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jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン 2019年12月号 月刊エレクトーン
2019年12月号

全国にあるjet会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は岡山県岡山市から、黒瀬広子先生(ヤマハミュージックリテイリング 岡山店支部)の音楽教室におじゃましました。

2019年12月号 黒瀬広子先生(ヤマハミュージックリテイリング 岡山店支部)

PROFILE (くろせ・ひろこ)4歳からピアノ教室に通い始め、中学生の頃に通っていた個人音楽教室の先生の影響でエレクトーンに触れる。FS-30を購入するが、高校卒業後に結婚・出産。子育てでレッスンから離れていたが、育児がひと段落した30歳の頃、人づてや口コミで生徒が10名ほどまで増えたのをきっかけにヤマハのエレクトーン指導者養成コースに通うように。jet歴は18年で、現在は約50名の生徒を抱えている。

黒瀬広子先生(ヤマハミュージックリテイリング 岡山店支部)

ひとつひとつの音を大切にする演奏ができる生徒を育てていきたい

岡山県と言えば桃太郎・温羅伝説が有名。桃太郎のモデルとなった吉備津彦命を祀る吉備津彦神社や、温羅の居城とされる鬼ノ城など歴史スポットも多い。岡山県と言えば桃太郎・温羅伝説が有名。桃太郎のモデルとなった吉備津彦命を祀る吉備津彦神社や、温羅の居城とされる鬼ノ城など歴史スポットも多い。

山陽本線高島駅より車で3分。閑静な住宅街で、稲・麦畑に隣接したのどかな雰囲気の場所にある黒瀬広子先生の音楽教室“smile music”。リトミックを取り入れて体で体験し、遊びの中から楽しく学べるような工夫を施すなど、その名の通りみんなが笑顔で音楽に触れられる指導を行っており、自宅教室と車で1時間ほどの実家の2教室に随時50名を超える生徒が在籍している。

そんな黒瀬先生がエレクトーンと出会ったのは高校生の頃。通っていた音楽教室にFS-30が導入され、まるで魔法のような多彩な音色とリズムにすっかり虜に。
「高校卒業後に結婚して妊娠したのですが、レッスンには臨月まで通っていました(笑)。そのくらいエレクトーンが好きだったんです。3人の子どもを出産後、一番下の子が小学2~3年になったとき、ママ友の数人から“うちの子に教えてほしい”と言われて。焦りもあったのですが、もっと勉強してちゃんと教えられるようになりたいと思い、エレクトーンの指導者養成コースに通って死に物狂いで練習しました。それこそ、子どもが学校に行ってから帰ってくるまでずっと弾いてました。なかなか弾けない自分も悔しかったし、弾きたい曲をカッコ良く弾きたいという気持ちが強かったんです。高田和泉さんや富岡ヤスヤさんのコンサートを観に行って、“私もあんな風に弾けたらいいな、家に帰って練習しよ!”みたいな(笑)」

生徒募集をすることなく、口コミであっという間に10人ほどの生徒が集まり、同時期に入会したjetのサポートもあって音楽教室として徐々に軌道に乗りはじめる。
「jetにはいろいろな講座があるのも良かったのですが、入会したのがちょうど講師コンサートがある年で、生徒も出られるミュージカル的なコンサートでした。夏休み中に練習があったのにも関わらず、みんな楽しんで出てくれて。他の先生方とのつながりも持てて仲良くなれたし、本当にjetに入会して良かったなと思います」

明るいレッスンルームには、ELS-02Cとグランドピアノを設置。明るいレッスンルームには、ELS-02Cとグランドピアノを設置。

教室のエントランスはアメリカンテイストたっぷりで、見ていて心が躍るような装飾が。教室のエントランスはアメリカンテイストたっぷりで、見ていて心が躍るような装飾が。

庭に隣接する麦畑がいい眺め!庭に隣接する麦畑がいい眺め!

“紅葉”をテーマにしたお手製のレッスンツール。木琴にどんぐりを転がして♪“紅葉”をテーマにしたお手製のレッスンツール。木琴にどんぐりを転がして♪

楽譜棚にはグレード試験官の認定証。生徒さんのグレード受験意識も高いとか。楽譜棚にはグレード試験官の認定証。生徒さんのグレード受験意識も高いとか。

教室内のフォトコーナー。愛らしい小物もたくさん!教室内のフォトコーナー。愛らしい小物もたくさん!

お手製のレッスンツール。カラフルな色合いも生徒さんに大人気!お手製のレッスンツール。カラフルな色合いも生徒さんに大人気!

“遊んでいるうちにできた”という感覚が長続きの秘訣

マニュアル通りではなく、一人ひとりに合ったレッスン方法を展開する黒瀬先生。年間の大きなイベントは『Smile Concert』と『クリスマス会』、その他jet主催のコンサートにも参加。人前で演奏する機会をなるべく作っており、毎年夏に行われる『スマイルコンサート』では、生徒が弾きたい曲を優先していろんなジャンルの曲を聴いたり弾いたりし、アンサンブルや連弾、合奏など生徒同士の関わりも大切にしている。
「指導するとき、自分が子どもの頃はどうだったかな?と考えるんです。練習が好きな子、弾きたい気持ちはあるけど弾けない子、いろいろな子がいるけど、どんな子でも弾けるようにしてあげたい。一生懸命練習すれば弾けるようになるかもしれないけど、それを続けるのは大変。だから、“遊んでいるうちにできた”という感覚が長続きの秘訣なのかな。生徒は遊んでいると思っているんだけど、実は音楽的な意味があって習得できた。お母さんにも褒めてもらえるし、またやりたいと思ってもらえるのが理想かなって。楽しいことばかりじゃないけど、弾きたいと思う気持ちがあるなら弾けるようにしてあげたいんです」

昔は“早くいろんな曲を弾きたい!”という思いが強かったが、今はじっくりとエレクトーンを追求していきたいと話す黒瀬先生。溢れるエレクトーン愛が、生徒の心も表情も“スマイル”に変えていく。
「ただ弾くだけじゃなくて、ひとつひとつの音を大切にしている演奏って心を打たれるんです。そういう演奏ができる生徒さんを育てていけたらと思っています」

2019年7月、岡山西ふれあいセンターにて行われた『Smile Concert』(写真上の集合写真は18年8月開催時のもの)。連弾やアンサンブル、合奏など、生徒同士の交流が生まれるようプログラムを工夫している。2019年7月、岡山西ふれあいセンターにて行われた『Smile Concert』(写真上の集合写真は18年8月開催時のもの)。連弾やアンサンブル、合奏など、生徒同士の交流が生まれるようプログラムを工夫している。

『Smile Concert』に参加した生徒からのメッセージ。学校が違う生徒同士とも仲良くなれる機会でもあるので、みんな楽しみながら練習に取り組んでいるという。『Smile Concert』に参加した生徒からのメッセージ。学校が違う生徒同士とも仲良くなれる機会でもあるので、みんな楽しみながら練習に取り組んでいるという。

発表会のオープニングでは、黒瀬先生自らが演奏を披露。発表会のオープニングでは、黒瀬先生自らが演奏を披露。

クリスマス会は岡山オルガホールにて開催。プレゼント交換やビンゴ大会など企画も盛りだくさん。クリスマス会は岡山オルガホールにて開催。プレゼント交換やビンゴ大会など企画も盛りだくさん。

月刊エレクトーン2019年12月号より 写真提供/jet本部 文/編集部