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jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン 2019年2月号 月刊エレクトーン
2019年2月号

全国にあるjet会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビュー。今月は三重県四日市市から、エレクトーン歴46年、"楽しく"がモットーの指導で生徒から厚い信頼を得ている稲葉佳子先生(第一楽器 三重支部)の音楽教室におじゃましました。

2019年2月号 稲葉佳子先生(第一楽器 三重支部)

PROFILE (いなば・よしこ)三重県四日市市出身。5歳でオルガン、小学1年生でエレクトーンを始める。高校卒業後、会社勤めの傍ら指導グレード取得、結婚を機に退職、自宅での音楽指導を始めて27年。教室にはSTAGEA、EL-90、ピアノ、電子ピアノ、D-DECKが並び、ピアノの生徒も、発表会ではアンサンブルでエレクトーン演奏を楽しむ。障がいを持つ子どものためのレッスンや発表の場作りに貢献するほか、音楽仲間との演奏活動、jetの支部活動にも情熱を注ぐ。小学生時代から四日市少年少女合唱団に所属、現在事務局を務める。

生徒一人ひとりのペースに寄り添い多くの人に音楽の楽しさを発信したい

最寄りは、近鉄湯の山線の中川原駅。湯の山線は近鉄四日市駅から湯の山温泉駅までを結ぶ路線。最寄りは、近鉄湯の山線の中川原駅。湯の山線は近鉄四日市駅から湯の山温泉駅までを結ぶ路線。

近鉄四日市駅から一駅隣の中川原駅より徒歩数分で、稲葉エレクトーン/ピアノ教室に到着。自宅敷地内にある、母屋とは別棟のレッスン室で、稲葉佳子先生がはち切れんばかりの笑顔で迎えてくれた。
「私が通っていた幼稚園に、オルガンの出張レッスンの先生がみえていました。私は習っている子のレッスンを、窓にかじりついてずっと見ていたらしいんです。母が、そんなに好きならやってみたら?と習わせてくれて、父が、それなら楽器が要るだろう、といきなりエレクトーンのB-6Rを何の相談もなく買ってきて(笑)」

自宅敷地内にある離れの明るい教室。エレクトーン3台とピアノ、電子ピアノが揃う。

自宅敷地内にある離れの明るい教室。エレクトーン3台とピアノ、電子ピアノが揃う。

自宅敷地内にある離れの明るい教室。エレクトーン3台とピアノ、電子ピアノが揃う。

お子さんの生徒も多いため、視覚的にもわかりやすく楽器に親しみを持ってもらえるような工夫が。お子さんの生徒も多いため、視覚的にもわかりやすく楽器に親しみを持ってもらえるような工夫が。

稲葉先生のご自宅兼音楽教室。子どもから大人、障がい者を問わず生徒を迎え入れている。稲葉先生のご自宅兼音楽教室。子どもから大人、障がい者を問わず生徒を迎え入れている。

小学1年生からエレクトーンの個人レッスンを開始、5年生でグループレッスンに入会。そのあと、1学年上の市川智恵先生が合流。エレクトーンフェスティバルにアンサンブルで出場するなど、同じ音楽教室で一緒に育ち、現在はjet指導者&音楽仲間としてタッグを組んでいる。
「 歌も好きで、声楽を志して愛知県立芸術大学に挑戦しましたが見事に落ちまして、浪人するには事情が厳しく、高校卒業後は会計事務所に就職しました。いつか自宅指導ができればいいな、と思いながらエレクトーンのレッスンは続けて指導グレードを取得、結婚と同時に退職して自宅指導の準備に入りました。最初は生徒が集まるかどうかもわかりませんでしたが、夫が"子育てもしながら気長にやれば"と言ってくれたので大々的な募集活動はせず、近所の子どもたちや自分の子どもの同級生のお母さんたちの口コミで生徒が集まってきてくれました」

同じjet会員である市川智恵先生は、小学生の頃からヤマハ音楽教室で一緒に学んだ友人。イベントを一緒に盛り上げたり、障がい者の指導に当たったりと、第一楽器 三重支部にはなくてはならない存在。同じjet会員である市川智恵先生は、小学生の頃からヤマハ音楽教室で一緒に学んだ友人。イベントを一緒に盛り上げたり、障がい者の指導に当たったりと、第一楽器 三重支部にはなくてはならない存在。

稲葉先生(後列右から3番目)と市川先生(後列右から2番目)の若かりし日。友人であり良き理解者でもある2人の関係、素敵ですね。稲葉先生(後列右から3番目)と市川先生(後列右から2番目)の若かりし日。友人であり良き理解者でもある2人の関係、素敵ですね。

障がい者とその家族が心おきなく参加できる場を

多くの曲集や雑誌、『にじいろ こんさ~と』や『パルフェ』といったイベントにまつわる資料が納められた本棚。多くの曲集や雑誌、『にじいろ こんさ~と』や『パルフェ』といったイベントにまつわる資料が納められた本棚。

障がいを持つ生徒との出会いがきっかけで、市川先生をはじめ4人の仲間で障がいを持つ子どものための音楽広場「かなで~る」を立ち上げ、月1回の活動を12年間続けている。また、障がいを持つ人のための『にじいろ コンサート』も毎年開催。障がい者とその家族が心おきなく参加できる場を提供してきた。さらに、この4人で「パルフェ」というグループ名で演奏活動も展開中。D-DECKやミュージックベルを携えて、学校や保育園、福祉施設、カフェなどでコンサートを開催している。
「所属楽器店でミュージックベルの講座があって、面白そうだからと4人で行って、ハマったわけです。4人とも1セットずつベルも買いまして、買ったからにはやらねば、と(笑)」

毎年、第一楽器jetの支部主催で開催され、丸一日音楽を楽しむイベント『にゃおんステージ』では、市川先生とともにミュージックベルの指導も担当している。
「障がいのある子、音楽の指導者を目指す学生、シニアの生徒さんなど一人ひとりのペースに寄り添い、たくさんのイベントを通じて、それぞれ得意分野の異なる仲間とのチームワークを生かして、地域の多くの人に音楽の楽しさを発信していきたいです」

まさに、エネルギッシュな四日市の音楽人だ。

障がいや病気を持った子どもたちによる演奏会『にじいろ こんさ~と』を定期的に開催。障がいや病気を持った子どもたちによる演奏会『にじいろ こんさ~と』を定期的に開催。

6月10日、第一楽器四日市支店コンサートホール"ムーシケ"にて行なわれたピアノ&エレクトーンの発表会。発表会は年に1回行われる。

6月10日、第一楽器四日市支店コンサートホール"ムーシケ"にて行なわれたピアノ&エレクトーンの発表会。発表会は年に1回行われる。6月10日、第一楽器四日市支店コンサートホール"ムーシケ"にて行なわれたピアノ&エレクトーンの発表会。発表会は年に1回行われる。

生徒からの手紙や年賀状、思い出の写真はすぐ目に入る場所に貼られている。生徒からの手紙や年賀状、思い出の写真はすぐ目に入る場所に貼られている。

jetの活動をお知らせする"にゃおん通信"。年末・年始は特にイベントが盛りだくさん。jetの活動をお知らせする"にゃおん通信"。年末・年始は特にイベントが盛りだくさん。

月刊エレクトーン2019年2月号より 写真提供/jet本部 文/編集部