ページ内移動リンク


jet会員ホームページ

jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン 2018年12月号 月刊エレクトーン
2018年12月号

全国にあるjet会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は、義経伝説や狸合戦でも知られる徳島県小松島市から、山根公美子先生(黒崎楽器支部)の「学び舎」(まなびや)におじゃましました。

2018年12月号 山根公美子先生(黒崎楽器支部)

PROFILE (やまね・くみこ)徳島県阿南市出身。高校時代に小松島市に転居。幼児科からヤマハ音楽教室に通い、徳島文理大学短大部電子オルガンコースに進学。卒業後、エレクトーン講師を経て、jetに入会し16年になる。現在は黒崎楽器支部のアドヴァイザリースタッフとしても、配信セミナーやイベント、研究会も週1回開催するなど、積極的に活動。また、専門学校のこども社会福祉学科にてピアノ、声楽、音楽理論の講師を務める。徳島県の自衛隊新入隊員激励会で自作曲を陸上自衛隊第14音楽隊が演奏し、先生が歌を披露するなど、さまざまな演奏活動を行っている。

地域で多くの人たちと出会い音楽で繋がっていくことを大切に!

四国は徳島県、徳島市から県南に向けて海沿いを走るJR牟岐線の阿波赤石駅から徒歩5分、県道120号線沿い、コンビニの隣の良い立地に山根公美子先生の「学び舎」がある。
「この土地の持ち主が同級生で、以前は空き地だったんです。ひょんなことから"この場所、もったいないよ"という話になり、5年前にここを建ててもらい、書道教室を営む同級生と一緒に『学び舎』にして借りることになりました」

江戸時代末期に起こったと伝わる「金長狸合戦」由来のタヌキの石像。江戸時代末期に起こったと伝わる「金長狸合戦」由来のタヌキの石像。

学び舎から車で5分ほど行くと望める紀伊水道。対岸は和歌山だ。学び舎から車で5分ほど行くと望める紀伊水道。対岸は和歌山だ。

ウォーターサーバーも完備。ウォーターサーバーも完備。

「学び舎」の棟続きはコインランドリーで訪れる人も多く、新規生徒も増え、大家さんも友人も先生もにっこり。地元の仲間との繋がりはもとより、山根先生の発想力と実行力はさすが!

広い室内は、ピアノ・エレクトーン教室側にはSTAGEAとグランドピアノ2台、アップライトピアノ1台が並ぶ贅沢な環境! 書道教室側も落ち着いた雰囲気で、書道教室開講日には先生は実家でレッスンをして上手に運営。実家のレッスン室にもグランドピアノを置いている。実は、ピアノ調律師をする山根先生の旦那様が縁あって引き取ったのだ。

国道沿いに建つ「学び舎」 “学”の字に注目!♪にこだわりが!国道沿いに建つ「学び舎」 "学"の字に注目!♪にこだわりが!

友人が営む書道教室側。仲良くシェアして使っている。友人が営む書道教室側。仲良くシェアして使っている。

レッスン室には、STAGEA 02Cと、グランドピアノ2台とアップライトピアノ1台が置かれる。広々としたレッスン室だ。レッスン室には、STAGEA 02Cと、グランドピアノ2台とアップライトピアノ1台が置かれる。広々としたレッスン室だ。

恩師への恩返しのため指導者を目指す

山根先生が現在の仕事に就く最初のきっかけは、幼児科からヤマハ音楽教室に通いエレクトーンを続けてきたこと。さらに、成長の過程で恩師との出会いが背中を押した。
「中学時代、仲間と部活にも入らず家にも帰らず、みんな、どこか拗ねていたんですね。それを見かねた筝曲部顧問の先生が軽音楽部を立ち上げてくれて、バンドをやる環境を整えてくれたんです。そのとき、初めて認められたというか、大事に思ってくれる人がいるというのに気づいて、先生のためにも一生懸命やろうと……。私はエレクトーンをしていたので、楽器未経験の友人にアドバイスもできたし、文化祭に出られるように練習して、曲が完成する喜びをみんなと味わいました。私は先生に恩返しがしたくて、指導者の道を志しました」

高校時代に指導者養成コースに通うと、そこでも、今も師匠と慕う恩師に出会う。
「システム講師をされていた先生で、ピアスが似合っておしゃれで、ハイヒールでカッコよく演奏する姿に憧れましたし、とても親身になってくれました。師匠は講師を引退後、ライヴハウスを経営されていて、とにかく行動的。思いつきで次々と楽しいことを考え実行します」

そんな師匠の影響もあり、山根先生自身も徳島ジャズストリート、徳島ジャズウィークに参加したり、高齢者施設や障がい児を育てているお母さんの会で演奏したり、さまざまな演奏活動を行う。また、短大在学中に教授を務めていた斎藤英美氏のアルゼンチンタンゴの演奏に魅了され踊りを習いはじめ、今も続けている。

そんな山根先生が生徒に望むことは、"心のある演奏をしてほしい"ということ。
「指が動くことよりも、歌うこと、歌い込んで体の中に音楽が入ると弾いたときの表現力が全然違うんです。間違えずに鍵盤を押そう、ではなくて、空間に響く感じなどを意識してほしい。そのためにも、ソルフェージュを大切にした新しいjetのテキスト『だいすきドレミ』を導入時に使い、ピアノの生徒もエレクトーンで体験してもらっているんです」

地元のいろいろな人との繋がりを大切に活動する山根先生、これからもその輪を広げ、さらなる活躍を!

2017年のjet在籍10年表彰では、黒崎楽器社長から花束贈呈といううれしいサプライズも!2017年のjet在籍10年表彰では、黒崎楽器社長から花束贈呈といううれしいサプライズも!

エレクトーンフェスティバル2018地区ファイナル小学生高学年部門に出場した生徒さん。エレクトーンフェスティバル2018地区ファイナル小学生高学年部門に出場した生徒さん。

支部合同発表会にて。2017年12月17日ふれあい健康館ホール。支部合同発表会にて。2017年12月17日ふれあい健康館ホール。

今年の夏、フジグラン北島でのサマーコンサートは、jet仲間の先生と。今年の夏、フジグラン北島でのサマーコンサートは、jet仲間の先生と。

地元、西新町音楽祭ではコーラスを担当した。今年5月・西新町アーケードにて。地元、西新町音楽祭ではコーラスを担当した。今年5月・西新町アーケードにて。

8月に行われた徳島ジャズストリートに出演。会場は、山根先生の恩師が営む市内のライヴハウス。8月に行われた徳島ジャズストリートに出演。会場は、山根先生の恩師が営む市内のライヴハウス。

徳島県主催の徳島ジャズウィークも8月に開催。東新町商店街のステージに出演した生徒さん。生徒にもさまざまな演奏の場を提供し、演奏する喜びを知ってほしいと願う山根先生。徳島県主催の徳島ジャズウィークも8月に開催。東新町商店街のステージに出演した生徒さん。生徒にもさまざまな演奏の場を提供し、演奏する喜びを知ってほしいと願う山根先生。

月刊エレクトーン2018年12月号より 写真提供/jet本部 文/編集部