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jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン 2018年10月号 月刊エレクトーン
2018年10月号

全国にあるjet会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は、東京都板橋区、東武練馬から、常に前を向いて自身の研鑽も熱心な布施志津江先生(サクライ楽器支部)の「ふせ音楽教室」におじゃましました。

2018年10月号 布施志津江先生(サクライ楽器支部)

PROFILE (ふせ・しずえ)お蕎麦屋さんを営む家に生まれ、現在もその2階でピアノ・エレクトーン教室を開設している。小学校5年生のころから始めたエレクトーンにすぐに夢中になり熱が冷めぬまま、現在に至る。東京コンセルヴァトアール尚美(現在は尚美ミュージックカレッジ専門学校)でエレクトーン漬けの2年間を過ごし、その後は、センターコンパニオン、ハーモニーパーク講師などを経て自宅教室を開設。jet歴は25年になる。発表会、おさらい会、jetのサウンドカーニバルへの参加も積極的に行う。尚美在学中に出会ったご主人が実家の蕎麦屋を継ぎ、ご両親とピアノを専攻する大学院生の娘さんと体操選手で大学3年生の息子さんの6人家族。

音楽でどんな人とでも会話ができる。生徒にはそういう人に育ってほしい!

東武東上線の東武練馬駅。池袋から普通電車で7駅目にある。東武東上線の東武練馬駅。池袋から普通電車で7駅目にある。

池袋駅始発の東武東上線、東武練馬駅の駅舎は、下町の雰囲気が漂う。商店街から板橋区最大の商業施設「イオン板橋」を抜けてしばらく行き、保育園と小学校に挟まれたところにある蕎麦屋「あだちや」さん。その2階が「ふせ音楽教室」だ。

布施志津江先生がエレクトーンを始めたのは小学校5年生。お友だちがピアノのレッスンに通っているのがうらやましくて、どうしてもとご両親に頼んだ。
「通わせてくれることになり近所の個人教室に見学に行くと、大きな部屋にエレクトーンが数台置かれていて、色とりどりのレバーが魅力的でした。その場でビビッ!ときて、ピアノではなくエレクトーンを習うことにしました」

しばらくして、初めて曲らしい曲が与えられた。それが「ダイアナ」。
「4つのコードだけあればバチッと決まって、短い曲で単純だけれど、どんなリズムでも合う。まあ、弾くのが楽しくて、そこでハマっちゃいました。あれから今も抜け出せていないんです(笑)」

レッスンを始めたC-301の時代から、年々エレクトーンは進化を遂げ、高校時代はアナログからデジタルへの変革期。布施先生は、今、この若いときに音楽をしっかり学びたいと考え、自分にとっての音楽ツールであるエレクトーンを学ぶため、東京コンセルヴァトアール尚美(現・尚美ミュージックカレッジ専門学校)に進学する。HS、HX型で打ち込みや音作りにも目覚める。
「あのタイミングで打ち込みやエフェクト、エディットを学べたのは幸せでした」

改築時に防音工事を行い、夜まで演奏できるようになったレッスン室。グランドピアノとSTAGEA ELS-02C、D-DECKが置かれている。改築時に防音工事を行い、夜まで演奏できるようになったレッスン室。グランドピアノとSTAGEA ELS-02C、D-DECKが置かれている。

小さなグリーンが置かれお部屋の雰囲気を和ませている。小さなグリーンが置かれお部屋の雰囲気を和ませている。

布施先生自作のレッスンカレンダー。布施先生自作のレッスンカレンダー。

自分の演奏する曲の作曲家を生徒が調べて貼っているボード。自分の演奏する曲の作曲家を生徒が調べて貼っているボード。

教室入り口にあるインフォメーションボードと雑誌コーナー。教室入り口にあるインフォメーションボードと雑誌コーナー。

STAGEAをとことん追求していきたい!

階下の蕎麦屋さんはご主人が継いでいるが、ここは布施先生のご実家。実は、ご主人とは、専門学校時代に知り合った。ご主人もエレクトーンを弾き、当時HX-1を持っていたというだけあって、お店がお休みなら発表会の手伝いをしてくれ、エレクトーンへの理解も深い。
「お教室をやろうかなと思ったのは、自分が音楽を表現していきたいという夢を持っているから。近所の子どもたちと楽しくワイワイと音楽を表現していく、というイメージです。音楽って言葉の壁がないので、地球上の皆さんと音楽を通じて仲良くなれる。生徒には、音楽でどんな人とでも会話ができる人に、育ってほしいと思っています。何より、楽しさが先にあってほしいんです」

創業50年のお蕎麦やさんの右側に、教室の入り口がある。創業50年のお蕎麦やさんの右側に、教室の入り口がある。

小さな看板が掲げられていて、これを見て入会する人もいる。小さな看板が掲げられていて、これを見て入会する人もいる。

生徒が表現する場として、2年に1回の「発表会」、その合間にはレッスンしている曲をしっかり弾き込んで演奏する「おさらい会」を開催。jetの「サウンドカーニバル」にはピアノの生徒も参加する。自身も「アレンジステージ」に挑戦するなど、演奏の機会を大切に積極的に活動。さらに、自身のクラシックピアノや尊敬するデモンストレーターの山岡恭子さんのレッスンにも熱心に通っている。
「常に新鮮な生徒たちとの交流で元気をもらい、それが生きがいでもあり、生きる原動力ともなっています。だからこそ、自分も勉強していかなければと思うんです。これからも、STAGEAをとことん追求していきたいと思っています」

2015年、成増アクトホールで行った「おさらい会」。普段のレッスン曲をしっかり弾き込んで発表する場だ。2015年、成増アクトホールで行った「おさらい会」。普段のレッスン曲をしっかり弾き込んで発表する場だ。

大学生の息子さんが小学生のころ、お父さんと「ドラゴン・クエスト」をアンサンブルしたときの思い出の一枚。大学生の息子さんが小学生のころ、お父さんと「ドラゴン・クエスト」をアンサンブルしたときの思い出の一枚。

月に1回行われるjetサクライ楽器支部定例会で。月に1回行われるjetサクライ楽器支部定例会で。

今年3月29日に大泉学園ゆめりあホールで行った合同発表会「Twinkle Concert」。集合写真。今年3月29日に大泉学園ゆめりあホールで行った合同発表会「Twinkle Concert」。集合写真。

アンサンブルの模様。アンサンブルの模様。

月刊エレクトーン2018年10月号より 写真提供/jet本部 文/編集部