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jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン
2014年8月号

全国にあるjet会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は、福島県の中通りの北、福島市から、南福島ミュージックルームの阿部牧子先生(ヤマハミュージック郡山店支部)をご紹介します。

2014年8月号 阿部牧子先生(ヤマハミュージックリテイリング 郡山店支部)

PROFILE
(あべ・まきこ)5歳からオルガンを、6歳からエレクトーン、11歳からピアノを始める。システム講師を11年間務め、その後jet会員となって18年。出張レッスンからスタートし現在地に“南福島ミュージックルーム”を開設。生徒の習熟度を問わない同一料金の時間制レッスンを行うなど、独自のスタンスを持つ。jetアレンジステージにも毎年参加、上位入賞も数多い。震災復興への想いを込め、音楽の力を信じ、その時々の課題に向け常に自身の研鑽を怠ることがない。

課題をクリアすることでステップアップ。より高みを目指して常に学ぶ!

ELS-02Cが到着!みんなで記念ショット。

JR東北本線の福島駅から南へひとつ目、南福島駅から徒歩十数分。見晴らしのよい高台にある“南福島ミュージックルーム”が、阿部牧子先生の教室だ。インターネットで「福島 エレクトーン」で検索するとトップに出てくる。
「試行錯誤の末、ビジネス用のホームページのほうが伝えたいことを伝えられると思い、ソフトを購入して自作しました。サイト開設の数年前に、完全時間制で振替も可能にしたことで社会人の入会が増えたのですが、その後サイトをオープンしてみると予想以上に反響が大きくて、幼児からシニア世代まで、幅広い年齢層の入会がありました。現在、全生徒数の3分の1が大人の生徒さんです。以来、生徒募集はホームページ1本にしぼっています」

講師としての長年の経験に基づいた独自のスタンスで教室を運営する阿部先生。体験レッスンにも独自の工夫がある。幼児には事前に入会カウンセリングを行ってその子に適した具体的なレッスンを提案、大人には事前にレッスンの目的や好きな音楽ジャンルを聞いてからレッスンを組み立てるなど、エレクトーンを初めて見る人に、できるだけ触ってもらい、弾く楽しさを体験してほしいと考えている。

全生徒の3分の1近くは主婦や社会人。

(左)生徒の演奏CDをディスプレイしたコーナー。(右)jetアレンジステージで受賞した記念のトロフィー。

人に教えるからには、常に自分が学ぶこと

年に1度の発表会。今年は4月に行われたが、大きな挑戦に取り組んだ。
「これまでは高校生以下と大人に分けていたのですが、今年は合同開催にしました。持ち時間だけを決めて、内容や演出は演奏者が考える。自由にやりたいことをやってごらん、と。いつもはシャイな生徒さんたちですが、本番は堂々と演奏を披露してくれました。大人の生徒さんたちが演奏する姿は、子どもたちのよい刺激にもなりました。毎年、演奏を録音したCDを自作していますが、録音するとわかっているから自宅練習にもこだわりが出てくるんです。普段のレッスンでも録音をする生徒さんたちもいます」

曲順やトークなど自分達でステージ内容を考えて。

お母様の長胴で親子アンサンブル。

演奏中も次々に変わる画像はお母様の演出。

ピアノの生徒さんも姉弟アンサンブル。

4月13日開催の「第21回発表会 第5回大人のレコーディングライブ合同 パフォーマンスライブ×20!」よりアンサンブルの打楽器や管楽器奏者も一緒に。

毎年大人の参加者も多い。

講師演奏では、毎回フリートークを挟みながら自編曲を数曲演奏している。

コスプレでパフォーマンス&エレクトーン演奏。

玄関で。震災以来、辛いことも多いが、音楽の力を実感することも多いと話す阿部先生。

阿部先生には、恩師との約束がある。『人に教えるからには、常に第三者のレッスンを受け、学ぶこと』現在もレッスンに通い、作編曲の勉強を続けている。jetアレンジステージの上位入賞の常連だ。
「参加するたび必ず課題が見つかるので、翌年はその課題をクリアすることが目標になります。最近はクラシカルな作曲法を勉強しています。指導面では、スキルアップはもちろんですが、音楽だけ勉強していてもだめで、いろんな勉強をしなければと思っています。今も福島では、さまざまなことを我慢して溜め込んでいる方たちが大勢います。でも音楽でなら、弾くことで言葉に出せない想いを表現することもできるし、自分を高めることもできます。今は音楽の力で、頑張っている生徒さんたちを後押ししていきたいと思っています」

月刊エレクトーン2014年8月号より 写真提供/jet本部 文/編集部