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jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン 2021年9月号 月刊エレクトーン 2021年9月号

全国にあるjet会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は宮城県仙台市から、早坂智子先生(ヤマハミュージックリテイリング 仙台店)の『ともこ音楽教室』におじゃましました。

2021年9月号 早坂智子先生(ヤマハミュージックリテイリング 仙台店支部)

PROFILE (はやさか・ともこ)5歳から近所のピアノ教室へ通う。小学校入学と同時にエレクトーンに変更、個人教室でレッスンを開始。中学1年生の時、父の転勤で三重県伊勢市に転居。宮城教育大学 教育学部に入学のため単身仙台へ。大学1年生より、ヤマハ仙台店にてレッスンを再開(グループ・個人)。卒業後、教職には就かずヤマハ仙台店で営業、デモ演、イベント企画運営、音楽教室生徒募集、体験レッスンなど、エレクトーンに関わるさまざまな仕事を経験。結婚を機にヤマハを退社、jetに入会。13年前、レッスン室のある自宅を新築。ELS-02Cを購入し、子どもたちと念願だった『だいすきシリーズ』で楽しくレッスンしている。

早坂智子先生(ヤマハミュージックリテイリング 仙台店支部)

レッスンに来るのが楽しい!そんな教室を目指しています

『ともこ音楽教室』のすぐ近くにある“仙台東照宮”。1654年、仙台藩二代藩主の伊達忠宗公によって創建された、徳川家康公を御祭神とする神社。本殿他4棟が国の重要文化財に指定されている。『ともこ音楽教室』のすぐ近くにある“仙台東照宮”。1654年、仙台藩二代藩主の伊達忠宗公によって創建された、徳川家康公を御祭神とする神社。本殿他4棟が国の重要文化財に指定されている。

仙台駅から車で10分、仙台東照宮にも近い『ともこ音楽教室』。早坂智子先生の“先生像”の原点は、小学校1年生で習い始めたエレクトーン教室の先生の印象にさかのぼる。
「いつも新しい曲をすごく素敵に弾いて、“お家で練習してきてね、この曲だよ”と言ってくださったのが印象的で。“先生ってそういうものだ”と、ずっと思っていました」

大学は、小学校の先生を目指して教育学部に進んだ。
「小学校の先生の影響で、自分も小学校教員になりたいと思っていました。でも、本当に教職で良いのかという迷いもあり、エレクトーンの指導者の資格も取って選択肢のひとつにしたい、という気持ちがあったんです」

結局、卒業後はヤマハ仙台店のエレクトーン専門スタッフとなり、さまざまな経験を積んだ。結婚を機に退社。その前から自宅で指導もしていたが、あらためて勉強もしたいと考えjetに入会。しかし、ほとんどがピアノの生徒で、自分自身もエレクトーンに触れる機会が減ってしまった。転機は、13年前の家の新築だった。
「義父は三味線の家元で、新居の1階には三味線のお稽古場があり、2階にレッスン室を作ってもらいました。“エレクトーンの生徒を教えたいのならやはり楽器がなくては”と心機一転、ELS-02Cを購入しました」

ELS-02C、アップライトピアノが備えられた教室内。コロナ対策で空気清浄機を設置。ELS-02C、アップライトピアノが備えられた教室内。コロナ対策で空気清浄機を設置。
玄関で消毒してから教室へ。玄関で消毒してから教室へ。
門前のクリスマス装飾。毎年、少しずつイルミネーションが進化しているそう。門前のクリスマス装飾。毎年、少しずつイルミネーションが進化しているそう。
レッスン室には、仙台七夕飾りと生徒の短冊が。レッスン室には、仙台七夕飾りと生徒の短冊が。
宿題プリントや曲の完成、イベント参加などでご褒美シールを集めて、ゴールするとご褒美ボックスからひとつ選べる。みんなかなり吟味して選んでいるそう。宿題プリントや曲の完成、イベント参加などでご褒美シールを集めて、ゴールするとご褒美ボックスからひとつ選べる。みんなかなり吟味して選んでいるそう。
お手製のレッスン通信。お手製のレッスン通信。
レッスンで使用している音符カード。レッスンで使用している音符カード。
グループレッスンや長期休みの宿題に使用している教材(右)グループレッスンや長期休みの宿題に使用している教材(右)

学習サポートも教室の特徴になればいいな

生徒募集は、広告よりもむしろ“体当たり”が智子先生流。
「子どもの学校の役員を引き受けて、人間関係を広げながら、私のことを知っていただくように努めました。学校の社会学級や町内会で演奏させていただく機会を得たことが、生徒さんの入会につながりました」

jetの研修にも積極的に取り組んだ。
「jet教材の“だいすきエレクトーン”が出た時、小さい子向けの教材として勉強してみようと研修に参加しました。研修を受けるとその教材を使いたくなって(笑)、ある生徒さんに使ってみるとすごく食いつきがいい!研修の通りの反応が返ってくる!楽しくなってますます研修にも熱が入りました。ピアノの生徒さんにも、このテキストから入っていただいています」

きめ細かい個人指導をベースに、夏休みや春休みには市民センターに場を移し、楽典のプリント学習や、初見も兼ねて鍵盤ハーモニカのアンサンブルなどのグループレッスンも取り入れていたが、コロナで臨時休校だった時期には別の展開もあった。
「お母さんが仕事をしているお家では、お子さんが留守番しながら学校の宿題のプリントをしているということで、それならば希望者はピアノとは別に勉強も見ます、という流れになりました。大学での勉強や資格も活かせて、こういった学習サポートも私の教室の特徴になればいいかなと思います。保護者の方にも喜んでいただけますし、それが私の強みだと思うので」

30年来一緒に発表会を開き、お互い良き相談相手になっている同じjet会員の金枝先生は、ヤマハ仙台店勤務時代の同僚。古民家にD-DECKを持ち込んでの大人中心の音楽パーティー企画などには、仙台店スタッフ時代の大人のレッスンやイベント企画の経験が生きている。コロナ禍でさまざまな活動が一旦途切れているが、時期が来れば新たにチャレンジしたいこともある。
「娘が今年、保育園に就職しました。彼女が学生の頃から、幼稚園や保育園でエレクトーンを聴いてもらう機会があればいいねとよく話していたんです。コロナが落ち着いてできるようになったら、ぜひやりたいですね。生徒一人ひとりとじっくり向き合いながら、得意なことや好きなことを見つけて、音楽が大好きな子どもたちを育てたいと試行錯誤の毎日です。レッスンに来るのが楽しい!そんな教室を目指しています」

2021年の発表会スタッフ。生徒のお母さん(金枝先生の元生徒)による、譜面がプリントされたお手製のマスクでチームワークもバッチリ!2021年の発表会スタッフ。生徒のお母さん(金枝先生の元生徒)による、譜面がプリントされたお手製のマスクでチームワークもバッチリ!
2019年7月、夏休みのグループレッスン。3パートに分かれてアンサンブルを体験。2019年7月、夏休みのグループレッスン。3パートに分かれてアンサンブルを体験。
10年前から、レストランにD-DECKを持ち込んで大人のコンサート(中学生以上)を開催。10年前から、レストランにD-DECKを持ち込んで大人のコンサート(中学生以上)を開催。
2021年7月、サウンドカーニバルで弾く楽譜の台紙にイメージ画を作成中。2021年7月、サウンドカーニバルで弾く楽譜の台紙にイメージ画を作成中。
30年前の第1回発表会時、金枝先生との講師演奏。ヤマハ仙台店6階ホールにて。30年前の第1回発表会時、金枝先生との講師演奏。ヤマハ仙台店6階ホールにて。
2018年12月1日、聖和学園内サルナートホールにて行われた発表会。2018年12月1日、聖和学園内サルナートホールにて行われた発表会。
2019年10月、小学校の体育館にて行われた町内会イベントでエレクトーンを演奏する早坂先生。2019年10月、小学校の体育館にて行われた町内会イベントでエレクトーンを演奏する早坂先生。

月刊エレクトーン2021年9月号より 写真/jet本部 文/森松慶子(本文)