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jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン 2021年6月号 月刊エレクトーン 2021年6月号

全国にあるjet会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへ の想いをインタビューします。今月は北海道札幌市から、斉藤宏子先生(ヤマハミュージックリテイリング 札幌店支部)の『斉藤音楽教室』におじゃましました。

2021年6月号 斉藤宏子先生(ヤマハミュージックリテイリング 札幌店支部)

PROFILE (さいとう・ひろこ)5歳よりピアノ、8歳より声楽のレッスンを始め、北海道教育大学特設音楽科ピアノ専攻に入学。大学1年生からエレクトーンを始める。卒業後はシステム講師となり、ピアノ/エレクトーン/指導各3級を取得。1996〜2010年までヤマハ講師養成所北海道でも指導を行う。併せて1998年から札幌大谷短期大学(現在は札幌大谷大学)、2019年から札幌大谷高校で非常勤講師としてエレクトーンを指導。1995年から、ピアノ/エレクトーン/指導の各5〜3級グレードの試験官業務を行う。2013年、システム講師を退任後、jetに入会。ヤマハ札幌センターでのグレード講座なども兼任。

斉藤宏子先生(ヤマハミュージックリテイリング 札幌店支部)

生徒も保護者の方も、出会う方すべてが私に何かを教えてくださる先生です

『斉藤音楽教室』の最寄駅はJR函館本線・稲積公園駅。札幌市の屋外プールとしては最大の“ていねプー ル”のすぐそばで、毎年夏には周辺は賑やかに。『斉藤音楽教室』の最寄駅はJR函館本線・稲積公園駅。札幌市の屋外プールとしては最大の“ていねプール”のすぐそばで、毎年夏には周辺は賑やかに。

JR函館本線・稲積公園駅から徒歩6分の場所にある『斉藤音楽教室』。斉藤宏子先生は、子供の頃からピアノと声楽を学び、大学ではピアノを専攻しつつエレクトーンを習い始めた。
「もともと歌謡曲やポピュラーが大好き。友達がエレクトーンで好きな曲を弾けて楽しそう!と大学1年からヤマハ音楽教室に通いました」

ヤマハの先生に、それだけピアノ経験があるのなら、すぐエレクトーン演奏グレード5級受験をと勧められたが、イチから勉強したいと強く希望して8級からスタート。3か月ほどの間隔で7級、6級と進んだ。
「グレード用の編曲では、松任谷由実や中森明菜の曲を耳コピ、当時のエレクトーンFS-30でレジストやオートリズムを工夫しました。好きな曲を自分なりに形にする楽しさに、すっかりハマりました」

大学2年の時、日本と海外の文化交流の一環“道民の船”でサハリン(ロシア)を訪れた。現地で急遽頼まれ、合唱を指揮&ロシア民謡を無伴奏独唱。現地の人が喜ぶ様子に、音楽は言葉や国境を超えて人をつなぐ素晴らしいものだと実感。卒業後も音楽と関わりたいと考えるようになった。音楽教員の道も考え、中学校の採用試験に合格したが、勉強を続けながら音楽に特化した仕事ができるヤマハシステム講師を選んだ。グレード試験にも積極的に取り組み、北海道初のトリプル3級保持者に。

「子どもが生まれてからは夕方まででレッスンは終わり、夕方以降は子どもと過ごすようにしましたので、しばらくは大人のみのレッスンでした。子どもが中学生になった時、子育て経験を生かして子どものレッスンもできればと思いjetに入会しました」

ELS-02CとC3Xが備えられた明るい教室。昨年からは、空気清浄機を2台稼働させながら、感染対策を施してレッスンを行っている。ELS-02CとC3Xが備えられた明るい教室。昨年からは、空気清浄機を2台稼働させながら、感染対策を施してレッスンを行っている。
稲積公園駅より徒歩6分にある『斉藤音楽教室』。稲積公園駅より徒歩6分にある『斉藤音楽教室』。
教室の一角にある五線ボードと小物楽器。心豊かな時間を共有するレッスンを心がけている。教室の一角にある五線ボードと小物楽器。心豊かな時間を共有するレッスンを心がけている。
待合の廊下には、かわいらしい鍵盤型スツールと空気清浄機も完備。待合の廊下には、かわいらしい鍵盤型スツールと空気清浄機も完備。
玄関には除菌スプレーを設置。玄関には除菌スプレーを設置。

音楽を通じていろいろな方と触れ合うのが夢です

jet入会にあたり、ホームページを専門家に依頼して作成。教室の説明や生徒たちの演奏動画等がわかりやすく並んでいる。
「私のモットーは、それぞれの生徒に寄り添い可能性を引き出すことです。レッスンに来て良かったと思っていただけるよう心がけています。生徒も保護者の方も、出会う方すべてが私に何かを教えてくださる先生です。私の座右の銘は“我以外皆師なり”。さまざまな方との出会いを大切に、日々精進です」

非常勤講師としてエレクトーンの指導を行っている札幌大谷大学では、電子オルガン器楽合奏を担当。また、昨年度から希望者にはオンラインレッスンにも対応している。
「電子オルガン器楽合奏は、電子オルガン専攻生の他、音楽療法やピアノの学生など、エレクトーンを初めて触る学生も履修します。昨年はコロナ禍で演奏会ができず動画を配信しました。大学でのコンセプトは、電子オルガンを学ぶだけでなく“電子オルガンで学ぶ”。電子オルガンを通して、多様なジャンルの音楽に触れるとともに、一人では味わえない合奏の喜びをさまざまなコースの学生たちに学んでもらっています」

従来の発表会は、エレクトーンとピアノのソロ、アンサンブルの他、エレクトーン伴奏の声楽を取り入れ、生徒だけでなく、先生自らがオペラのアリアなどを披露していた。
「多彩な音色や持続音での伴奏は歌いやすく、エレクトーンは歌に合うと思います。落ち着いたら、地域でエレクトーンと歌の活動もしたいですね。また、今までに4〜5回行っていた高齢者施設でのボランティアも再開したいです。認知症の方や言葉が出ない方も、懐かしい曲を一緒に歌いましょうとお誘いすると口元が動き、表情が明るくなります。音楽をやっていて良かったと思う瞬間です。

若い頃は海外旅行が趣味で、旅先でピアノを弾いたりしました。カナダのバンクーバーのホテルのラウンジや、ヤマハの海外研修で行ったパリのホテルのバーなど…。コロナが落ち着いたらまたどこかに旅して、音楽を通じていろいろな方と触れ合うのが夢です」

1984年に“道民の船”に参加してサハンへ。チェーホフ劇場で合唱を指揮する斉藤先生。1984年に“道民の船”に参加してサハンへ。チェーホフ劇場で合唱を指揮する斉藤先生。
2018年、ふきのとうホールにて行われた6回目の発表会。昨年はコロナ禍でやむなく中止に。限定公開という形でYouTubeにて発表会を行った。2018年、ふきのとうホールにて行われた6回目の発表会。昨年はコロナ禍でやむなく中止に。限定公開という形でYouTubeにて発表会を行った。
2017年、高齢者施設でボランティア活動をする斉藤先生。音楽で会場が笑顔に包まれるひととき。2017年、高齢者施設でボランティア活動をする斉藤先生。音楽で会場が笑顔に包まれるひととき。
サハリンでロシア民謡を独唱。この経験が音楽の道を志す転機に。サハリンでロシア民謡を独唱。この経験が音楽の道を志す転機に。
発表会『Dolce Vita Concert』は隔年で開催。写真は2016年、声楽独唱を披露した時のもの。発表会『Dolce Vita Concert』は隔年で開催。写真は2016年、声楽独唱を披露した時のもの。
2017年9月、ふきのとうホールにて行わた『jetミュージックライブ』にて。2017年9月、ふきのとうホールにて行わた『jetミュージックライブ』にて。
2019年、札幌センターで開かれた『楽譜あれこれ講座』。2019年、札幌センターで開かれた『楽譜あれこれ講座』。
教室風景。リズム打ち(左)。皆勤賞の生徒さん(中央)。合格証書を手にピースサイン!(右)教室風景。リズム打ち(左)。皆勤賞の生徒さん(中央)。合格証書を手にピースサイン!(右)

月刊エレクトーン2021年6月号より 写真提供/jet本部 文/編集部