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月刊エレクトーン 2021年4月号 月刊エレクトーン 2021年4月号

全国にあるjet会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は大阪府豊中市から、戸川由美先生(新響楽器支部)の『戸川音楽教室』におじゃましました。

2021年4月号 戸川由美先生(新響楽器支部)

PROFILE (とがわ・ゆみ)大阪府出身。3歳よりピアノ、10歳よりエレクトーンを叔母である近眞理氏に師事。大阪音楽大学短期大学部 電子オルガンコース卒業後、YE(ヤマハエレクトーン講師)として音楽教室や自宅にて指導。難関と言われるピアノ演奏/エレクトーン演奏/指導のトリプル3級を取得。新響楽器支部のアドヴァイザリースタッフとしても活躍する現在も、ヤマハハイグレード試験官の栢野晴子氏に師事し、クラシックピアノの研鑽を積んでいる。

戸川由美先生(新響楽器支部)

レッスン中に叱っても最後は笑顔で帰したい一人でも音楽を楽しめる生徒になってほしい

『戸川音楽教室』の最寄駅は大阪モノレール線「少路駅」より徒歩10分。豊中市は府内第4位の人口を擁するベッドタウン。高校野球、高校ラグビー、高校サッカー、高校アメフトの発祥地としても知られる。『戸川音楽教室』の最寄駅は大阪モノレール線「少路駅」より徒歩10分。豊中市は府内第4位の人口を擁するベッドタウン。高校野球、高校ラグビー、高校サッカー、高校アメフトの発祥地としても知られる。

新響楽器支部発足時のアドヴァイザリースタッフ(現在は退任)である叔母と、ジャズピアニストであり大阪芸術大学 ポピュラー音楽コース教授を務める叔父を持つ戸川由美先生が、3歳より楽器に親しむようになるのは至極自然な流れだった。
「叔母もそうですけど、母も音大のピアノ科を卒業して結婚するまでピアノを教えていたので、私にも楽器を習わせたいと。自宅から叔母の家(音楽教室)まで車で1時間ほどかかりますが、3歳から小学校1年生の時まで通っていました」

遠方だったこともあり、その後は小学校1~5年生まで近所のピアノ教室に通うが退会。しかし、ポピュラー音楽に興味を持つようになると、再び叔母のもとでエレクトーンを習うことに。
「ちょうどアイドルに興味を持った時代で、光GENJIが大好きだったんです。ピアノをやめた頃、叔母が“エレクトーンだったら光GENJIを弾けるからやらない?”と。私もふたつ返事で“ やる!”と(笑)。数人で衣装を揃えて華やかにエレクトーンを演奏したのが、すごく楽しかった記憶があります」

その後、大阪音楽大学短期大学部 電子オルガンコースに進学。2年間クラシックを中心に学び、卒業後はヤマハエレクトーン講師に。当初は自宅教室よりも外部でのレッスンが多かったが、徐々に自宅教室レッスンに力を入れるようになった。
「厳しく指導するだけでは続かないし、かと言って甘やかし過ぎるのも自分の方針には合わない。そこで思い出したのが、叔母がよく話していた“レッスン中に叱っても最後は笑顔で帰す”という言葉。基礎音楽力をつけてあげて、たとえレッスンに来られなくなっても一人でも音楽を楽しめる生徒になってほしいという気持ちで、初期指導に力を入れています。また、アンサンブルで良い音楽仲間を作り、楽しさと刺激を与え合える関係を築かせています。叔母のレッスン風景をよく見ていたので、自然と指導法を参考にしていたのだと思います」

教室にはELS-01C、グランドピアノのC6XAを常設。教室にはELS-01C、グランドピアノのC6XAを常設。
自宅教室内、ドア前には消毒液や検温セットなどを用意。自宅教室内、ドア前には消毒液や検温セットなどを用意。
大阪府吹田市佐井寺にある音楽教室“ココカラ館”ではピアノを指導。ピアノを軸に、ウクレレ・フルート・トールペイント・デコレーションアート・アクセサリーなどの教室を展開している。大阪府吹田市佐井寺にある音楽教室“ココカラ館”ではピアノを指導。ピアノを軸に、ウクレレ・フルート・トールペイント・デコレーションアート・アクセサリーなどの教室を展開している。
ケイミュージックスクールのレッスン室。ケイミュージックスクールのレッスン室。
広々とした窓で開放的な雰囲気の、ケイミュージックスクール内サロン(待合室)。広々とした窓で開放的な雰囲気の、ケイミュージックスクール内サロン(待合室)。

みんなが刺激し合い向上できる場にしたい

18歳で指導と演奏グレードの5級を取得したのを皮切りに、少しでも叔母に近づくため、そしてピアノ科卒業の方たちに劣らない勉強をしたいという理由で、2001~2016年の間に難関であるトリプル3級を取得。jetに入会したのは2001年8月。現在は、自宅と叔母が経営する“ケイミュージックスクール”、さらにアドヴァザリースタッフ会議で知り合った、長谷川英子先生が立ち上げた“ココカラ館”でも指導を行っており、教えている生徒は計60名を超える。
「年に一回、春に発表会を開催しているのですが、昨年はコロナの影響で7月半ばに延期になったので、ジャズピアニストの叔父(近秀樹)が使っているレコーディングスタジオで“録画録音発表会”をしました。プロのエンジニアが録音して、映像に合わせて後日、動画配信サイトで限定公開するんです」

さらに、高校生以上の生徒限定で、ライブハウスにてプロミュージシャンを招いてのジャズライブを毎秋開催している。
「叔父の知り合いのドラマーやベーシストの方にご協力いただいて開催しています。エレクトーンだったらドラムをサポートしていただいたり、ピアノの生徒であればドラムやベース、ギターにも入ってもらって。高校生以上が参加できますが、幼稚園くらいで入会した段階で“このライブに出られるんですよね?”と言ってくださるお母さんもいらっしゃいます(笑)」

新響楽器支部のアドヴァイザリースタッフとしても活躍しながら、自身もレッスンに通い続けるなど自己研鑽を怠らない戸川先生。まさに、新響楽器支部に輝きを与える存在だ。
「jetが誇り高き場であるように、jetに所属していることが皆さんの誇りであるように、みんなが刺激し合い、勉強を重ね、向上できる場にしたいと思っています」

年に一度、春に2日間にわたり開催される発表会はケイミュージックスクールと合同で行っている。年に一度、春に2日間にわたり開催される発表会はケイミュージックスクールと合同で行っている。
発表会の講師演奏では、戸川先生の叔母でありケイミュージックスクールで講師を務める近眞理先生とアンサンブルを披露。発表会の講師演奏では、戸川先生の叔母でありケイミュージックスクールで講師を務める近眞理先生とアンサンブルを披露。
ケイミュージックが秋に開催しているジャズライブでは、プロミュージシャンと共演できるとあって生徒から大人気!演奏を担当するのは、戸川先生の叔父でありケイミュージックの主宰でもあるジャズピアニストの近秀樹さんや、お知り合いのプロミュージシャン。ケイミュージックが秋に開催しているジャズライブでは、プロミュージシャンと共演できるとあって生徒から大人気!演奏を担当するのは、戸川先生の叔父でありケイミュージックの主宰でもあるジャズピアニストの近秀樹さんや、お知り合いのプロミュージシャン。
昨年は新型コロナウイルスの影響もあり、近秀樹さんが使用している録音スタジオで“録画録音発表会”を開催。プロのエンジニアが録音し、映像に音声を重ねて後日配信サイトで限定公開。生徒さんや保護者さんも大喜びだったとか。昨年は新型コロナウイルスの影響もあり、近秀樹さんが使用している録音スタジオで“録画録音発表会”を開催。プロのエンジニアが録音し、映像に音声を重ねて後日配信サイトで限定公開。生徒さんや保護者さんも大喜びだったとか。

月刊エレクトーン2021年4月号より 写真提供/jet本部 文/編集部