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月刊エレクトーン 2020年8月号 月刊エレクトーン
2020年8月号

全国にあるjet 会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は神奈川県横浜市から、神﨑はるゑ先生(有隣堂支部)の音楽教室“Kanzaki Music House”におじゃましました。

2020年8月号 神﨑はるゑ先生(有隣堂支部)

PROFILE (かんざき・はるえ) 山形県山形市出身。幼稚園の頃、富岡楽器のヤマハ音楽教室のグループレッスン(現在の幼児科)でオルガンとピアノを習い始める。同時期から琴教室にも通い、中学生までに初伝、中伝、奥伝、皆伝、助教の免状を取得。高校から奈良県へ移り、エレクトーンと出会う。奈良県立短期大学の社会学部で心理学を勉強しながら、演奏/指導グレードを取得。結婚と同時に横浜へ。指導者友の会、jetに入会。入会時より『jetアレンジステージ』に毎年欠かさずエントリーし、昨年25回目を迎える。jetでのゴスペル研修をきっかけに、講師有志でYOKOHAMA JEWEL VOXを結成。また、4年前から鍵盤ハーモニカを習い始め、現在は地区センターでワークショップを開催、指導を行っている。

神﨑はるゑ先生(有隣堂支部)

音楽は学ぶものでもありますが何より“音楽は楽しいよ”と伝えたい

Kanzaki Music Houseへは京浜東北線・磯子駅から徒歩で3分ほど。磯子は元町や中華街、みなとみらいといった観光地や商業施設へのアクセスも抜群。Kanzaki Music Houseへは京浜東北線・磯子駅から徒歩で3分ほど。磯子は元町や中華街、みなとみらいといった観光地や商業施設へのアクセスも抜群。

第2レッスン室のNU1X。オンラインレッスンではiPadを活用している。第2レッスン室のNU1X。オンラインレッスンではiPadを活用している。

磯子駅から徒歩3分、好立地なマンションの一室にある音楽教室“Kanzaki Music House”。2つのレッスン室が設けられ、生徒のためにさまざまな教材(手作りのものも!)が用意されている。音楽教室を営むのはjet歴25年、エレクトーンをこよなく愛す神﨑はるゑ先生。両親が音楽好きで、子どもの頃から家の中では常に音楽が流れていたという環境で育った神﨑先生は、ごく自然な流れでヤマハ音楽教室のグループレッスン(現在の幼児科)に通うようになる。
「レッスンに通っていた山形市の楽器店は歩いてすぐでしたし、小学生の頃にはそのすぐ横にある教会で讃美歌の伴奏をしていました。家に母の琴や三味線があったので、音楽教室に入会したのと同時期に琴の教室に通い、中学生までに初伝、中伝、奥伝、皆伝、助教の免状を取得しました」

高校進学のために単身奈良県に引っ越し、寮生活をスタート。そして、高校1年生の時にエレクトーンと出会う。
「高校2年生の時、先輩が音大に進学してエレクトーンを専門に勉強されていて、奈良県のローカルなFM番組で毎週エレクトーンの生演奏をしていたんです。それが素敵で、私も頑張らなきゃとエレクトーンにのめり込んでいきました。もしなれるのであれば、私もエレクトーンで皆さんに演奏を聴かせられる、そんなお仕事に就きたいと思ったんです。それから両親にD-3Rを購入してもらい、奈良のコウキ商事さんで習いながら、すぐに演奏と指導の資格を取りました。いい先生と巡り会えましたし、音楽に対する私の想いを理解してくれた両親には今でも感謝しています」

第1レッスン室にはエレクトーン(ELS-02C)と電子ピアノが。第1レッスン室にはエレクトーン(ELS-02C)と電子ピアノが。

Kanzaki Music Houseの外観と教室の看板。生徒の多くはエレクトーンを習っている。Kanzaki Music Houseの外観と教室の看板。生徒の多くはエレクトーンを習っている。

レッスン室にある音楽表。大きくて見やすいと好評。レッスン室にある音楽表。大きくて見やすいと好評。

レッスンで使っている“おんぷマグネット”。音楽関連の本も貸し出ししている。レッスンで使っている“おんぷマグネット”。音楽関連の本も貸し出ししている。

さまざまな先生と出会うことで音楽、指導法を吸収

大学卒業後、結婚を機に横浜へと移住。縁あって近所の子どもたちに指導することになるが、満足のいく指導ができない自分に対して一念発起し、指導者友の会(jetの前身)に入会。指導者として、人間として、jetへの入会は神﨑先生にとって大きなターニングポイントになったようだ。
「jetではたくさんの仲間と出会えました。入会して25年が経ちましたけど、みんな仲が良くて居心地がいいです。長く続くお付き合いもありますし、さまざまな先生と出会うことで音楽を吸収して、指導法も勉強することができます。サウンドカーニバルや発表会に参加できたことも収穫です」

『jetアレンジステージ』には1997年より毎年応募、昨年も入賞を果たした。そのモチベーションはどこから来るのだろうか。
「子どもの頃、ピアノがすごく苦手で習うのが嫌だったんです。子どもの頃って、楽譜通りにちゃんと弾かなきゃいけなかったじゃないですか。私は、既成の曲の伴奏を変えたりすることで、心地良い響きを感じたりして、今考えると、その頃からアレンジすることの楽しさを音遊びの中で自然と身につけていたのかもしれません。だから『jetアレンジステージ』でも、原曲のイメージを壊さずにシンプルなラインからコード進行を考えたり、オブリガートのフレーズの表現で上手く盛り上げられた時に“いい音楽ができたな”と幸せを感じるんです。それが今でも続いているのでしょうね」

講師になってからも、自分自身のレッスンは続いていると話す神﨑先生。実際にjetの仲間によって結成されたユニット“ベルエキップ”やゴスペルユニット“YOKOHAMA JEWEL VOX”で活動し、鍵盤ハーモニカは音楽理論やアレンジまで勉強中。また、琴の師範の友人と大学の学園祭でオーケストラをバックに学生たちとアンサンブルを披露するなど、さまざまな挑戦を続けている。音楽を通して豊かな心を育むレッスンを心がけているそうだが、大切にしていることは何なのだろう。
「音楽は学ぶものでもありますが、何より“音楽は楽しいよ”って伝えたい。私もエレクトーンを弾いている時が一番幸せ。もうエレクトーンの全部が好きですね(笑)。音楽を聴いて一人でも感激してくれて、音楽っていいな、エレクトーンっていいなと思ってくだされば嬉しいです。それが音楽の原点じゃないのかな、なんて思います」

2018年5月、プラザホールにて行われた発表会。ここ数年は仲良しの講師3人で、合同で発表会を開催している。2018年5月、プラザホールにて行われた発表会。ここ数年は仲良しの講師3人で、合同で発表会を開催している。

エレクトーン/ピアノ/フルート/トランペット/パーカッション/ボーカルで結成したユニット“ベルエキップ”。15年ほど前から高齢者施設(写真左)や保育園(写真右)で演奏している。エレクトーン/ピアノ/フルート/トランペット/パーカッション/ボーカルで結成したユニット“ベルエキップ”。15年ほど前から高齢者施設(写真左)や保育園(写真右)で演奏している。

講師有志で結成されたゴスペルユニット“YOKOHAMA JEWEL VOX”。地元の地区センターでのワークショップをはじめ、高齢者施設や福祉施設への慰問(写真右)、横浜マラソンの応援(写真左)など幅広く活動している。講師有志で結成されたゴスペルユニット“YOKOHAMA JEWEL VOX”。地元の地区センターでのワークショップをはじめ、高齢者施設や福祉施設への慰問(写真上)、横浜マラソンの応援(写真左)など幅広く活動している。

鍵盤ハーモニカを指導してもらっている松田昌先生と一緒に。鍵盤ハーモニカを指導してもらっている松田昌先生と一緒に。

磯子地域の地区センターで鍵盤ハーモニカの指導も。年齢層は3歳から大人までと幅広い。磯子地域の地区センターで鍵盤ハーモニカの指導も。年齢層は3歳から大人までと幅広い。

月刊エレクトーン2020年8月号より 写真提供/jet本部 文/編集部