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jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン 2020年6月号 月刊エレクトーン
2020年6月号

全国にあるjet 会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は岐阜県本巣市から、谷侑香先生(松栄楽器支部)の音楽教室におじゃましました。

2020年6月号 谷侑香先生(松栄楽器支部)

PROFILE (たに・ゆか) 小学校1年生の時よりヤマハ音楽教室でエレクトーンを習い始める。鶯谷高等学校音楽科 電子オルガン専攻、宇都宮短期大学 電子オルガン専攻に進学。短大時代にエレクトーン/ピアノ/指導の4級を取得(現在は指導3級、エレクトーン3級)。卒業後、システム講師として勤務。出産を機に退任するが、子どもが幼稚園に上がる頃、jetに入会。音楽教室“奏music♪”をスタート。ホームページ、インスタグラム、ツイッターなどのSNSを活用して多くの生徒を集客。主な催しは、隔年で行われる発表会とクリスマスコンサート、大垣市の平和堂にて行われる年に一度の『サウンドメッセージ』など。

谷侑香先生(松栄楽器支部)

生徒さんの成長を長い目で見守るためレッスンのカルテを一人ずつ保存しています

富有柿とホタルの街として知られる本巣市。ホタルも生息する美しい環境で、日本3大桜の淡墨桜も有名。富有柿とホタルの街として知られる本巣市。ホタルも生息する美しい環境で、日本3大桜の淡墨桜も有名。

樽見鉄道樽見線・北方真桑駅より徒歩20分。自然に囲まれたのどかな場所に、谷侑香先生が運営する教室“奏music♪”がある。谷先生が音楽に触れたのは1~2歳の頃。通っていた保育所の先生のオルガン演奏に感銘を受け、家にあるピアノのおもちゃで弾く真似をし、文集で将来の夢について“ピアニスト”と書くほど魅了された。そんな谷先生がエレクトーンに触れたのは、ひょんなことからだった。
「ある日、ヤマハ音楽教室のチラシを見て、両親にお願いして小学校1年生からレッスンに通い始めました。ピアノを習うつもりで行ってみたら、エレクトーンのグループレッスンだったんです。最初は驚いたのですが、弾いてみたらいろいろな音色やリズムが出るし、ベースがあることにも衝撃を受けて、何て楽しい楽器なんだろうと。ピアノをやりたいと話していたことも忘れて、すっかりエレクトーンにハマってしまいました」

楽器に触れられる喜びを噛み締めるように、毎日毎日習った曲を弾き続けるほど没頭。小学校高学年から『エレクトーンフェスティバル』にも出場。中学校3年生の時には地区大会に出場するなど頭角を現し、高校・短大時代は電子オルガンを専攻。高校時代にはエレクトーン演奏グレードと指導グレードの5級を取得する。
「中2まで音楽の道に進む気持ちはなかったのですが、購読していた『月刊エレクトーン』の音楽大学情報を見るうちに“もしかしたら私にも手が届くかもしれない”と思い始めて、両親を説得し念願叶って短大に通うことになりました」

白を基調とした開放感溢れるレッスン室。白を基調とした開放感溢れるレッスン室。

自宅正面には音楽教室“奏music♪”のかわいい看板が。自宅正面には音楽教室“奏music♪”のかわいい看板が。

『第2回 奏music♪ 発表会』での集合写真。『第2回 奏music♪ 発表会』での集合写真。

グレード合格者へは手書きによるメッセージと名前が。グレード合格者へは手書きによるメッセージと名前が。

3月から休校などが続く中エレクトーンだけでも続けてほしい

リズム打ちで使っているサウンドシェイプス。生徒さんのお気に入りなんだとか。リズム打ちで使っているサウンドシェイプス。生徒さんのお気に入りなんだとか。

高校時代の恩師の後押しもあり、短大卒業後に帰省。地元の楽器店でシステム講師を務める。結婚後、出産を機にお休みしていたが、子育てが少し落ち着いたタイミングで家族から背中を押されてjetに加入。音楽教室“奏music♪”を開業。当初は生徒募集も手探りだったが、ホームページやSNS等の活用で次第に生徒が集まり、現在は約30人の生徒を抱えるまでに。レッスン室は日当たりが良く、備品も充実しており、レッスンに集中できる環境が整っている。また、こんな想いもあったという。
「音楽教室を始めるにあたり、生徒さんの成長を長い目で見守りたいと考えていました。そのために、入会された時から、レッスンのカルテのようなメモを一人ずつ保存しているんです。一人ひとりの能力も性格も感覚も違いますし、できなかったことがある日突然できるようになることもあるので、そういう時に見るようにしています」

“奏music♪”ではホールでの発表会の他、レストランなどカジュアルな場所でのクリスマス発表会の開催、jet松栄楽器支部による『サウンドメッセージ』などに参加。また、自宅で過ごす時間が多い昨今、オンラインレッスンにも対応。レッスンは曜日固定の他にフリータイムレッスンも設けており、生徒に合わせたレッスンを実施している。
「オンラインレッスンは主にLINEのビデオ通話で行っています。鍵盤を見せないといけないような場面が多い場合はスマートフォンを使用し、音楽的に自立している生徒さんにはパソコンを使って安定した通信で教えています。3月から休校などが続いていますので、その中でエレクトーンだけでも続けられたらという思いで始めました。自宅にいながら、音楽に触れられ時間が持てるのが嬉しいと喜んでくださっています。生徒さんにはレギュラーコースか曜日時間固定のフリータイムコースかを選んでいただいています。お母様の仕事の都合だったり、学年が上がるにつれて毎週通うのが難しくなった時に、それでやめてしまうのは残念なので、好きな時間に通えたら続けられるだろうと思いフリータイムコースを作りました」

レッスンの頻度は減るかもしれないが退会の防止にもつながり、何より生徒と長い付き合いを築くことができる。生徒一人ひとりに寄り添った温かい指導は、これからも生徒たちにとっての拠り所になることだろう。

2019年9月、北方町生涯学習センター きらりホールにて開催された『第2回 奏music♪ 発表会』。2019年9月、北方町生涯学習センター きらりホールにて開催された『第2回 奏music♪ 発表会』。

2018年12月、素敵な雰囲気のレストランにて行われたクリスマスコンサート。2018年12月、素敵な雰囲気のレストランにて行われたクリスマスコンサート。

2015年4月、本巣市の古民家カフェで演奏した時の一枚。地域での活動も精力的だ。2015年4月、本巣市の古民家カフェで演奏した時の一枚。地域での活動も精力的だ。

2015年5月、可児市にある花フェスタ記念公園にて行われたバラ祭りで演奏。2015年5月、可児市にある花フェスタ記念公園にて行われたバラ祭りで演奏。

月刊エレクトーン2020年6月号より 写真提供/jet本部 文/編集部