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月刊エレクトーン 2020年5月号 月刊エレクトーン
2020年5月号

全国にあるjet 会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は京都府宇治市から、藤田浩美先生(JEUGIA支部)の音楽教室におじゃましました。

2020年5月号 藤田浩美先生(JEUGIA支部)

PROFILE (ふじた・ひろみ) 近所のオーナー教室にて幼児科に通い始め、修了後、JEUGIA宇治店のエレクトーン個人レッスンに入会。小5よりピアノも習い始め、中1でエレクトーンの演奏グレード5級、中3で指導グレード5級、指導グレード4級を取得。卒業後、エレクトーン科のシステム講師に。ピアノグレード5級も取得し、半年後に幼児科も兼任。結婚後、3級を取得し、第2子を出産する前にシステム講師を退任。子育てをしながらYE、YP(エレクトーンとピアノ講師)として指導を続ける。2003年、JEUGIAのjet発足の初代アドヴァイザリースタッフに。年に1回、発表会を開催。宇治エリアの先生たちと“花音(かのん)”というグループを結成し、幼稚園や病院、高齢者施設を訪問したり、子育て支援依頼の演奏会なども行なっている。

藤田浩美先生(JEUGIA支部)

エレクトーンが持つ、多彩なジャンルの音楽を再現する力と、演奏する楽しさを伝えたい

宇治市と言えば、10円硬貨にデザインされている世界遺産の平等院鳳凰堂。さらに、屋根の上の鳳凰は一万円札で有名。宇治市と言えば、10円硬貨にデザインされている世界遺産の平等院鳳凰堂。さらに、屋根の上の鳳凰は一万円札で有名。

“藤田音楽教室”を営む藤田浩美先生は、2003年のjet発足当初より13年間、JEUGIAのアドバイザリースタッフを務め、数多くの後進を育ててきた指導熱心な先生で、会員からの信頼も厚い。そんな藤田先生のエレクトーンとの出会いは、幼稚園の頃。母親が幼児科の発表会で、エレクトーンの演奏(当時、小3だったナニワエキスプレスのピアノ&サックス青柳誠さんの演奏)に感銘を受けたのがきっかけ。
「音楽好きの母は、もともと私にピアノを習わせるつもりだったのですが、発表会でエレクトーンの演奏を聴いたら“これからはエレクトーンの時代や!”とノリノリで(笑)。私もとにかく弾くのが大好きで、母も音楽が好きだから自宅で私が演奏するのをいつも楽しみにしていました」

すっかりエレクトーンに魅了され、来る日も来る日も没頭するように練習に励んだ藤田先生。その努力が実を結び、中1で演奏グレード5級、中3で指導グレード5級を取得。短大卒業後、思いもかけない展開でシステム講師の道に進むことに。
「システム講師の春募集の採用試験を受ける予定でいましたが、担当の方から言われた日程が間違っていて"もう終わっていた"と言われてしまい…(笑)。それで焦っていたら、ちょうど秋にデモンストレーターの試験があることがわかり、思い切って受けたらたまたま合格したんです。合格通知と一緒に研修の日程を見るとすべて平日。これでは短大も卒業できないと。そうしたら先ほど"終わってた"のは秋募集だったとわかり、無事に春募集を受けてJEUGIAのシステム講師になれました」

その後結婚し、仕事と家事の両立の中、3級を取得。2人目を出産後にシステム講師を退任し、YE、YPにて個人レッスンを続けることに。そして2003年、JEUGIAのjet発足の初代アドヴァイザリースタッフとなる。
「当時は京都、滋賀、高槻など、毎月7回定例会を行なっていたので、同じ初代アドヴァイザリースタッフの古川紀代子先生、山北真理子先生と分担して。お二人のパワーと明るさにはいつも助けられました」

防音室(アビテックス)を備えた自宅のレッスン室。発表会前には吹奏楽のアンサンブル練習も。防音室(アビテックス)を備えた自宅のレッスン室。発表会前には吹奏楽のアンサンブル練習も。

自宅教室全景。自宅教室全景。

実家のレッスン室。発表会前のアンサンブル練習のためにELC-02を運び入れた。実家のレッスン室。発表会前のアンサンブル練習のためにELC-02を運び入れた。

発表会『Spring Concert』のプログラム。発表会『Spring Concert』のプログラム。

カラフルな花に彩られたウェルカムコーナー。カラフルな花に彩られたウェルカムコーナー。

多彩なジャンルの音楽を知り人間関係を育むこともできる

アンサンブルは、吉川先生の娘さん(左)と藤田先生の娘さん(中央)で。右は『YEC 2011』3位の前田絢葉さん。3人は同じジュニア専門コースで学び、大学を卒業するまでアンサンブルフェスティバルにも出ていた。アンサンブルは、吉川先生の娘さん(左)と藤田先生の娘さん(中央)で。右は『YEC 2011』3位の前田絢葉さん。3人は同じジュニア専門コースで学び、大学を卒業するまでアンサンブルフェスティバルにも出ていた。

その人柄と口コミで話題になり、藤田音楽教室は年少さんから大人の方までたくさんの生徒が在籍している。その中で大切にしていることは、とにかく“音楽を楽しんでほしい”ということ。入会したら全員にjet教材の『だいすきシリーズ』を基礎力を楽しく高めるためにとことん使ってもらい、さらに発表会や『サウンドカーニバル』で能動的に練習に向かえる環境作りを心がけている。この発表会を聴いて習いに来る生徒さんも多いようだ。
「私自身、子どもの頃にエレクトーンや先生から受けた影響が大きいので、レッスンはすごく大事にしています。発表会はjetの吉川清美先生と一緒にやっていて、そちらの校区の中学校の吹奏楽部が、全国大会で金賞を取るほどの実力で。その生徒さんが吹奏楽部に入られる方が多いので、発表会でもソロやアンサンブルだけでなく、吹奏楽部で担当している楽器とエレクトーンとの合奏も行っています」

また、エレクトーンの普及のために同じ宇治エリアの先生たちと“花音(かのん)”というグループを結成。病院や高齢者施設、幼稚園などでのボランティア演奏を15年間も続けている。
「訪問先とコミュニケーションを取り、園などの行事に合わせてリクエスト曲も欠かさずしています。エレクトーンやピアノはもちろん、松田昌さんにピアニカを習っている先生もいるのでピアニカを取り入れたアンサンブル、ペープサートや手話、音楽クイズやお客様が楽しく参加できるものも多いです。固定メンバーは今は6人です。すごく仲がいいですし、私にとって尊敬できるメンバーと音楽活動ができるのが幸せです。エレクトーンが持つ、多彩なジャンルの音楽を再現する力と、演奏する楽しさを伝えたいです」

自身もそうだったように、生徒にとって一番身近で大きな存在であるご家族の皆さんと楽しく習ってもらえるよう、保護者とのコミュニケーションも大事にしている藤田先生。その慈愛の気持ちは、これからも人から人へと伝達し続けていくことだろう。

昨年、第10回目となった発表会『Spring Concert』の出演者。左の1部は保護者の出演も多い。右の2部は忙しい受験生や社会人も。吉川清美先生(本文参照)と一緒に毎年開催している。昨年、第10回目となった発表会『Spring Concert』の出演者。左の1部は保護者の出演も多い。右の2部は忙しい受験生や社会人も。吉川清美先生(本文参照)と一緒に毎年開催している。

吹奏楽部に所属する生徒によるアンサンブル。 藤田先生(左)と吉川先生(右)がエレクトーンで参加。吹奏楽部に所属する生徒によるアンサンブル。 藤田先生(左)と吉川先生(右)がエレクトーンで参加。

第10回目の発表会ということで、10年連続出演者を表彰!第10回目の発表会ということで、10年連続出演者を表彰!

2018年1月、京都ロームシアターにて。jet会員によるコンサートでは、花音メンバーがオープニング演奏を。衣装もカッコいい!2018年1月、京都ロームシアターにて。jet会員によるコンサートでは、花音メンバーがオープニング演奏を。衣装もカッコいい!

2019年12月、花音メンバーで毎年訪れている保育園でのコンサート。藤田先生はエレクトーンを担当。2019年12月、花音メンバーで毎年訪れている保育園でのコンサート。藤田先生はエレクトーンを担当。

月刊エレクトーン2020年5月号より 写真提供/jet本部 文/編集部