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jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン
2012年6月号

月刊エレトーンのWelcome to jet「私たちのステキな先生」にご登場いただいた全国のステキなjet会員をご紹介します。

jet 会員を訪問。エレクトーン指導の独自の工夫や教室運営のノウハウなどをご紹介いただきます。今回は、しつけもしっかり、子どもたちはもちろん、保護者にも信頼の厚い田中泰子先生 (すみやグッディ静岡支部)の登場です。

2012年6月号 田中泰子先生(すみやグッディ静岡支部)

PROFILE
静岡市生まれ。3歳のころ姉のオルガン教室にくっついて音楽体験。その後、小学校2年からエレクトーンを学ぶ。音大卒業後に出張講師や自宅講師として仕事を始める。結婚後も看板も出さず口コミのみで、生徒を増やしていった。現在も大勢の生徒を指導する。

お父さんも参加して、家族でアンサンブル。気負わず、気軽にやるから、すぐにできてとても楽しい。最近は、お父さんの送り迎えもぐんと増えている。

2年に一度の「スプリングコンサート」より。発表会ではなく、コンサート。その気構えで大きなステージを体験しようという意思の現れだ。次回は来年4月に、新しくなった清水マリナート小ホールでの開催が決定!

音楽、しつけ、勉強……すべてをつなげて成長を見守る

生活習慣をしっかりしつけることで音楽も表情も変化する!

生徒たちが描いてきてくれた絵が貼ってある壁(上)。スプリングコンサートのポスターも!(下) 毎月発行している
教室新聞「Andante」4月号。

お茶どころ静岡で、小学生のころから茶道を続けている田中泰子先生。お茶の先生には「考えなくても体がそれに向くようになるまで、それが修行ね」と言われているとか。なかなか深い教えだ。子どもが大好きで高校時代は保育士に憧れ、音大を卒業するころにはエレクトーン、ピアノの先生になると決めていた。今では幼児から大人まで、生徒みんなに慕われる田中先生は、子どもたちにとってはしつけに厳しい先生でもある。
「今の子どもたちは物には恵まれているけれど、道理を知らない。それは本当に知らないだけなので、大人が教えなければいけないと思います。本質的に子どもは素直なんです」
(目を見て)あいさつから、お月謝の渡し方(きちんと両手でもって「お願いします」と渡す)などなど。
「結局、音楽につながってくるんです。ぶっきらぼうな話しぶりの子は音楽表現もどこかぶっきらぼう。後ろ向きなことばっかり言っている子は音楽も後ろ向き。それを教えてあげたい。きちんとわかるように話してあげる。こちらの姿勢ひとつでちゃんとついてきてくれるんです」

あいさつを教えてもらっておばあちゃんにほめられたと喜ぶ子、九州に引っ越して「離れてみて、周りに先生みたいに言ってくれる人がいなくなってわかったよ」と飛行機代を貯めて遊びにきてくれる高校生…。反抗期で家には帰らなくても教室には来る。そうして、今年も幼児から通ってきた7人の高校卒業生が巣立っていき、幼児が新規入会してきた。

エレクトーンは創意工夫の楽器

レッスンルームはもうひと部屋、隣にもあり、D-DECKとピアノを置いている。両部屋とも防音もばっちり!

「“弾ける”ことが成長と思われがちですが、私は小さいころに音楽を感じること、その骨格を作ってあげたいと思うんです。骨格ができれば、衣を着るのは自分次第。それは子どもたちの生活全般に通じています。エレクトーンは創意工夫が大切な楽器だから、エレクトーンができて勉強ができないはずはない」と田中先生。jet の教材やイベントもフル活用し、創作指導やアンサンブル指導なども積極的に行い、「やってみたい」「負けたくない」という子どもの気持ちもしっかりつかみ、音楽の楽しさ、学ぶことの力を伝えている。教室の壁には子どもたちの絵が所狭しと貼ってある。子どもたちが描いて持ってきてくれた大切な先生へのメッセージ。
「この仕事を続けてきて、子どもたちのパワーをもらえるのが喜び。それが大好き!」

もちろん、いつも笑顔の田中先生にもつらいこと、苦しいこと、悩むこともある。しかし、そこは長年にわたるjetの仲間との交流に支えられながら、乗り越えてやってきた。そして、今日も輝く笑顔で生徒を迎えるのだ。

月刊エレクトーン2012年6月号より 写真/さとうたかふみ 文/編集部