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サウンドフープを使ってみよう

INTERVIEW 中京大学体育学部教授/医学博士 湯浅景元 教授

「音楽と健康」そしてサウンドフープについて、数々のトップアスリートを輩出している中京大学体育学部長の湯浅教授にお話を伺いました。

音楽と運動、そして運動の三要素について

音楽に合わせて運動を行うことのメリット!

音楽があることにより、「楽しく運動を継続できる」、「正しい負荷強度を体に与えられる」、「心身のリラックス効果を生み出す」という利点があります。
まず、運動というのは継続することが一番大事です。音楽に合わせて体を動かすことにより、楽しく運動を行うことができ、運動に対する興味が続いてくれます。次に、音の強弱やリズムに合わせて体を動かすことにより、力の入れ具合や体を動かすタイミングを調節でき、安全かつ効果的に運動することができます。
また、体の中のいわゆる自律神経の中に交感神経という体をより緊張させようという神経があるのですが、音楽を聴くことにより、その交感神経を少し和らげてくれる、いわゆるリラックス効果を生み出すという利点もあります。

運動の3要素を組み合わせて初めて健康になる

運動の3要素:イメージ図

健康づくりというと食事のことがよく出てきますね。食事では、3つの大事な栄養素があるといわれています。炭水化物、脂肪、たんぱく質、この3大栄養素をバランスよく食べましょうと。「偏食はダメですよ」ということは、ほとんどの方がご存知な訳ですね。ところが、運動になると突然偏食者がでてきます。歩くだけとか、ストレッチングするだけとか。運動も食事と全く一緒なのです。1つの運動だけ行っても、健康や体力をバランスよく高めることはできません。運動の3要素となる、以下の3つの運動を組み合わせて行うことが大切なのです。

(1) ウォーキングのような「エアロビクス」
  …これは、心臓や血管の働きをよくします。
(2) 筋トレともいう「アネロビクス」
   …これは、筋肉や骨を丈夫にします。
(3) 「ストレッチ」
  …筋肉や腱などをよく伸ばして柔らかくします。

サウンドフープを用いた運動には、この「運動の3つの要素」がちゃんと組み込まれています。バランスの良い体を作るのに最適な条件を与えてくれるということが、このサウンドフープ運動の特長なのです。


専門家はなぜ運動をということを盛んにいうのか、筋力作りもストレッチも必要

なぜ運動をということを盛んに専門家が言うかというと、健康になりたい、体力も付けたい、しかしもう一つ大事なことは、死ぬ直前まで自分の体くらいは自分の力で動かしたいということです。寝たきりになっては困る、何歳になってもトイレは自分で行きたい。このトイレに行くだけでも相当の筋力がいります。この筋力作りを忘れてしまうと、歩くことは歩けるけど、いざ起きて階段を昇り降りしようと思うと難しくなってきます。
また、ストレッチングというのは、体を柔らかくするだけじゃないのです。実は筋肉を伸ばしてあげることによって、心をリラックスさせてくれる、いわゆる脳のリラックス効果にも繋がる、それから特に運動不足の方に起きやすい血液の流れが悪くなるということを防いでくれるのです。まさに生きるための血液の流れを作ってくれるのがこのストレッチングの大事な所ですから、これも忘れてはいけませんね。 やはり運動はとにかく3つの要素をきちんと組み合わせるということ、これを絶対に忘れてはいけません!


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