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関根麻里スペシャルインタビュー

関根麻里 profile
1984年10月生まれ。東京都出身。幼稚園から高校まで都内のインターナショナルスクールで学ぶ。高校卒業後、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンのエマーソン大学マーケティング・コミュニケーション学部に進学。2006年5月に卒業。帰国後は、NHK総合「MUSIC JAPAN」のナビゲーター、NHK教育「スペイン語会話」、bay-fm「関根麻里のKUSUKUSU」、そのほか舞台、CM等で活躍中。英語関連のDVDに「関根麻里&キャイ~ンの 旅シーンで覚えたらこんなにカンタン!英会話」(スパイス・ファクトリー)がある。

関根麻里スペシャルインタビュー

From;YES Press+ Vol.4 WINTER,2007My childhood in an international school

 幼稚園から高校までずっとインターナショナルスクールに通っていました。英語で学ぶ教育を、と決めたのは母です。母自身、大学で英語を専攻して、勤め先でも英語を使っていたらしく、お友達にも欧米の方が多かったんです。それだけに、国際言語としての英語の重要性を理解していたんですね。我が家は父(タレントの関根勤さん)ではなく、どちらかというと母がキーパーソンになっているかな(笑)。英語は話せない父ですが、もちろん、その大切さはわかっていて、母の考えに賛成してくれました。

 幼稚園では、友達や先生と仲良くしたい一心で、だんだん英語を身につけました。最初は「遊びたい」「トイレに行きたい」という必須の言葉から(笑)。当時は、英語でのおしゃべりがとにかく楽しくて、先生と2人きりで話せる機会があればそれだけでラッキー! 実際は英語の補習だったんですけど、夢中になっておしゃべりしていました。小さいうちだと、外国語も自然に耳に入ってきて、口をついて出る。苦労したという感覚はないんです。今、NHKの語学講座に出演してスペイン語を勉強していますが、大人になって外国語を習得するのはホントに大変!覚えなくちゃと意識し過ぎちゃうんですね。英語を幼稚園の頃から身につけさせてくれたこと、これは本当に両親に感謝しています。

関根麻里スペシャルインタビューTo learn the language is to know the people

 子どもの頃は、ピアノ、書道、体操、空手・・習いごともたくさんしました。両親は私がやりたいと思ったことはどんどんやっていい、と後押ししてくれました。留学を決めたとき、父は内心かなり心配だったようですが、「麻里が決めたことだから」と応援してくれました。留学先はアメリカのボストン。大学ではマーケティング・コミュニケーションを専攻しました。人の気持ちをつかむためにどうすべきか、実際にある企業の市場調査の結果から、広報戦略を考えて提案する実践的な授業もあって、とてもいい経験になりました。寮でのいろいろな国の人たちとの共同生活も新鮮で、大学生活は本当に充実していましたね。

 英語については、アメリカで暮らして、より的確な表現があることをあらためて知りました。たとえば、コンビニに寄りたくて、友達に「Can I go to the conveniencestore?(コンビニに行ってもいいですか)」と言ったら、「どうして私の許可がいるの?」って言われてハッとしたことがあります。通じることは通じるけど、さらっと「私、コンビニ行くからね」くらいの方がいいわよって。日本人好みの丁寧な言い回しが、アメリカ人にとっては違和感があるんでしょうね。逆にアメリカでは自分の言いたいことをきっちり伝えることが大切。スーパーで会計が合わなかったとき、レジの人に「アンタが悪い」ってすごまれても、違うと思ったら毅然と「NO!」と言うこと。私の場合、あ、怖そう、と思ったら、「強気にいくぞ!」と深呼吸してから言ってましたけどね(笑)。こうしたことは机の上の勉強だけからだけでは学べませんよね。言葉を知ることは、その国の人の感覚を知ること。実際にコミュニケーションをする中から得られるモノは大きいんだなぁとつくづく思いました。


My future goal

 私が芸能界に入ろうと思ったのは、TBS『世界ふしぎ発見!』のミステリーハンターに憧れたことがきっかけです。いろいろな国の文化、人と出会って、その素晴らしさを自分の言葉で伝える・・夢があるお仕事だなって。私自身も旅が大好き。学生時代、一人旅で訪ねたアイスランド、遺跡をめぐったメキシコ、北欧の国デンマーク・・どこの土地でも、現地の人と言葉を交わすことが何より楽しかったし、考えてみると、自分の中では、<コミュニケーション>がいつも興味の軸だったんですね。それで、調べてみるとミステリーハンターの一般公募はなくて、モデルやタレントさんから選抜されることがわかって、それならと、大学卒業後、自分で決断してこの世界に飛び込みました。

  今は父をはじめ芸能界の先輩たちを見習って、毎日が勉強の連続です。とくにお笑い界の先輩たちはまさにコミュニケーションの達人ばかり。人の心が読めるのでは、と思うくらい気配り上手です。私もテレビ、ラジオ、舞台と仕事の幅を広げながら、もっと経験値を上げたいんです。そして、いつか目標通り、得意の英語を活かしつつ世界からレポートを届ける、そんな仕事にもトライしてみたいですね。


在籍生へのメッセージ

 私が気に入っている英語のフレーズに「You are what you eat.」という言葉があります。何かの広告のコピーだと思いますが、あなたの食べたものがあなた自身ですよ、という意味。ジャンクフードばかり食べていては、不健康な人になってしまうし、バランス良く食べれば元気になれる。食べ物だけじゃなく、積み重ねた経験がその人自身をつくるのだともいえますね。語学はその絶好のチャンス。英語ができると、世界中の人とコミュニケートできるし、言葉を交わした分だけ世界が広がっていく。ヤマハ英語教室のみなさんも、英語をきっかけに、素敵な思い出をたくさんつくっていってくださいね。

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