子どもたちに夢を与えられること、楽しくてライフワークにしたい仕事ですね。そんな気持ちで、教材曲の制作に取り組みました。
教材曲を制作するにあたっては、発音とかイントネーションとか、注意すべきことがあります。日本語とは音節(シラブル)の使い方、リズムが異なります。その点においては、英語圏での生活が長く、英語のリズムが自然と身についていたことや自分の中に英語の音感があったためでしょうか、自然に曲をつくることができました。
小さい頃から、英語の曲に親しんでいたことも役に立っていたと思います。
自分自身が英語に初めて触れ、夢を膨らませていた時の気持ちは今でも持っています。その気持ちを込めて教材曲を作りました。皆さんが、英語の教材曲を聴いた時に、夢が広がったり、いろんな風景がイメージできるように心がけました。
私が感じたような「英語で世界が変わる、この言葉を話すと魔法の言葉のように違う世界に行くことができる」ような気持ちを皆さんにも是非、感じてもらいたいと思っています。
例を挙げますと、「I Need a Pen」(英語でコミュニケーション3コース教材曲)についてですが、イメージは単に「一本のボールペン」ではなく「木でできたおじいさんの万年筆」あるいは、「ペンによって広がっていく世界」といった表現ができればと思いました。「My Town」(英語でコミュニケーション3コース教材曲)では自分の住んでいる町を友達に自慢げに話している子どもの姿をイメージして作りました。シンプルな歌詞の中に、子どものたちがいる風景があり、その上にメロディーがのっている感じです。
歌詞に合わせてフレーズやリズムが決まっていきますが、その中にアメリカの朝食風景を想像しながら作曲しました。皆さんもイマジネーションを大切に、英語を学んでもらえるとうれしいですね。
英語は世界の人と友達になれる手段(ツール)です。英語をツールとして自分の世界を広げてほしいですね。そのためにもぜひ続けてほしいと思います。続けることはつらいことですが、続けていくと一ヶ月たつと今より進歩している自分がいて、世界が広がっている。できなかったことができていることに気がつく。「ただ、ただ続けてみる」ということは意味がないように思えるけど、その先にかならず違った自分がいるんです。
それから、興味を持って、「楽しいな」とか「面白いな」と感じながらレッスンに参加してほしいですね。自分がその中から得意な部分、例えば、こんな話だったらできることを発見して自分の得意分野を見つけるのもいいし、映画とかを見て、この言葉がわかったらいいななんて思ってくれるといいな。
そして「できた!」という喜びを感じながら勉強してほしいですね。「ここまではできる」、「これはできる」を講師さんや家族の方と一緒に喜びながら、「ここができなかった。でも今はできる。」のステップを繰り返して続けて欲しいです。
講師さんや保護者の方には、子どもさんができたときは、いつもの倍くらい、褒めてあげて欲しいですね。
中学校の時の英語の授業自体は決して面白いとは言えませんでしたが、英語はずっと好きでした。中学2年の時、短期間でしたが、臨時の英語の先生が、文法などの理論ではなく、短いセンテンスや簡単な表現でコミュニケーションできる楽しさを教えてくれました。
書くことよりもまず音声で覚えて話すことの楽しさを教えてくれ、「できる!」ってことを実感させてくれた授業でした。
ヤマハ英語教室の皆さんも、これからもずっと英語を続けて自分の世界を広げていって欲しいと思います。