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| (1)地震の表し方 |
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地震の強さは一般的に震度という言葉で表されています。これは地震の強さの感じをいうものですが、揺れの度合いを数値で表すにはgal(ガル)という加速度の単位が使われます。
震度とガルの関係は右の表のようになっています。 |
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| (2)場所や建物の高さ等によって、揺れる度合いは違います。 |
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同じ震度でも建物の地盤の硬軟や建物の構造、あるいは高層建築の何階かなどの条件によって、揺れる度合いは違います。
たとえば地上の場合と10階以上の高層の場合とでは、揺れる度合いもかなり違いがでてくることもあります。 |
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*理科年表より抜粋(気象庁の震度階級) |
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| 震度 |
gal* |
名称 |
説明 |
| 0 |
0.8以下 |
無感 |
人体に感じないで地震計に記録される程度 |
| 1 |
0.8〜2.5 |
微震 |
静止している人や、特に地震に注意深い人だけに感ずる程度の地震。 |
| 2 |
2.5〜8 |
軽震 |
多勢の人に感ずる程度のもので、戸障子がわずかに動くのがわかるぐらいの地震。 |
| 3 |
8〜25 |
弱震 |
家屋が揺れ、戸障子がカタカタと鳴動し、電燈のようなつり下げ物は相当ゆれ、器内の水面の動くのがわかる程度の地震。 |
| 4 |
25〜80 |
中震 |
家屋の動揺が激しく、すわりの悪い花びんなどは倒れ、器内の水はあふれ出る。また歩いている人にも感じられ、多くの人々は屋外に飛出す程度の地震。 |
| 5 |
80〜250 |
強震 |
壁に割目がはいり、墓石、石灯籠が倒れたり、煙突、石垣などが破損する程度の地震。 |
| 6 |
250〜400 |
烈震 |
家屋の倒壊は30%以下で山くずれが起き、地割れを生じ、多くの人々は立っていることができない程度の地震。 |
| 7 |
400以上 |
激震 |
家屋の倒壊が30%以上におよび、山くずれ、地割れ、断層などを生ずる。 |
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| *=cm/sec2 |
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ピアノは地震をどのように受けるかを実験により、さまざまな角度からその耐震性を検討しました。その結果、軽度の地震ならば室内各種備品の中では、ピアノはかなりの安定性があることがわかりましたが、巨大地震では移動転倒する場合もあり得ます。しかし、次の様な方法によりピアノの耐震性も高めることができることもわかりました。
それは「設置場所の工夫」、「揺れを逃がす方法」の2つです。 |
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| 地震の例や実験結果を総合すると、ピアノは室内の各種備品の中ではかなりの安定性をもっていますが、ピアノの移動転倒を防ぐには、設置場所や設置方法への配慮が必要です。まずできることからはじめましょう。 |
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| (1)ピアノの設置場所の工夫 |
ピアノの動きを
妨げないようにしましょう。 |
・・・ |
床はPタイルや板張りの様に、ピアノの動きを妨げない床面に設置しましょう。 |
壁際から10cm位
離すようにしましょう。 |
・・・ |
アップライトピアノは重心が後に寄っているので、背後に壁のない場合や、ふすまや障子を背にするときは後ろに転倒し、壁にくっつけて設置した場合は、壁面とぶつかった反動で前に転倒することがあります。 |
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| (2)各種対策器具による設置方法 |
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対策器具を取り付けたとしても、全く安全とは限りません。
建物そのものの強度、地盤の硬軟、ピアノの設置場所によっても安定性に大きな違いがあります。 |
| 壁または柱へ固定する方法 |
・・・ |
十分な強度が(壁または柱に)あれば有効な方法ですが、取付部の家屋の強度、使用する器具、金具及び取付方法等によって耐震強度に大きな差があるため、この方法による場合は適否を十分検討したうえで決める必要があります。 |
| 各種器具を取付ける方法 |
・・・ |
例えばピアノの両側にソリを取付ける方法等、各種の方法が考えられます。
ソリ式の場合、床を滑ることでロッキングが少なくなり、転倒角も大きいので安定性が高く、畳、ジュータン、板張り等、何れの床面にも使用できます。 |
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たとえ転倒はしなくても、大きな地震の際ピアノは揺れだしたり、移動したりします。
日頃から次のことを心がけましょう。
・ピアノの上に物は置かないようにしましょう。
・ピアノのそばでの睡眠は避けましょう。
・ピアノはできるだけ強い床面に設置しましょう。
・ピアノのそばには、ガラスケースなど破損し易いものは置かないようにしましょう。 |
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・地震予知があった場合は、ピアノから遠ざかるようにしましょう。
・グラッときたとき、ピアノの陰に入ったり、動くピアノを体で支えたりしないようにしましょう。 |
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