あの人が語る。NEW inpresX スキー・ノルディック複合の元五輪代表、荻原次晴、Zシリーズでベストスコアを更新する! 第9回 荻原次晴さん(ノルディック複合元五輪代表) 所属していたスキー・チームで他の選手と息抜きにはじめたゴルフを、TV番組に出演するのを機に2011年4月から本格スタートした荻原さん。ヤマハの新作、「インプレスX Zシリーズ」で、いきなりのスコア更新!

真っすぐ飛ぶ爽快感
快音とともに宙へと打ち出されたボールは、糸を引くという表現がピッタリの大きな放物線を描いてフェアウェイの中央に着弾した。
ここは成田ゴルフ倶楽部(千葉県成田市)の1番ホール、354ヤード、パー4。つまりラウンドの初っ端から、快心ともいえる見事なドライバーショットを荻原次晴は放ったのである。
「1球目からこんなにいいショットが出たのは初めて。たいていは大きくスライスして林の中ですから」

笑みをたたえながらこう話す荻原のゴルフ歴は約8カ月。初めてゴルフをしたのは学生時代だが、この春までまったく興味がもてず、仕事上の付き合いで年に1度ラウンドするかしないか程度だった。
「今のショットだけでなく、練習していたときから思っていたんですが、このインプレスX Zドライバーはボールの弾きがよく、よく飛びますね。明らかに、僕がふだん使っているものよりボールの飛び出しがスピーディだと感じます。それにほとんどスライスしない。いつもなら、『あっ!』と思うと右へ大きく曲がってしまうのに、このドライバーだと真っすぐ飛ぶ。そのおかげで、当たりがイマイチでもフェアウェイの右サイドをキープできるんです」

確かに荻原のドライバーショットは終始安定しており、14ホール中、フェアウェイを外したのは3ホールだけ。それもラフにである。
「スライスしない安心感があるので、躊躇うことなく振っていけるのがいいですね。すると、合わせるスイングにならないので飛距離もアップする。真っすぐ飛ぶビッグドライブの爽快感がこれほど楽しいとは思いませんでした」
荻原を驚嘆させたインプレスX Z202ドライバーを使うと、なぜボールが飛んで曲がらないのか?
いくつかポイントはあるが、34ミリの短重心距離はその最たるものである。この構造によりインパクトでヘッドがスムーズに返り、ラクにボールがつかまる。またヤマハの独自開発によるアルティメットフェースが広いスイートエリアを実現したことで、芯を外してもムダなサイドスピンがかからない。これもボールが曲がらない理由の一つだ。
さらに、世界初の『チップ ウェイト テクノロジー』搭載のオリジナルシャフトは当たり負けを防ぎ、ボールにより大きなエネルギーを伝える。つまり、真っすぐ大きく飛ばすためのファクターがこのドライバーには満載、というわけである。

ラフから果敢にピンを狙う荻原。「このアイアンはフェアウェイウッド並みに抜けのいいソールでずいぶん助けられました」

ミスの許容範囲が広い設計
バックナインに入ると、荻原のアイアンショットがキレだし、ミドルもロングも、見事なまでにグリーンをとらえた。
「僕がふだん使っているアイアンは、分不相応な難しいモデル。少しでもミスをするとガクッと飛距離が落ちたり、曲がったりする。でも、インプレスX Zアイアンは、多少ダフったかなと思っても、幅広のソールが芝の上を滑ってくれるのでザックリなどの大きなミスにならず、飛距離をロスすることもほとんどない。それに、大きめのヘッドはトップブレードがやや厚めで構えたときにとても安心感があり、ドライバー同様、思い切り振っていける。あとは、僕のようにゴルフを始めて日の浅い人でもラクに高弾道ショットが打てる。つくづく驚きました」
インプレスX Zキャビティアイアンはアンダーカットポケットキャビティ構造で、ヘッドの慣性モーメントが大きく、オフセンターヒットでも飛距離が落ちない。また、ワイドソールの深低重心設計にすることで高弾道ショットが簡単に打てるうえ、ラフからでもヘッドがスムーズに抜ける。すなわち、キレのあるアイアンショットが誰でも打てるように作られているのだ。

ドライバー、アイアンともに安定したショットを終始披露した荻原は、バンカーなど難しいライからも冴を見せた

「自分のクラブではないものをじっくり使ったのは、今日が初めてですが、これほどまでにクラブでゴルフが変わるとは思いませんでした。スキーもそうですが、やはり道具は自分にマッチしたもの、結果が出るものがいいですね。そういった道具を使うと、より楽しみが増しますし、プレーにも自信がもてますから」
荻原はこの日、ベストスコアを更新した。プレー後に飛び出したその言葉は、実際に結果を出した者ならではの説得力を持つ。
夕闇に包まれたコースをあとにする荻原の乗るメルセデスベンツSLK350のテールランプが、スターティングホールで放ったドライバーショットの軌跡とダブって見えた。

荻原次晴

プロフィール 荻原次晴

ノルディック複合の元五輪代表。
幼少の頃からスキーをはじめ、1994年からワールドカップに参戦。1998年長野冬季オリンピックでは個人6位、団体5位入賞。引退後はウインタースポーツ普及に従事。メディア出演、講演などのほか、ノルディックのツアーを自らプロデュース、その楽しさを伝えている。
2011年4月から本格的にはじめたゴルフのスコアは「100を切れたり切れなかったり」。

文=宮川タケヤ 写真=鈴木 勝 スタイリング=小林伸崇 ENGINE 2012年2月号より転載

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