フォーマット時間の短縮+すばやい書き込みを実現

バックグラウンドフォーマットの仕組み(模式図)




まずCD-MRW(Mount Rainier)を使用するには、メディアをフォーマットする必要があります。通常のパケットライトでは  約10分の時間を要していたのに対し、CD-MRW(Mount Rainier)では約2分と大幅にフォーマット時間を短縮することができます。
このときに威力を発揮するのが、CD-MRW(Mount Rainier)の機能バックグラウンドフォーマットです。上の図でもおわかり頂けるように、最初にある程度のフォーマット作業(ここではデータの書き込みに必要なリードイン領域とデータエリアの一部分のみのフォーマットを行うこと。)を経過した後は、ディスクに書き込むことを優先し、フォーマット作業を中断して、書き込みを行うことができます。残りのフォーマット作業は空き時間を利用してドライブ本体が自動的にフォーマット作業を行います。結果としてフォーマット作業のみの時間が大幅に短くなり、より早く書き込みを開始できるのです。

もちろん、メディアの取りだしもスムーズになります。フォーマット作業途中であっても、再度メディア挿入時に書きこめるようにメディアのTOCの最外周部分に「フォーマット作業の途中経過情報」を記録。これによりフォーマット作業が終了していなくてもメディアをとり出すことができます。メディアを再挿入し、スムーズに一時中断した時点から残りのフォーマット作業を再開できるのです。

このようにCD-MRW(Mount Rainier)は、CD-RWメディアの使い方をよりフロッピーディスク感覚に近づけたフォーマットなのです。まさにフロッピーディスクからCD-RWディスクへの置き換えを最も近づけた規格と言えるでしょう。



 ヤマハ株式会社 AV・IT事業本部IT営業部 Copyright(C) 1996-2001 YAMAHA CORPORATION All Rights Reserved.