高いデータ保持!AudioMasterモードでデータ記録にも対応


さて、ここで「AudioMASTER」によるメリットをもうひとつご紹介します。それは「AudioMASTER」で記録されたデータは、劣化しにくいということです。

「AudioMASTER」はデータ保存にも強い!

「AudioMASTER」が、ピットを長く記録すること(記録エリアをぜいたくに使用すること)で、相対的にジッタを減らす技術です。 この用途は音楽CDの作成にとどまりません。 データバックアップ等のCD-Rディスクの作成にも威力を発揮します。ジッタを減らすことは、時間経過によるピットのエッジの劣化も遅くなります。つまり、データディスクを長持ちさせることができるようになります。

「AudioMASTER」がデータ保存に強いわけ。

「AudioMASTER」は本当にデータ保存に強いのか? このことを検証すべく、耐光試験を行いました。

CD-Rディスク耐光試験

条件
■ 通常記録のCD-Rディスク3枚とAudioMASTER記録のCD-Rディスク1枚の計4枚を比較。
  (記録はすべて4倍速で実施。)
・CRW3200(AudioMASTER記録)    1枚
・CRW3200(通常記録 )         1枚
・A社ドライブ(通常記録)        1枚
・B社ドライブ(通常記録)        1枚

*記録ファイルはWAVEファイルを使用。


■4枚の記録済みCD-Rディスクの約10cm上方から、15W蛍光灯を照射。
■テスト面での照度は約6000ルックス。
■照射時間は2365時間。(約3ヶ月間)
■4枚すべてのCD-RディスクでC1エラーが発生した時点で実験を終了。

目的
■ジッタ・エラー等の経時変化を確認。
 (データバックアップとしての耐光性を見る。)

結果
ピットを長く記録する「AudioMASTER」が、データの劣化に最も強い!
  (これは以下3つの視点から確認することができました。)

■盤面の退色推移
■ジッター(デジタル記録時のデータのずれ・ゆらぎ)の増加状況
■C1エラー発生の推移


■盤面の退色の推移

<盤面耐光試験前>
<盤面耐光試験後>

上図のとおり、明らかな退色が確認できます。耐光試験後の方が退色している状況をおわかり頂けると思います。少なからず「記録したデータになんらかの影響があるのでは?」と想像することができるでしょう。はたして「AudioMASTER」「通常記録」のCD-Rディスクにどれだけの影響を及ぼしているでしょうか?


■ジッター(デジタル記録時のデータのずれ・ゆらぎ)の増加状況

拡大図はコチラ

上図グラフからわかること。
・CRW3200は、他ドライブと比べてもともとジッターが少ない。
・光の照射により増加するジッターの差は、ますます広がる。
  (「AudioMASTER」はオレンジブック規格内35nsをキープ。)


■C1エラー発生の推移

拡大図はコチラ

上図グラフからわかること
・CRW3200は、他ドライブと比べてもともとC1エラーが少ない。
・「AudioMASTER」(ピンク色の折れ線)が一番、C1エラーの発生が遅い。
  (通常記録に対して、AudioMASTERの方が今回の検証条件下においては*約500時間近くエラーの発生が遅い。)
*通常保管時の時間を表すものではありません。

このエラー値は、回避可能なC1エラーが発生した割合を表していますが、実際に試験を終了した段階では、 「AudioMASTER」で作成した以外の CD-Rディスクでは、音楽を再生すると、 回避不可能なC2エラーによる音飛びが、かなり発生しておりました。




最後にもう一度、「AudioMASTER」について簡単にまとめてみましょう。基本は「AudioMASTER」で作成したCD-Rディスクはピットが長いということです。(もちろんピットと同様にランドも長くなります。)

■ピットが長いジッターが少ない。 高音質音楽CDができる!
■ピットが長いと読取機器の負担が減る。 再生ハードを選ばない!
■ピットが長いとデータの劣化に強い。 高いデータ保持性能!


これであなたも「AudioMASTER」でハイクオリティなCD制作を楽しめます!



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