高音質音楽CDができる!

CRW3200には、高音質音楽CDを作成できる記録モード「AudioMASTER」があります。これによりノイズの原因となるジッタを最小限におさえ、高音質を実現します。また一般的なCDプレーヤーで再生できるという高い再生互換性も備えています。


そもそもジッタとは・・・。

CD-R/RWドライブは、ディスクに対してレーザーピックアップからレーザーを照射して記録を行います。EFM情報という音楽データを形成する情報を元にピット(またはランド)を書き込んで 行きます。しかしながら、書き込まれたピット(またはランド)の長さは必ずしも一定の長さに保てないのが現状です。そこにはデータ記録のズレが生じます。このズレ(ゆらぎ)を「ジッタ」と呼びます。


ジッタがノイズの原因になるわけ・・・。

このジッタが含まれた音楽CDを再生するとき、CDプレーヤー側がこのズレ(ゆらぎ)を正確に補正しようと、エラー訂正機能やサーボを頻繁に働かせます。このようにしてCD再生の補完回路をフルに働かせることで、音楽再生時には音がとぎれることなく、再生することができるのです。しかし、補完回路が頻繁に働くことにより生じる電源変動が最終段のアナログオーディオ出力に次のような影響を与えることがあります。

●音がこもったように聞こえる。   
●低音が聞こえにくい。
●ノイズが入ったような音がする。


AudioMASTERでできること・・・。

ジッタは完全に取り除くことはできませんが、十分にジッタを減らすことはできます。それがヤマハ新開発の高音質記録モード「AudioMASTER」なのです。通常の記録方法と比べて、記録エリアをぜいたくに使用することでピット(またはランド)を長く書き込みます。


AudioMASTERの仕組み(模式図)



記録するピットとランドの長さを長くとることで、相対的にノイズ の原因となるジッタを少なくしましょう。というのがこのAudioMASTERの高音質音楽CDを実現するしくみなのです。

ここで再生互換性を気にする方も多いと思いますが、一般的なCDプレーヤーで再生が可能です。CD-DA(音楽CDのこと)規格をとるレッドブックでは線速度1.3m/s±0.1m/sで読めるピットの長さであればCDプレーヤーで再生できる範囲内と規定しています。AudioMASTERで記録された音楽CDは線速1.4m/sで再生できるCDを作成するため、十分再生が可能なのです。

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