LSDが「ゆっくり長く」であるのに対し、ある程度の強度で、ある程度の距離を走り通すのがロング走です。
マラソンのペースよりも弱めのペースで20~30km程度の距離を無理なく走ることを繰り返すことで、マラソンに必要な能力を段階的に高めていきます。
マラソン完走能力に問題がなく、更にタイム更新を目指していく場合の基本となるトレーニングです。
トレーニングモードのプリセットプログラム「07:Tempo」のターゲットと距離を下記の目標に合わせて編集して使います。
トレーニング例
| フルマラソン目標タイム | ターゲット(%HRR) | 距離(時間) |
|---|---|---|
| 4時間30分 | 65% | 20km(2時間) |
| 4時間00分 | 70% | 20km~25km(2時間~2時間30分) |
| 3時間30分 | 75% | 20~30km(2~3時間) |
| 3時間00分 | 75% | 30km以上(2時間~) |
ロング走に適したゆっくりとしたテンポの曲をBODiBEATが再生します。
十分な距離、時間を走り通せない、テンポにあったペースを維持できないという場合はターゲットを5%落として取り組んでください。
POINT
ロング走のペースは、比較的余裕のあるペースのはずですが、そのペースで長い距離を持続させることに意義があります。
市民ランナーのロング走は総じて必要な距離よりも短く、適正なペースよりも速い傾向がありますので注意してください。「レースペース走」とは区別する必要があります。
長期で何度も反復し、徐々にトレーニングのレベルを高めていくことがマラソンのレベルアップにつながります。長期反復でなく、ある日突然30~40kmといった距離をがんばって走る積み重ねのない練習とは根本が異なります。
そのため設定は長期で反復しても大きな疲労が残らない程度の強度、距離に抑えて取り組むことが重要です。
