音楽ジャーナリスト&ライターの眼 ~今週の音楽記事から~

新聞社の音楽記事、音楽ライターによる書き下ろし記事を集めたウェブサイトです。(毎週、月・木更新)

川崎浩:記事一覧

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    <らっこ・アーティスト>八代亜紀 あの頃あの場を夢想する (配信日:2017/11/13)

     音楽の「場」は時代と共に変遷していく。古代は祭礼の広場か。貴族の館であろうか。時を経て、音楽が大衆のもとへ降りてくると、戦前には、カフェやナイトクラブが出現。戦後になると、ジャズ喫茶、ゴーゴークラブ、ディスコが生まれ、近年の夜は単にクラブと呼ばれる「場」が登場した。コ...

    <Topics>上原ひろみ&E・カスタネーダ ピアノとハープの「会話」 ジャズの「何か」感じさせるライブ盤 (配信日:2017/11/13)

     「ジャズ録音100年」という区切りに合わせ、ジャズを見つめ直す書物やCD、コンサートが続々と登場している。100年というのは、歴史を尊重し伝統を守ろうという意識が生まれるのに十分な時間である。ただ、ジャズは常に既成のルールに疑義を唱え、新たなスタイルやサウンドを提案し...

    <POPSこぼれっ話>石川さゆり 日本を元気にする歌を (配信日:2017/11/13)

     「私のどんな歌が聴きたいの?」 こんな質問をさらりと発する歌手は、石川さゆりをおいてほかにない。石川は、いつも最高を求め、そこに向かってまい進している時、それが苦難であっても、満足そうな笑みを浮かべている。そして、目的の何かをやっとのことで手に入れると、どこか不満そう...

    <大衆音楽月評>秋の夜長の楽しみは=専門編集委員・川崎浩 (配信日:2017/11/6)

     11月1日は「十三夜」。旧暦の9月13日の名月をめでる夜で、「中秋の名月・十五夜」に並んで親しまれている。十五夜より晴れる確率も高く、秋の空に浮かぶ満ちた月を楽しむことができる。直前のハロウィーンの喧騒(けんそう)を忘れたくなるそんな夜は、クラシックかジャズ、加えてし...

    <歌謡ルネサンス>音楽の新しいきずな/無心に歌う必要痛感=専門編集委員・川崎浩 (配信日:2017/10/30)

     ◇音楽の新しいきずな 80歳を過ぎても精力的な活動を続ける菅原洋一は、まさに「リビング・レジェンド」である。今年は、息子の英介のピアノと歌を共にして「息子と歌う思い出の歌」(徳間)を発表した。「知りたくないの(英語版)」「酒と泪と男と女」「花は咲く」「忘れな草をあなた...

    <Interview>谷村新司 1000年残る旋律選ぶ 国宝展テーマ曲に三木たかし遺作 (配信日:2017/10/30)

     「国宝」と聞いて、すぐに「シルクロード」を思い浮かべる人は少ないだろう。だが、古代の仏像仏画はもとより書画彫塑工芸のほとんどは、技法も含めて中世まで大陸の大きな影響下にある。つまりシルクロードあっての「国宝」なのだ。 谷村新司は、現在、京都市東山区の京都国立博物館で開...

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