音楽ジャーナリスト&ライターの眼 ~今週の音楽記事から~

新聞社の音楽記事、音楽ライターによる書き下ろし記事を集めたウェブサイトです。(毎週、月・木更新)

川崎浩:記事一覧

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    <歌謡ルネサンス>苦難の道乗り越え/原点返り自ら見つめ=専門編集委員・川崎浩 (配信日:2017/3/20)

     ◇苦難の道乗り越え 演歌は歌そのものだけでなく、歌手の歴史を「聴く」ことが少なくない。歌手にも「苦難の道」を求めるようである。 あまりいい習慣とは思えないが、青木美保の苦難は相当であった。五木ひろしに見いだされ、1984年にデビュー。新人賞を総なめにするも、2000年...

    <Interview>加山雄三 音楽は生涯の友 80歳「若大将」若者から刺激受け (配信日:2017/3/20)

     「日本人男性の平均寿命が80歳を超えてるけど、今、その年になるってわけよ」。どこか、がらっぱちを装う生きのいい口調で、加山雄三は終末を見据えたようなテーマを語り始めた。が、そこからが、やはり“若大将”である。 「でね、元気で生活できる健康寿命ってやつを考えると、大体7...

    <POPSこぼれっ話>いい音楽はいい音で (配信日:2017/3/14)

     カセットテープ時代に登場した携帯プレーヤーとイヤホンで音楽を楽しむスタイルは、当時「それで音楽が聴けるのか」と批判された。今や、家にステレオがないのは当たり前。皆、パソコンやスマートフォンが「普通の音楽再生装置」であり、常識的なスタイルになった。 そんな中「それはそれ...

    <Topics>剣幸 観客と同じ目線で 西本智実がタクト、語りと歌に挑戦 (配信日:2017/3/14)

     人気の女性指揮者、西本智実がタクトを振るコンサート「情熱の煌(きら)めき」(30、31日、東京・渋谷のオーチャードホール)に、語りと歌で元宝塚歌劇団トップの剣幸(つるぎみゆき)が参加する。“異ジャンル”に挑戦する思いを聞いた。 「クラシック音楽は、そもそも大好き」と話...

    <大衆音楽月評>二つの「捨て身の警鐘」=専門編集委員・川崎浩 (配信日:2017/3/6)

     1月に自身の「文化勲章受章を祝う会」で楽しげに音楽人生を振り返っていた作曲家、船村徹が、2月16日に帰らぬ人となった。船村を音楽に導いた長兄、福田健一さんの命日と同じ日だったことに強い因縁を感じた。 船村から何度も聞いた話だが、健一さんは、軍人に憧れる幼い船村に「お前...

    <歌謡ルネサンス>新鮮な「幸世界」期待/船村精神引き継いで=専門編集委員・川崎浩 (配信日:2017/3/6)

     ◇新鮮な「幸世界」期待 作曲家、船村徹の通夜で、焼香の順番が大月みやこの後ろになった。どんな場面でも物静かに品よく振る舞う大月だが、涙にくれている。紅白初出場を果たした代表曲「女の港」が船村に初めて書いてもらった曲だったのだ。船村同門会会長の鳥羽一郎の前に立った時には...

    <らっこ・アーティスト>横浜グラフィティ “ドアの開け方”教えます (配信日:2017/3/6)

     新しい教科書では「鎖国」という言葉が消えるらしい。とはいえ「ほとんどの人が知らなかった」のに、一気に「ほとんどの人が知っている」に転換する瞬間がある。「開国」である。それは、日本の音楽界に顕著に存在する。明治のクラシック、第二次大戦後のモダンジャズ、そしてベトナム戦争...

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