音楽ジャーナリスト&ライターの眼 ~今週の音楽記事から~

新聞社の音楽記事、音楽ライターによる書き下ろし記事を集めたウェブサイトです。(毎週、月・木更新)

岩城択:記事一覧

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    読響と初共演 世界的指揮者 シモーネ・ヤング 音色に始まり音色に終わる  (配信日:2017/5/29)

     オーストラリア出身の世界的指揮者シモーネ・ヤングの経歴は、数多くの「女性初」の冠で彩られる。だが、「国籍や体形が音楽に無関係なようにその称号も無意味。でも、私の成功が勇気を与えられたならうれしい」という。読売日本交響楽団との6月の初共演では、その飾らない人柄と成熟した...

    「実際の演奏が発想を生む」 アマンディーヌ・ベイエさん (配信日:2017/5/29)

     ◆バロック・バイオリン奏者   フランスを代表するバロック・バイオリン奏者のアマンディーヌ・ベイエさんが注目されている。「最も斬新な解釈」などと批評されることも多い名手は、楽曲からさびついた仮面を引きはがし、生き生きとした演奏で衝撃を与える。 2006年に自ら創設した...

    ウィーン国立歌劇場 日本人初のカウンターテナー (配信日:2017/5/29)

     オペラの殿堂ウィーン国立歌劇場に今年4月、声楽家の藤木大地さん(37)が、日本人のカウンターテナー(女声の音域を歌う男性歌手)として初めてデビューを果たした。「声もよく出て強い印象を残せた。この自信を胸に世界に挑み続けたい」と意気込んでいる。 演目は、現代作曲の巨匠ア...

    シューベルトの闇、美、諦念 生誕220年 演奏盛ん  (配信日:2017/5/15)

     生誕220年を迎えた作曲家シューベルト(1797〜1828年)の作品演奏が人気上昇している。背景には、短い生涯の中で死を見つめ、暗澹(あんたん)たる中に深い内省と諦念を感じさせる楽曲が、先行き不安の世情とマッチしていることもありそうだ。(文化部 岩城択) シューベルト...

    バイエルン国立歌劇場「魔笛」指揮 アッシャー・フィッシュ (配信日:2017/5/1)

     ◆確たるテンポ感 脈打つ 世界有数のオペラハウス、バイエルン国立歌劇場が9月来日し、モーツァルト「魔笛」を、海外初披露となる伝統の名演出で上演する。指揮者のアッシャー・フィッシュは、「私の体内に『これだ!』という確固としたテンポ感が脈打つ。『魔笛』だけは、他人の演奏を...

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