音楽ジャーナリスト&ライターの眼 ~今週の音楽記事から~

新聞社の音楽記事、音楽ライターによる書き下ろし記事を集めたウェブサイトです。(毎週、月・木更新)

クラシック(ジャンル別一覧)

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    <Interview>野田暉行 震災後の日本重ね オペラ「大仏開眼」を作曲 (配信日:2017/6/26)

     音楽界の重鎮、野田暉行東京芸大名誉教授がオペラ《大仏開眼》を作曲した。交響作品や邦楽など多くの作品が高く評価される野田だが、オペラは初めて、しかも委嘱されたのではなく自ら「書きたくて書いた」と言う。 「実は高校時代から『アッシャー家の崩壊』をオペラ化したいとずっと思っ...

    古希記念演奏会 心の陰影 歌で届ける メゾソプラノ歌手 白井光子さん (配信日:2017/6/26)

     ドイツ歌曲の歌唱で世界的な評価を得るメゾソプラノ歌手の白井光子さんが10月28日午後3時から、東京・勝どきの第一生命ホールで、70歳の古希を記念した演奏会を開く。デュオを組んで45年になるピアノのハルトムート・ヘルさんとの名コンビで、「歌の中で違う人生を生き、心の陰影...

    <新・コンサートを読む>萩原麻未のラヴェル・ピアノ協奏曲=梅津時比古 (配信日:2017/6/26)

     ◇世界に見入るたたずまい ひっそりとした語り掛けを広く伝えようとすることには、矛盾がある。ブランショの「孤独のアポリア」の論を経なければならないだろう。アポリアとは解決不可能な行き詰まりのこと。ブランショは「私は孤独だ」と表現することに疑問を呈する。もし孤独であること...

    現代曲紹介 演奏家の使命 バイオリニスト ギドン・クレーメルさん (配信日:2017/6/26)

     ◆9月、読響と共演 作曲家と交流、時代と一体感を持つ  古典の数多い名演で知られる現代最高のバイオリニストの一人、ラトビア(旧ソ連)出身のギドン・クレーメルさんが70歳を迎え、現代作品や若手奏者との演奏に精力を注いでいる。9月には読売日本交響楽団と31年ぶりに共演し、...

    <音楽>小澤征爾指揮 アルゲリッチ&水戸室内管弦楽団 至福の経験=評・梅津時比古 (配信日:2017/6/5)

     演奏者、演奏の内容、演奏される会場のすべての条件が理想的にそろうことは滅多(めった)に無い。水戸室内管弦楽団の第99回定期演奏会で至福の経験をした(12日、水戸芸術館)。指揮は小澤征爾、共演にピアノのアルゲリッチ。メイン・プログラムはベートーベンのピアノ協奏曲第1番。...

    読響と初共演 世界的指揮者 シモーネ・ヤング 音色に始まり音色に終わる  (配信日:2017/5/29)

     オーストラリア出身の世界的指揮者シモーネ・ヤングの経歴は、数多くの「女性初」の冠で彩られる。だが、「国籍や体形が音楽に無関係なようにその称号も無意味。でも、私の成功が勇気を与えられたならうれしい」という。読売日本交響楽団との6月の初共演では、その飾らない人柄と成熟した...

    「実際の演奏が発想を生む」 アマンディーヌ・ベイエさん (配信日:2017/5/29)

     ◆バロック・バイオリン奏者   フランスを代表するバロック・バイオリン奏者のアマンディーヌ・ベイエさんが注目されている。「最も斬新な解釈」などと批評されることも多い名手は、楽曲からさびついた仮面を引きはがし、生き生きとした演奏で衝撃を与える。 2006年に自ら創設した...

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