音楽ジャーナリスト&ライターの眼 ~今週の音楽記事から~

新聞社の音楽記事、音楽ライターによる書き下ろし記事を集めたウェブサイトです。(毎週、月・木更新)

ジャズ(ジャンル別一覧)

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    ジョン・コルトレーン編<4>|なぜジャズには“踏み絵”が必要だったのか? (配信日:2017/4/27)

    実は、ジョン・コルトレーンを“踏み絵”としての存在へと導いたセロニアス・モンク(1917-1982)自身も、やがて“踏み絵”として広く知られることになり、現在に至っている。彼を“踏み絵”の座に据えたのは、“セロニアス・モンク国際ジャズ・コンペティション”。このコンペ(競...

    <Interview>上原ひろみ 化学反応で互いに進化 (配信日:2017/4/24)

     40年のキャリアを誇るシンガー・ソングライターの矢野顕子と世界的ジャズピアニストの上原ひろみが、2人きりでぶつかり合ったアルバム「ラーメンな女たち−ライブ・イン・東京−」(ユニバーサル)が発表され、ツアーの真っ最中だ。 2004年にテレビで共演して以来の友人で、11年...

    ジョン・コルトレーン編<3>|なぜジャズには“踏み絵”が必要だったのか? (配信日:2017/4/20)

    1956年末になって、ジョン・コルトレーンが“黄金の”マイルス・デイヴィス・クインテットを辞するに至る原因は、前回言及したように麻薬との関係を断ち切るためであったことは確かなようだ。コルトレーンが麻薬を絶とうとしたことはそれまでにも何度かあったようだが、その禁断症状から...

    <Interview>吉田美奈子 新たなバランスに可能性 ピアノ、ベースと組んで「ザ・トリオ」ツアー (配信日:2017/4/10)

     日本を代表するシンガー・ソングライター、吉田美奈子が4月2日から、全国40公演のライブツアーを開始する。今年は、森俊之のピアノ、井上陽介のベースと組む「ザ・トリオ」ツアー。これまでにない編成であり、新しいスタイルへの意気込みを聞いた。  ■  ■ 吉田は、高校時代の1...

    ジョン・コルトレーン編<1>|なぜジャズには“踏み絵”が必要だったのか? (配信日:2017/4/6)

    チャーリー・パーカーという“踏み絵”を踏むことなく、彼の演奏や方法論を(少しでも)理解しようとしたジャズ・ファンには、メロディや型どおりのコード・ワークにとらわれることのない、より自由にジャズを楽しむことができるビバップという“免罪符”が与えられることになる。チャーリー...

    チャーリー・パーカー編<5>|なぜジャズには“踏み絵”が必要だったのか? (配信日:2017/3/30)

    前回、チャーリー・パーカーの演奏についてマイルス・デイヴィスは、“やたら速い音楽”で“口ずさめるようなメロディ”がなく人間性を前面に出すスタイルではなかったという印象を残していたことについて触れた。では、具体的にはどんな音楽だったのか――。それを記している部分を引用しよ...

    チャーリー・パーカー編<4>|なぜジャズには“踏み絵”が必要だったのか? (配信日:2017/3/23)

    チャーリー・パーカーが、どのような“周囲をドン引き”させる演奏をしていたのかは、残された音源を聴けば想像することは可能だ。しかし、残念ながら当時の人々がどんな思いを抱いたのかまでは想像できない。そこで、当時を回顧したマイルス・デイヴィスの証言を頼りに、それがどんなものだ...

    チャーリー・パーカー編<3>|なぜジャズには“踏み絵”が必要だったのか? (配信日:2017/3/9)

    前回、チャーリー・パーカーがデビュー前に「下手くそ」との烙印を押されたエピソードに関して、「“飛び入り”に寛容なアメリカのジャズ・シーンの慣習を無視して」や「若手がコード進行を見失うという初歩的なミスをしたぐらいで」という表現を用いて、彼の扱いに対する解釈に異論を唱えた...

    チャーリー・パーカー編<2>|なぜジャズには“踏み絵”が必要だったのか? (配信日:2017/3/2)

    では、チャーリー・パーカーのデビュー前のエピソードを検証していこう。論点は3つある。今回はその1つめ。♪ 1937年当時のジャムセッションはどんなスタイルのジャズで行なわれていたのか?チャーリー・パーカーのデビュー前の評価を考え直すためには、まず当時の評価の基準となるジ...

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