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ヤマハの防音ドアとして初めてのスライド(横引き)タイプ
■扉の開閉スペースのない施設に設置可能で、バリアフリーにも対応

ヤマハ アビテックス『スライド防音ドア』

− 防音室に匹敵する遮音性能、12月22日(水)受注開始 −

△△△△ ヤマハ アビテックス『スライド防音ドア』 WDHGNP20ALR
*鍵なし、ライト仕上げ、右引き
税込価格:724,500円(本体価格:690,000円)
※画像データは下記プレスサイトよりダウンロードできます。
http://press.yamaha.co.jp

2010年12月16日

 ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充)は、フジモリ産業株式会社(本社:東京都品川区東五反田2-17-1、社長:藤森 行彦)と共同開発し、初めてスライド(横引き)タイプながら、従来の防音ドアと変わらない遮音性能を実現した、ヤマハ アビテックス『スライド防音ドア』の受注を12月22日(水)から開始します。


<価格と発売日>

品 名 材質 遮音性能 品番 税込価格
(本体価格)
受注開始日
ヤマハ
アビテックス
スライド防音ドア
木製 T-3(Dr−35相当) WDHGNP18A(D/L)(R/L) 672,000円
(640,000円)
12月22日
(水)
WDHGNP20A(D/L)(R/L) 724,500円
(690,000円)
スチール製 T-3(Dr−35相当) SDH35GKH(R/L) 1,081,500円
(1,030,000円)
T-4(Dr−40相当) SDH40GKH(R/L) 1,228,500円
(1,170,000円)

※品番末尾の「D」はダーク仕上げ、「L」はライト仕上げを意味します(以上木製)。「R」は右引き、「L」は左引きをそれぞれ意味します。
※遮音性能の「T」「Dr」につきましては後掲<注>をご参照ください。
◎初年度販売予定数:木製 150台、スチール製 100台

<製品の概要>

 当社は既存の建物内に大がかりな工事なしに手軽に設置できる防音室「アビテックス」シリーズを1986年から発売、また業務用の防音室など、さまざまなラインアップを用意し、好評を得ています。また防音ドアについても木製・スチール製と多彩なラインアップを揃えています。

 このたび受注を開始する『スライド防音ドア』は、これまで開閉式の防音ドアのみであったラインナップに、スライド式を加えるべく開発したものです。
 ヤマハの軽量高遮音の技術と、フジモリ産業のスライドドアレール機構の技術を融合し、防音に必要とされる気密機構を共同開発。スライドドアでありながらDr35/40という高い遮音性能を実現しました。

  スライド式にすることにより、これまでスペース的に開閉式防音ドアが取り付けられない部屋にも防音ドアを設置することができます。またスライド式ドアの開口部床はフラットになるため、バリアフリーも同時に実現します。
 なお『スライド防音ドア』は、ドアが閉まる瞬間に戸車がレールのミゾに落ち込むことにより、壁に取り付けた3方枠と床に扉が密着し、遮音性能を確保しています。言い換えれば、ドアを閉めるという動作を“ドアを型枠に密着させる”をいう動作に変え、気密性を確保するものです。


 ラインアップはスチール製と木製を用意し、用途に合わせて選択できます。スチール製は音楽教室、ホール、スタジオなどでの使用を想定しており、鍵は標準装備となっています。一方木製はレッスンルーム、ホームシアター、オーディオルームなどでの使用を想定しており、ダーク/ライトのカラーバリエーションを設定し、遮音性だけでなく、デザイン性も追及しています(鍵はオプション)。
 遮音性能は、防音ドアとしてレベルの高いT-3(注1)を標準で確保し、スチール製の上級モデルではT-4という非常に高い遮音性能を実現しています。また防音室に求められるさらに高い基準の遮音性能も同時に確保し、T-3 タイプではDr-35(注2)相当の遮音性能を、T-4タイプでは同じくDr-40相当の遮音性能を確保しています。

 詳細は以下の通りです。

<主な特長>

1.開閉式の防音ドアが設置できないスペースに施工可能、バリアフリーも実現
『スライド防音ドア』の施工例
『スライド防音ドア』の施工例
扉の開閉スペースが必要ないため、空間を有効に活用でき、レイアウトの自由度が広がります。またスライド式ドアは開口部床の段差を極力抑えたフラット設計を可能にし、台車による荷物の運搬や車椅子の出入りもスムーズです。 さらにドア本体上部のエアクッション(スチール製はオプション)とロータリーダンパーで、開閉時の安全性にも配慮しています。
2.防音室に匹敵する高い遮音性能
ドアの遮音性能は標準でT-3という高い遮音性能を確保、スチール製のモデルでは、本体の四方すべてに二重パッキンを2列に施すことで、T-4という非常に高い遮音性能を確保しています。また防音室に求められる高い基準の遮音性能も同時に確保し、T-3 タイプではピアノの音が「人の小さな話し声」程度になるDr-35相当の遮音性能を、T-4タイプでは同じく「人のかすかな話し声」程度になるDr-40相当の遮音性能を確保しています。
3.使用環境に応じて選べる多彩なオプション
スチール製ではエアクッション、自閉装置、自立型用方立、てこ式ハンドルが、木製では鍵、自閉装置、木枠、箱形沓摺(くつずり)(設置床面の水平がとれていない時に使用)がオプションで追加可能です。またいずれのモデルも自動ドア化が可能となっています。

<主な仕様>

●スチール製
タイプ名 T-3タイプ(遮音性能Dr-35相当) T-4タイプ(遮音性能Dr-40相当)
品番 SDH35GKH(R/L) SDH40GKH(R/L)
寸法・重量 ドア 寸法(mm) 1210W×2082H×60t
重量(kg) 85 90
ドア枠 寸法(mm) 1246W*×2298H 見込160
(*レールカバー長さは2236)
有効(mm) 804W×1998H
重量(kg) 80
合計重量(kg) 165 170
仕様・材質 ドア 表面材 鋼板1.2t 錆止め塗装仕上げ
吸音材 グラスウール32K
窓仕様 2重透明ガラス(5t+6t)
パッキン PVC(塩ビ)製
その他 側面ステンレスカバー1.0t
ドア枠 枠材(下枠除く) 鋼板2.3t
下枠材 鋼板3.2t、ステンレス沓摺カバー1.0t
下枠フラット
取付方法 溶接/ビス止
その他 戸先側縦枠ゴム付き(衝撃吸収用)
金具類 ハンドル 引き棒ハンドル(ステンレス製)
シリンダー錠
安全装置 ドアキャッチャー・ロータリーダンパー(速度調整用)
オプション てこ式ハンドル(重量用) 、エアクッション、自閉装置、自立型用方立


●木製
タイプ名 T-3タイプ(遮音性能Dr-35相当)
品番 WDHGNP18A(D/L)(R/L) WDHGNP20A(D/L)(R/L)
寸法・重量 ドア 寸法(mm) 1153W×1833H×60t 1153W×2033H×60t
重量(kg) 60 63
ドア枠 寸法(mm) 1113W*×2039H 見込150 1113W*×2239H 見込150
(*レールカバー長さは2204) (*レールカバー長さは2204)
有効(mm) 804W×1798H 804W×1998H
重量(kg) 15 15
合計重量(kg) 75 78
仕様・材質 ドア 表面材 含浸紙化粧シート貼り AD:ダーク/AL:ライト
吸音材 グラスウール32K
窓仕様 真空透明ガラス(9t)
パッキン PVC(塩ビ)製
その他 側面ステンレスカバー1.0t
ドア枠 枠材(下枠除く) アルミ三方枠
下枠材 アルミフラットバー4.0t
下枠フラット
取付方法 ビス止
その他 戸先側縦枠ゴム付き(衝撃吸収用)
金具類 ハンドル 引き棒ハンドル(木製)
鍵なし
安全装置 エアクッション、キャッチャー、ロータリーダンパー(速度調整用)
オプション シリンダー錠、自閉装置、木枠、箱形沓摺20t

<注>

1.T-3、T-4
T等級とは、2000年に日本工業規格が改定した、ドアやサッシの遮音性能を表す単位です。Tの数字が大きくなるほど遮音性能が高いことを示します。Dr等級との違いは、Dr等級が建築物を対象としているのに対し、T等級は「ドアやサッシ=建具」に限定されています。
2.Dr-35、Dr-40
Dr等級とは、2000年に日本工業規格が改定した遮音性能を表す単位です。Drの数字が大きくなるほど防音力が高いことを示します。音圧が10dB(デシベル:音のレベルを表す単位)減ると耳に聞こえる音は半減します。例えば、ピアノの音は約90dBですが、遮音性能「Dr-35」タイプでは「小さな人の話し声」程度、「Dr-40」では「かすかな人の話し声」程度の音量となります。
文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
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