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インドネシアにおける植林活動

− 「ヤマハの森」第1期活動報告と第2期の取り組みについて −
2010年11月18日

 ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充)は、2005年度から2009年度までヤマハ発動機株式会社と共同でインドネシアでの植林活動「ヤマハの森」を行ってきました。この完了に伴い、今後はヤマハ(株)とその現地法人6社*により、2010年度から2014年度までの5ヵ年の計画で、同じインドネシアにおいて第2期「ヤマハの森」活動を開始いたします。


第1期植林活動(2005年)
第1期植林活動(2005年)
 「ヤマハの森」は、ヤマハ(株)、ヤマハ発動機(株)および両社の関連現地法人が、楽器、オートバイの一大生産・販売拠点であるインドネシアで植林を通じた環境保全や教育支援などを行い、地球環境や地域社会へ貢献していく取り組みです。2005年度から2009年度までの5ヵ年で、環境保全活動などの実績をもつ日本のNGO(財)オイスカのサポートを受けながら、西ジャワ州スカブミ県内の県有地約127haに115,110本の苗木の植林を実施しました。これにより水源涵養、土壌浸食防止、二酸化炭素の吸収固定といった森林機能の回復が期待できます。また、本活動を通じて、地元小中高校生への環境教育等の地域支援も行ってきました。毎年12月に行われた植林活動のイベントには、延べ930人の現地法人従業員が参加し、従業員の環境意識も年々向上しています。

 今回の「ヤマハの森」第2期の活動は、ヤマハ(株)と関連現地法人6社により、2010年度から2014年度までの5ヵ年計画で、引き続きインドネシアで実施します。この活動は、CSR活動の枠組みをより明確にするためにヤマハ(株)グループが本年2月に制定した「ヤマハグループCSR方針」に沿って取り組む具体的な活動のひとつで、継続した環境保護、生物多様性維持など、社会の持続的発展への貢献を目的として行うものです。 インドネシアは世界の生物種の宝庫でありながら、近年その豊かな生物多様性が急速に失われています。これは違法な乱伐などによる天然林の消失によるところが大きく、すみかを奪われた動物や鳥、昆虫などの固有種が次々に絶滅の危機にひんしています。

 このような状況から「ヤマハの森」第2期の活動では、綿密な学術的調査に基づく樹種の選定や植栽計画により、その地域特性に合った天然林の再生、生態系の回復を目指します。活動は日本の(独)国際協力機構(JICA)やインドネシア政府林業省、国立クニンガン大学林学部と共同で、西ジャワ州クニンガン県にあるチレメイ山国立公園の森林火災の跡地(約50ha)で行います。 2010年12月2日には本活動のキックオフとして、ヤマハ(株)の関係者、現地法人の従業員と行政関係者、JICA専門家やクニンガン大学関係者、地域の住民や小学生の参加による植林活動イベントを行います。その後2011年3月まで、植生の調査および樹種の選定、植栽計画の立案を行い、2011年4月より植林作業を開始する予定です。

■「ヤマハの森」第1期植林活動の概要

主催 ヤマハ株式会社および関連現地法人6社
ヤマハ発動機株式会社および関連現地法人2社
協力 NGO財団法人オイスカ、現地行政機関
期間 2005年12月〜2010年3月
場所 インドネシア 西ジャワ州スカブミ県プラブハンラトゥ郡
活動内容 マホガニー、チーク、センゴン、ユーカリなどの苗木約115,110本 127ha
森林保全活動持続のための環境教育活動(農民グループや学校での育苗活動、エコキャンプなど)、教育支援(机・椅子、スポーツ用品の支援など)、
地域支援(共同水場の建設など)


■「ヤマハの森」第2期植林活動の概要

主催 ヤマハ株式会社および関連現地法人6社
協力 (独)国際協力機構(JICA)、現地国立公園管理事務所(以上管理業務)
国立クニンガン大学林学部(調査、植林等活動実務)
目的 生物多様性の回復、水源涵養、土壌浸食防止、二酸化炭素吸収固定
場所 インドネシア 西ジャワ州クニンガン県 チレメイ山国立公園内
(ジャカルタより東南東200km)
期間 2010年12月から2015年3月(5ヵ年計画)
植林規模 約50ha(予定)
植林樹種 現地調査結果に基づきローカル種を多樹種予定 約5万本
活動形態 JICAの「インドネシア保全地域(国立公園)における生態系保全のための
荒廃地回復プロジェクト」に参画、JICA管理下で現地コンサルタントが
植林活動と管理実務を行う
ヤマハ(株)関係者による年1回の植林活動イベント


■2010年度植林イベントの概要

日程 2010年12月2日(木) 11:00〜13:00(現地時間)
場所 西ジャワ州クニンガン県 チレメイ山国立公園内 「ヤマハの森」予定地
内容 調印式などの式典、記念植樹など
出席者 ヤマハ株式会社 上席執行役員 佐々木勉、
ヤマハ・ミュージック・インドネシア・ディストリビューター社長 鶴見照彦、
ヤマハ(株)・現地法人従業員、現地行政関係者、JICA専門家やクニンガン大学
関係者、地域の住民、現地小学生など約230名を予定

第1期、2期「ヤマハの森」地図
第1期、2期「ヤマハの森」地図

第2期「ヤマハの森」植林予定地
第2期「ヤマハの森」植林予定地
  「ヤマハの森」ロゴマーク
「ヤマハの森」ロゴマーク

*関連現地法人6社
・ヤマハ・インドネシア(ジャカルタ) ピアノの製造
・ヤマハ・ミュージック・マニュファクチュアリング・インドネシア(ジャカルタ) ギター、ドラム等の製造
・ヤマハ・ミュージック・インドネシア・ディストリビューター(ジャカルタ)
 インドネシア国内への楽器、PA、AV製品の卸販売
・ヤマハ・ミュージック・マニュファクチュアリング・アジア(西ジャワ州ブカシ) 電子楽器、PA機器の製造
・ヤマハ・ミュージカル・プロダクツ・インドネシア(東ジャワ州パスルアン)
 管楽器の完成品・パーツ・ケース、ピアニカ、リコーダーの製造
・ヤマハ・エレクトロニクス・マニュファクチュアリング・インドネシア(東ジャワ州パスルアン) AV製品の製造

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