ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充)は、100%子会社であるSteinberg Media Technologies GmbH(本社:独・ハンブルグ市、以下スタインバーグ社)との共同開発によるスタインバーグブランドのVSTワークステーションソフトウェア『HALion Sonic』(ハリオン・ソニック)を2010年9月15日(水)より発売します。
<価格と発売日>
| 品名 |
品番 |
価格 |
発売日 |
| スタインバーグ ソフトウェア |
HALION SONIC/R |
オープンプライス |
2010年9月15日(水) |
| HALION SONIC/E(*) |
オープンプライス |
2010年9月15日(水) |
(*)アカデミック版
※バージョンアップ版について
「Hypersonic」「Hypersonic 2」「HALion Player」のご登録ユーザー様には『HALion Sonic』への
バージョンアップ版をご用意いたします。(「HALion Player OEM」「HALion ONE」は対象外です。)
■バージョンアップ品番、価格
HALION SONIC/UD ¥18,300(税込み・送料込み)
<製品の概要>
スタインバーグ社は1984年に設立され、昨年25周年を迎えました。その間、音楽制作環境の形を確立したデジタル・オーディオ・ワークステーション(以下DAW)ソフトウェア「Cubase(キューベース)」、ポストプロダクション/レコーディング/サラウンドプロダクションなどにおけるプロフェッショナルの要望に応える「Nuendo(ヌエンド)」など、幅広いソフトウェア製品を開発しています。当社とスタインバーグ社は、両社の開発スタッフが一丸となって作り上げたDSP内蔵オーディオインターフェース「MR816 CSX」を発売するなど、ソフトウェアとハードウェアのシナジーによる優れた音楽制作環境を提供し、国内外より高い評価を得ています。
◇
今回発売する『HALion Sonic』は、高い評価を得ている「Hypersonic2」を受け継ぎながら、高次元の性能、充実したコンテンツと共に生まれ変わったオールラウンドワークステーションです。 スタインバーグとヤマハのサウンドエキスパートによる 12GB のサンプルライブラリーとシンセエンジンが生み出すアコースティック、シンセサイザー、そしてハイブリッドサウンドは、作曲家やプロデューサー、ミュージシャン、サウンドデザイナーのあらゆる期待に応えます。
詳細は以下の通りです。
<主な特長>
- 1.4種類のモードを備える16マルチティンバーVST3エンジンと上質で豊富なサウンド
- 『HALion Sonic』は、スタインバーグとヤマハのサウンドエキスパートによる 12GB もの多彩なサンプルライブラリーと最新のオーディオ/シンセエンジンを搭載しています。16種類の音色(プログラム)を同時に使用することができるマルチティンバーのオーディオ/シンセエンジンには、サンプルプレイバックモード、スライスループモード、ドラムモード、シンセモードの4つのモードを備えており、これらを自由に選んで組み合わせて使うことができます。
サンプルライブラリーは、ヤマハシンセサイザー「MOTIF」シリーズのサウンドデザインチームが手がけた12GB、1,200音色以上の楽器音で構成されています。これらのライブラリーは、楽器ごとに最大18種類のアーティキュレーションを備え、アコースティック楽器からシンセサイザーの名機、クラブサウンド、環境音、そしてアコースティックドラムや最新のヒップホップループまで網羅します。
「Cubase 5」で定評のメディアベイ機能を搭載しており、豊富なライブラリからスピーディーに音色検索を行うことができます。「Cubase 5」のメディアベイにも完全対応しており、『HALion Sonic』を起動せずに音色の試聴を行うこともできます。
-
- 2.多彩なサウンドエディット機能
- 1つの音色は、最大4レイヤーで構成されており、レイヤーごとに多彩なエディットが可能です。ポリ数、ピッチ、チューニング、フィルター、アンプ、エンベロープなどレイヤーごとに用意されており、フィルターは24種類から最大4つを選んでブレンドできるモーフィングフィルターを搭載しています。さらにシンセモードでは、強力なマルチステージエンベロープ、LFO、ステップモジュレーター、モジュレーションマトリクスなどのコンポーネントを備えた、本格的なシンセサイザーエディターが利用可能です。
エフェクトは、AUXやマスターだけでなく、各レイヤーにも4スロット用意しており、「Cubase 5」 で好評のREVerenceをはじめとする高品位なエフェクトを自由に利用できます。
-
- 3.音色の表現力をさらに向上させるアーティキュレーション機能「Flex Phrase」
- ヤマハシンセサイザー「MOTIF」シリーズで好評のアルペジオなどのアーティキュレーション機能を「Flex Phrase」として搭載しました。ビート、アルペジオや複雑なフレーズ、アーティキュレーションを動的に操ることができる約1,500種類もの「Flex Phrase」対応パターンを搭載しており、入力や演奏がむずかしいギターのチョーキングやスライドなどもリアルに再現できます。さらに、「Cubase 5」「Cubase Studio 5」で『HALion Sonic』を使用すれば、スコアやキーエディター画面上に装飾記号を置くだけでアーティキュレーションを再現する「VST Expression」機能にも対応します。
-
- 4.音楽制作のみならずライブパフォーマンスでも威力を発揮する「Quick Control」
- プログラム/レイヤーごとに8つのコントローラーを自由にアサイン可能な8つのノブ「クイックコントロール」を搭載。さらに8つの「トリガーパッド」も搭載し、コードを含むMIDIノートやコントローラーをアサイン可能です。MIDIキーボードへのアサイン、スプリットも容易で、次の曲に備えてマルチセットアップを鍵盤/ボタンひとつで切り替えることもできます。また、2種類のクイックコントロールとして動作する2次元コントローラー「スフィア」も搭載。モーフィングフィルターなどのコントロールに威力を発揮します。
-
- 5.多彩なフォーマットに対応
- 『HALion Sonic』は、最新のWindows&Mac環境に対応したクロスプラットフォームソフトウェアです。Windows環境ではVST3/VST2.4に、Mac環境ではVST3/VST2.4に加え、AUといった多彩なプラグインフォーマットに対応。もちろんスタンドアローンとしても使用可能です。
-
<動作環境>
| |
Macintosh |
Windows |
| 対応OS |
Mac OS X 10.5.5 以降、Mac OS X 10.6 |
Windows Vista、Windows 7
(64bitネイティブ対応) |
| CPU |
Intel Core Duo 2.0GHz以上 |
Pentium/Athlon Dual Core 2.0GHz 以上 |
| メモリー |
2GB 以上 |
2GB 以上 |
| ハードディスク空き容量 |
12GB 以上の空容量 |
12GB 以上の空容量 |
| オーディオデバイス |
Core Audio 対応デバイス |
Direct X、またはASIO 対応デバイス
(ASIO 対応デバイスを強く推奨)
|
| ディスプレイ |
1024×768 ピクセル以上 - フルカラー
(1280×800 ピクセル以上 - フルカラーを推奨) |
1024×768 ピクセル以上 - フルカラー
(1280×800 ピクセル以上 - フルカラーを推奨) |
| その他 |
・Steinberg KeyまたはUSB-eLicenser (別売またはCubase 5などに付属のコピープロテクションデバイス)
・デュアルレイヤー対応DVD-ROMドライブ
・USB 端子(Steinberg Key / USB-eLicenser接続用)
・インターネット接続環境(ライセンス認証など)
・プラグインとして使用する場合には、 VST2、VST3、AU対応ホストプリケーション |
・Steinberg KeyまたはUSB-eLicenser (別売またはCubase 5などに付属のコピープロテクションデバイス)
・デュアルレイヤー対応DVD-ROMドライブ
・USB 端子(Steinberg Key / USB-eLicenser接続用)
・インターネット接続環境(ライセンス認証など)
・プラグインとして使用する場合には、VST2、VST3対応ホストプリケーション |
* 上記の動作環境・推奨環境を満たしている場合でも、全てのコンピューターにおける動作を保証するものではありません。
* リアルタイム演奏を行うためには、レイテンシーを低く設定できるオーディオデバイスが必要です。
* コンピューターの総合的な性能によりパフォーマンスに違いがあります。
※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。