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ライブステージに最適な機能と演奏性を追究した「サイレントバイオリン」のハイエンドモデル
■自然な音色と演奏性、繊細な音楽表現を実現する新開発のピックアップを搭載

ヤマハ サイレントバイオリン™ 『SV250』

−5弦モデル『SV255』とともに6月15日(火)発売−

ヤマハ サイレントバイオリン 『SV250』 ヤマハ サイレントバイオリン 『SV250』
税込価格=157,500円(本体価格150,000円)

2010年5月25日

 ヤマハ株式会社(本社:静岡県浜松市中区中沢町10-1、社長:梅村 充)は、サイレント™シリーズ弦楽器の新製品として、ヤマハ サイレントバイオリン™『SV250』など2モデルを、6月15日(火)から発売します。


<価格と発売日>

品名 品番 税込価格(本体価格) 発売日
ヤマハ サイレントバイオリン SV250 157,500円(150,000円) 6月15日(火)
SV255 173,250円(165,000円)
*SV255は5弦モデルです。 *接続ケーブル、ケーブルバンド、ステレオインナーフォンなどが付属します。 *肩当て、ケース、弓などは別売です。 ◎初年度販売予定数:合計120本(国内)

<製品の概要>

 当社が1997年7月に発売した「サイレントバイオリン」は、演奏の場所や時間を問わない消音機能や音色の良さが評価され、当初想定していた初心者・中級者の練習だけでなく、ハイエンドアマチュア、プロの演奏者のステージ演奏、レコーディングなどにも幅広く使用されています。
 一方バイオリンは近年、クラシックにとどまらず、ジャズ・ポップスなど多様なジャンルで演奏される機会が増え、それに伴い、プロ、ハイエンドアマチュアを中心にライブステージ、スタジオワークに最適なエレクトリックバイオリンへの需要が高まっています。

 このたび発売する『SV250』は、プロ演奏者からのアドバイスを受けながら、これまでのエレクトリックバイオリンへ寄せられたニーズに対応して、ライブステージに最適な機能、演奏感を追究し開発されたハイエンドモデルです。
 本体は、既発売の『SV150』で好評を得た、音量や音色のコントロール部を分離した設計としており、アコースティックバイオリンと変わらない重さとバランスを実現しています。これにより違和感のない、さらにアクティブな演奏表現ができます。また、従来からの駒下部のセンサーに加え、今回新しく開発された駒の内部のセンサーが弓の動きに伴う弦の振動を敏感に検知、演奏者が求める細やかな音楽表現を実現します。
 また、独立したコントロールボックスは、ライブ演奏中も手元で音量や音色の調整ができ、演奏をアンプやエフェクターに送るためのラインアウト端子、PA機器やレコーディング機器に直接接続できるXLR端子などを新たに備え、ライブ演奏での快適さ、表現力が大きく向上しています。
 さらに音響設計面も、既存機種で好評の本体内部の空洞構造をさらに改良、側面のスリット形状とあいまって、アコースティックバイオリンに近い豊かな響きと自然な演奏感を実現しています。
 なお、演奏者からの要望に応えて、通常のバイオリンの音域に加え、ビオラの音域をカバーできる5弦タイプの『SV255』もラインアップしました。通常のバイオリンの4弦[上からE(ミ)/A(ラ)/D(レ)/G(ソ)]に加え、低音方向に5度下の[C(ド)]の弦も備えることで、演奏者の音楽表現の幅を広げます。

 詳細は以下の通りです。

<主な特長>

1.アコースティックバイオリンと変わらない重さとバランスによる自然な演奏感
本体と電子回路部分を分離し軽量化した設計により、『SV250』の本体重量は約500g、『SV255』は約540gと、アコースティックバイオリンと変わらない重さ、バランスを実現しました。これにより、自然な演奏感でライブステージを楽しむことができます。テールピース、糸巻き(ペグ)、ネックなどもアコースティックバイオリンと同じものを採用し、演奏時の違和感がないよう高い精度で加工しています。また肩当ては、アコースティックバイオリン用に市販されているほとんどのものを使用できます。
2.アコースティックバイオリンの響きを忠実に再現する新ピックアップを採用
演奏者の多彩な表現を可能にする『SV250』のピックアップ

演奏者の多彩な表現を可能にする
『SV250』のピックアップ

バイオリンならではの表現を忠実に再現するため、2種類のピックアップを搭載しています。ボディ全体の鳴り、演奏方法による微妙な音質の変化を表現して好評の駒下部のセンサーに加えて、新開発のセンサーを駒に内蔵させました。これにより、演奏者の細やかな弓の動きに伴う弦の振動を敏感に検知し、立ち上がりのよいサウンドを実現、演奏者が求める繊細な音楽表現を忠実に再現します。
3.ステージパフォーマンスに最適なコントロールボックス
『SV250』のコントロールボックス

『SV250』のコントロールボックス

演奏時でも手元で音量、音色を調整しやすいよう、つまみ式のボリュームコントロール、トーンコントロール(トレブル/ベース)、ヘッドフォンでモニターを行う際にも音量を独立して調節できるヘッドフォンボリュームを装備しています。また、演奏をアンプやエフェクターに送るラインアウト端子に加え、PA機器やレコーディング機器にダイレクトに接続できるXLR端子を備え、演奏シーンに合わせた出力ができます。
さらには、楽器との接続コードを外れにくくするケーブルバンドやケーブルフックを備え、電池寿命もイヤホン使用時は50時間、イヤホンなしの場合は120時間(いずれもアルカリ乾電池使用時)と、従来モデルに比べ大幅に長くなっているなど、ライブステージに最適です。
4.さらに自然な響きと演奏感を生む本体設計
2種類の木材(表:スプルース、裏:メイプル)を組み合わせた、内部の空洞と側面のスリット形状を特長とする音響設計による本体は、アコースティックバイオリンに近い豊かな響きや演奏感を実現します。外観は表がスプルースの縦の木目、裏がメイプルによる横の木目と、ハイエンドモデルにふさわしく、高級感あふれる美しいデザインとなっています。

<主な仕様>

・楽器本体部
棹(ネック) メイプル
スプルース/メイプル
指板・糸巻き エボニー
駒(ブリッジ) メイプル(センサー内蔵タイプ)
フレーム 合成樹脂
テールピース SV250:アジャスター4ピース付(Wittner社製)
SV255:アジャスター5ピース付(Wittner社製)
ボールエンドタイプ・バイオリン弦(D'Addario社製Zyex)
* SV255の5弦のみD'Addario社製Helicore
センサー 駒下配置方式ピエゾピックアップ、駒内蔵式ピエゾピックアップ
電源 付属コントロールボックスから供給
弦長 328mm
寸法 SV250:591(L)×206(W)×117(H)mm
SV255:600(L)×206(W)×122(H)mm
重量 SV250:約500g(楽器本体のみ)
SV255:約540g(楽器本体のみ)
コントロール PICKUP BLEND
・コントロールボックス部
外装 アルミニウム合金他
操作部 ・LINE OUT VOLUME
・TREBLE CONTROL
・BASS CONTROL
・PHONES VOLUME
・GROUND LIFT スイッチ
・BALANCED OUT PAD スイッチ
入出力 ・楽器接続ジャック(入出力、主電源スイッチ兼用)
・PHONESジャック(出力、PHONESアンプ電源スイッチ兼用)
・LINE OUTジャック(φ6.3アンバランス出力)
・BALANCED OUT ジャック(XLRバランス出力)
・電源アダプタージャック(DC12V)
電源 単3乾電池(R6/LR6)×2本または電源アダプター
(ヤマハ ACアダプター PA3-C:DC12V、700mA
またはファンタム電源 28-48V)
電池寿命(連続使用時間) マンガン乾電池:イヤホン使用時 約15時間 不使用時 約45時間
アルカリ乾電池:イヤホン使用時 約50時間 不使用時 約120時間
寸法 142(L)×72(W)×49(H)mm
127(L)×72(W)×36(H)mm(突起部含まず)
重量 約260g(付属電池含まず)
付属品 接続ケーブル、ケーブルバンド×2、ステレオインナーフォン、
単3マンガン乾電池×2、取扱説明書
*サイレント/Silentは、当社の登録商標です。
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