<参考資料>

インドネシアにおける植林活動について

− ヤマハ株式会社とヤマハ発動機株式会社の共同プロジェクト3年目報告 −

地元の子ども達と 地元の子ども達と

2007年12月6日

 ヤマハ株式会社(代表取締役社長:梅村 充)とヤマハ発動機株式会社(代表取締役社長:梶川 隆)は、両社共同によるインドネシア植林活動「ヤマハの森」の第3回目となる植林イベントを12月2日(日)にインドネシア・スカブミ県チタプス村(※1)で行いました。


 「ヤマハの森」は、ヤマハ(株)、ヤマハ発動機(株)両社が生産・販売拠点を置くインドネシアで、植林を通じた環境保全や教育支援などを行い、地域社会へ貢献していく取り組みで、2005年12月に開始しました。活動の推進にあたっては、アジア・太平洋地域において、農業普及・開発支援、環境保全活動などの実績をもつ日本のNGO(財)オイスカ(※2)のサポートを受けています。
 両社は、ジャワ島西部に位置するスカブミ県内の約120haの県有地において、5ヶ年でマホガニー、チーク、センゴンなどの苗木を累計15〜20万本植林し、伐採などで本来の姿を失った土地を、天然林に近い環境へと再生することをめざしています。

今年6月に完成の共同水場”
今年6月に完成の共同水場
 昨年は周辺地域も含め約19,000本の苗木を植林し、現在では人の背丈を越えるまでの成長を見せ、初年度に植林した樹木では約6mにも成長した木もあります。植林活動の他にも、森林保全活動を将来に渡り持続していくために、環境保全や森づくりについての理解を深めていただく環境セミナー等を小中高校など各所で実施し、またこれらの学校に向け文房具・スポーツ用具等の教材、机・椅子・黒板等備品の支援を行っています。さらに、住民生活を支える共同水場の建設も行い、本年6月の完成式ではヤマハ関係者による贈呈も行われました。
 なお、植林用の苗木は、オイスカの指導のもとに地元の小中高生や住民の皆さんにより、約1年間をかけて育成されています。今年度分としては昨年実績を大きく超える31,000本(※3)が育成され、年度末までに面積としては約30haの植林を予定しています。

 12月2日の植林イベント当日は、ヤマハ(株)取締役執行役員の八幡 泰司、ヤマハ発動機(株)取締役上席執行役員の大坪 豊生をはじめ、環境関連部門スタッフ、インドネシア現地法人の従業員、地元住民の方々や行政関係者など約1,900人(※4)が現地に集まり、子供たちや住民の皆さんとの共同作業により、約3,500本の苗木を植林しました。植林後に開催されたセレモニーでは、インドネシア国家斉唱、ヤマハ関係者の挨拶、スカブミ県行政関係者による挨拶、地元の子供たちへの学用品贈呈などが行われました。

 両社は今後も森林保護を通じた社会貢献につとめていく方針です。この「ヤマハの森」活動とともに日本国内での森林保全活動にも取り組んでいます。また、他の地域や国への活動展開についてもさらに検討していきます。
■注釈  
(※1) スカブミ県チタプス村
インドネシアの首都ジャカルタから南へ100km
近海漁業の基地として栄えたが、都市計画が進められた結果、周辺の森林が伐採された。
森林再生の役割は農民、漁民の生活を安定させるための「水」の確保が目的
(※2) (財)オイスカ:
1961年設立。外務省・農林水産省・経済産業省・厚生労働省所管公益法人
(※3) マホガニー:4,000本、アルバシア:3,000本、ユーカリ:4,000本、アカシア:4,000本、その他6種:10,500本、果樹5種:5,500本、計15種31,000本
(※4) 地元の小中高20校の生徒と校長・教師など:1,200名、周辺住民:300名、地方政府関係者:40名、オイスカ関係者および地元NGO:200名、ヤマハ関係者:160名、 合計1,900名 (全て概数)

<植林活動の概要>

場所 インドネシア(西ジャワ州スカブミ県チタプス村)
期間 2005年から2009年 (5年計画)
植林規模 120ha マホガニー、チーク、センゴン、ユーカリなどの苗木15〜20万本
主催 ヤマハ株式会社及び関連現地法人6社
ヤマハ発動機株式会社及び関連現地法人1社
共催 NGO財団法人オイスカ
協力 現地行政機関

植林の様子   植林の様子
植林の様子

2年前に植えた苗木   成長した樹木
2年前に植えた苗木 成長した樹木
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