このページに掲載されている情報は、2008年8月現在のものです。
ロックとエコロジーを自然体で楽しむ夏フェス「ap bank fes '08」見聞録
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ところでこのフェスティバルを主催するのは、プロデューサーの小林武史とMr.Childrenの櫻井和寿を中心に設立された「ap bank」。ap bankは環境に優しい活動に融資を行う非営利組織で、このap bank fes '08も単なるフェスではなく、ライブに参加しながら、自然エネルギーや環境に関するさまざまな問題について、前向きに考えることができるイベントとなっていました。たとえばライブ会場の近くのフードエリアでは環境に配慮したオーガニックフードやドリンクの出店(カレーが美味しかった)、環境に関するトークショー、さまざまな環境プロジェクトの展示などがあり、ライブの前や休憩時間に多くの観客が訪れていました。特にフード関連ではマイ箸、マイスプーンの持参が奨励されていて、食器もカップも洗浄して徹底的にリユースされるシステム。僕自身、町中のレストランでマイ箸を出すのは照れくさいと思っていたんですが、野外コンサート会場で、ちょっと環境に良いことをするのはとても気持ちの良いことでした。こんどは街のレストランでもマイ箸をやってみようと思います。またゴミは観客自身が「エコステーション」で細かく分別して捨てるシステムになっており、可能な限りリサイクルされます。このように、会場の至る所で環境について考えるように工夫されていて、ライブに来るだけでエコロジーについて学べたり実践できるわけですが、素晴らしい点は、こういった姿勢が決して声高でなく、押しつけがましくもないところ。とても自然でフランクなニュアンスであり、音楽を愛する心と共鳴するものになっていて、とてもよかったです。
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Bank Bandの演奏が終わり、休憩を挟んではじまったGLAYのステージは、気合い充分の真剣勝負。ヒット曲の連打が、夕暮れの涼しげなつま恋を一気にヒートアップさせました。そしてトリを務めるのは、もちろんMr.Children。3日間に渡るステージの疲れを微塵も見せることなく、1時間以上のステージを全力で歌い続けた櫻井和寿のパワーは、ちょっと感動的だった。ラストは出演者全員がステージに上がりap bank fesのテーマソングとも言える『to U』を大合唱。自然体でロックとエコを楽しんだ今年のap bank fesは幕を下ろしました。来年もマイ箸を持ってぜひ参加したいと思います。
*グリーン電力証書システムとは
自然エネルギーからの電力は、化石燃料や原子力など従来のエネルギーからの電力に比べると、二酸化炭素を排出しないことによる地球温暖化防止や枯渇しないエネルギーであるといった価値(環境付加価値)を併せ持っています。そこで、環境付加価値の部分だけを取り出して、消費者に販売するしくみが考えられ、この環境付加価値を「証書」にしたものが、グリーン電力証書です。自然エネルギーを直接利用できない企業・団体でも、グリーン電力証書を購入することにより CO2削減などの環境保全への取組みが可能となります。
グリーン電力証書システムについてのホームページ
日本自然エネルギー(株)
http://www.natural-e.
co.jp














