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jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン 2018年2月号 月刊エレクトーン
2018年2月号

全国にあるjet会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は、地域の音楽普及の場で楽しいことを好奇心いっぱいに行う岐阜県可児郡御嵩町「いのうえ音楽教室」の井上正子先生(松栄堂楽器支部)を訪ねました。

2018年2月号 井上正子先生(松栄堂楽器支部)

PROFILE (いのうえ・まさこ)愛知県一宮市出身。音楽好きの一家に生まれ、4歳からエレクトーンを始める。エレクトーンフェスティバルにも小学3年生くらいから参加、中学3年生でピアノも始める。いずれピアノやエレクトーンの先生になりたいなという夢を持つ。短大は保育科、商社に就職しOLをしながらエレクトーンも続ける。24歳で婚約を機にご主人の実家で教室を立ち上げた。岐阜県可児郡にある現在の住居兼教室に移ってからは18年、地域の音楽活動の拠点として親しまれている。リトミックや体の構造などさまざまな研究、経験を生かしひとりひとりのペースに合わせた独自のレッスンを展開。松栄堂楽器支部アドヴァイザリースタッフ。

井上正子先生

地域とのコミュニケーションを大切に、文明の利器は最大限に活用しています

名古屋鉄道広見線の明智駅から車で5分、角地を生かした大きな看板が目印の「いのうえ音楽教室」がある。
「先代の看板を作ったのは25年前。今のは 2代目で3年前に作り直しました。ここが音楽教室だとわかるので、近所のおばあちゃんが“ちょっと教えて”ってカラオケの歌い方を聞きにきたり、おじいさんが“楽譜のところに書いてあるト音記号の意味を教えてください”と電話をかけてきたり(笑)。地元の『伏見宿音頭』を作りたいんだけど、詩を書いたので曲をつけてくれないか、という依頼もありました」
その「伏見宿音頭」は今もお祭りで使われているそうだ。教室では、さまざまな研究、経験を生かし、3歳から年配の方までを熱心に指導している。
「新教材の『だいすきエレクトーン』はCD音源があるのがいいですね。CDをどんどん聴いて、エレクトーンのボタンを押して合わせて弾く。お家での練習の仕方が変わりました。無料の通話・メールアプリ、 LINE(ライン)を使って、お家の方に練習している様子を送ってもらうんですよ。こちらに通う時間がどうしても取れないときは、Face timeも確認レッスンに使っています。文明の利器はすべて活用しています」
井上先生はjet支部のアドヴァイザリースタッフも務めコンサートの運営も行う。その中のひとつ、支部のイベント“花フェスタ記念公園”でのコンサートにもLINE動画を有効利用。生徒たち全員によるピアニカ隊の演奏を企画し、演奏と振り付けの見本をLINE動画で各先生経由で生徒たちに送り、生徒たちは自宅でそれを見て練習を積み、リハーサルなしで本番も大成功! 便利な時代になったものだ。

2017年12月3日東建塩河カントリークラブでの発表会集合写真。2017年12月3日東建塩河カントリークラブでの発表会集合写真。

5、6年生12人のカップス演奏。おそろいのサンタの衣装がかわいい。5、6年生12人のカップス演奏。おそろいのサンタの衣装がかわいい。

発表会で。音大生の長女とアンサンブルで「クリスマスメドレー」。発表会で。音大生の長女とアンサンブルで「クリスマスメドレー」。

御嵩町立伏見小学校の読み聞かせサークル“わくわく”のメンバーと。御嵩町立伏見小学校の読み聞かせサークル“わくわく”のメンバーと。

2016年5月8日に可児市文化創造センターで行われた発表会。フィナーレは井上先生とゲストのバイオリン&ギター“Duo Equinox”との共演で、「ふるさと」を合唱。2016年5月8日に可児市文化創造センターで行われた発表会。フィナーレは井上先生とゲストのバイオリン&ギター“Duo Equinox”との共演で、「ふるさと」を合唱。

ピアノの草野恭子さんとの演奏ユニット“トゥ・ハーツ”。絵本読み聞かせサークル出張コンサートで児童館にて演奏。ピアノの草野恭子さんとの演奏ユニット“トゥ・ハーツ”。絵本読み聞かせサークル出張コンサートで児童館にて演奏。

花フェスタ記念公園。モアナの衣装は生徒さんと保護者と相談して。もちろんお手製。花フェスタ記念公園。モアナの衣装は生徒さんと保護者と相談して。もちろんお手製。

(左)幼稚園乳幼児教室のクリスマスコンサート。御嵩町シンボルキャラクター “ミーモくん”と共演。(右)絵本読み聞かせで使用するお手製のかわいいパンツ。モデルさんは教室の生徒さん。(左)幼稚園乳幼児教室のクリスマスコンサート。御嵩町シンボルキャラクター “ミーモくん”と共演。(右)絵本読み聞かせで使用するお手製のかわいいパンツ。モデルさんは教室の生徒さん。

面白がっていると次々にアイデアが湧いてくる!

8畳のレッスン室。グランドピアノとELS-02CとELC-02。8畳のレッスン室。グランドピアノとELS-02CとELC-02。

地域の音楽活動も積極的に行っている。
「ピアノやエレクトーンのことばかりじゃなくて、なんでも面白がってやるうちにいろいろな引き出しも増えてきました」
娘さんの小学校時代のPTAの読み聞かせサークル“わくわく”には立ち上げから参加。大型絵本を作って年に1回演劇仕立てで公演を行っている。曲は全部オリジナル! サークルのピアノの先生とデュオを組んで、こちらは、乳幼児学級や児童館、保育園、幼稚園を中心に音楽遊びを行う。園の先生たちも巻き込んで、弾いて歌って、先生も演技に参加し、子どもたちは大喜びだ。
「新しいことに興味を持って、あれもこれもやってみようと次々にアイデアが湧いてくるので、楽しくて仕方がないんです。東京の音大ピアノ科に通う娘ももう3年生。2018年は教室25周年の節目にあたります。発表会や花フェスタもすでに決まっていますから、時間をかけて練っていいものにしていきたいと思います」

圧倒的な数を誇る資料を収めた本棚。圧倒的な数を誇る資料を収めた本棚。

教室と居住スペースを上手に分けた設計で、18年前に建てた自宅教室。教室と居住スペースを上手に分けた設計で、18年前に建てた自宅教室。

角地に目立つ看板。2代目で、デザイナーとしっかり打ち合わせて作った。角地に目立つ看板。2代目で、デザイナーとしっかり打ち合わせて作った。

玄関入って
すぐにレッスン室がある。玄関入って すぐにレッスン室がある。

月刊エレクトーン2018年2月号より 写真提供/jet本部 文/編集部