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jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン 2017年5月号 月刊エレクトーン
2017年5月号

全国にあるjet会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は、東日本大震災で被災した石巻の街で、大変な思いをされながらも元気に「seikoエレクトーン教室」を運営し、地域の音楽普及に邁進する佐々木せい子先生(jet三立支部)を訪ねました。

2017年5月号 佐々木せい子先生(jet三立支部)

PROFILE (ささき・せいこ)ヤマハ音楽教室幼児科から通い、エレクトーン個人レッスンを高校時代まで続け、卒業後、演奏グレード4級、指導グレード5級を取得。20歳から自宅で教えはじめ6年後jetに入会し、20年になる。エレクトーンをこよなく愛し、たくさんのステージ体験を生徒に経験してもらうべく、jetのイベントをはじめ、常に攻めの姿勢で普及に努めている。「こんなに楽しくていいのかな」という日々のレッスンを綴るブログも保護者を含め大好評。ハマっ子(石巻)のさっぱりとした性格とユーモアのセンスで生徒にも絶大な人気を誇る。

佐々木せい子先生

考えているより、まず行動!常にアンテナを張り、演奏の場を求める

石巻駅から車で内陸側へ5分、2階建ての自宅にある「seikoエレクトーン教室」。1階には0歳からのリトミック教室、2階がエレクトーンとピアノのレッスンルームになっている。東日本大震災から6年、その前後の変化が気になった。

「震災で1階は水に浸かりましたが、ここも生徒たちの家も、幸い楽器が2階にあって無事でした。2ヵ月後の5月に教室を再開して、全員が復帰したんです。今振り返ると、みんな変なテンションだったと思いますね(笑)」

その後、引越しを余儀なくされる生徒もあり生徒数が減少。せい子先生はブログを立ち上げ、気合を入れて生徒募集に取り組んだ。

玄関前の看板の前で。玄関前の看板の前で。

タウン誌『んだっちゃ!』に広告を掲載。タウン誌『んだっちゃ!』に広告を掲載。

幼児教育をちゃんと勉強したいと思い、リトミックの勉強も始め教室を開設するなど、チャレンジャー気質で、考えているより行動が先、家族に“病気”と言われるくらいエレクトーンが大好きなせい子先生なのだ。

「今、本当にこんなに楽しくていいのかなというくらい教室も楽しくやらせてもらっています。生徒が増えて仲間が増えればもっと楽しい。だから生徒募集も頑張れるんです」

1階はリトミック教室用のレッスン室。ELB-02ベーシックモデルとドラムセットを常備。1階はリトミック教室用のレッスン室。ELB-02ベーシックモデルとドラムセットを常備。

生徒の元気な演奏写真を貼った掲示板。生徒の元気な演奏写真を貼った掲示板。

ELS-02Cに新しくELC-02カジュアルモデルが加わり、充実の布陣!。ピアノは手前に。ELS-02Cに新しくELC-02カジュアルモデルが加わり、充実の布陣!。ピアノは手前に。

合言葉は、人前でたくさん弾こう!

先生はチャンスを切り開き、さまざまな演奏の場を見つける名人だ。

「常にアンテナを張って、ここで演奏できるといいなと思ったら、直接電話して聞いてみるんです。震災後に関して言えば、仙石線開通記念のイベントがかなりあったので、そこで演奏したり…。“家でずっと練習だけしていても上手にはならないよ、人前でたくさん弾こう!”と生徒には話しています」

2016年7月に行われた復興イベント「石恋まつり in サン・ファン・パーク」の模様。2016年7月に行われた復興イベント「石恋まつり in サン・ファン・パーク」の模様。

A&Rコンペティションの賞状と盾。jetのイベントに積極的に参加。A&Rコンペティションの賞状と盾。jetのイベントに積極的に参加。

生徒も保護者もそれを歓迎している。

「イベントが毎月のようにあるのが当たり前で、ないと“暇なんだけど”って言ってくる(笑)。生徒はみんな出たがります。広範囲に出かけますが、保護者も快く連れてきてくれるので、楽しい活動ができていると思うんです」

2016年のエレクトーンフェスティバルで。2016年のエレクトーンフェスティバルで。

2016年7月の幼稚園での「わくわく!!エレクトーン♪」。2016年7月の幼稚園での「わくわく!!エレクトーン♪」。

先生自身は小学校や幼稚園などで、エレクトーン鑑賞教室「わくわく!!エレクトーン♪」を行う。

「最初は教育長にアポイントを取り、企画書を持ってやらせてくださいと頼みに行きました。子どもが卒業した小学校を手始めに、広い体育館で、大人の生徒さんに手伝ってもらってふたりで行いました。3人の子どもを育てた経験を生かしプログラムを作って。一緒に体感できるものを盛り込んだり、小学校の校歌をアレンジしてもっていき、教科書に出てくる曲のメドレや鼓笛隊のレパートリーを用意したり…。生徒も先生も、ものすごい喜んでいただき、つながってきました」

素晴らしい行動力の源となっているのは、“エレクトーンが好き”“子どもが好き”という情熱だ。これからも明るく楽しい活動で、みんなを笑顔にしていってください!

河北総合センターで行われた教室の発表会より。河北総合センターで行われた教室の発表会より。

2015年12月の大人のレッスンコンサートで。2015年12月の大人のレッスンコンサートで。

月刊エレクトーン2017年5月号より 写真提供/jet本部 文/編集部