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jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン
2016年8月号

全国にあるjet会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は、南部鉄器がブームを呼んでいる岩手県奥州市水沢で、エレクトーンレッスン専門の「堀川エレクトーン教室」を主宰する堀川智恵子先生(jet三立支部)を訪ねました。

2016年8月号 堀川智恵子先生(jet三立支部)

PROFILE (ほりかわ・ちえこ)小学校6年生のときに近所に越してきた先生にエレクトーンを習いはじめる。高校の終わりころからピアノとソルフェージュも学び、講師を意識。短大の被服科に通いながらエレクトーンを続け、卒業後ヤマハ教育システム講師に。短大時代はホテルのラウンジで演奏のバイトで鍛えられる。結婚を機にシステム講師を退職。その後、自宅で教えはじめてしばらくしてjetに入会。演奏することが大好きで、他楽器奏者とのコンサートも行っている。エレクトーン演奏グレード3級、指導グレード4級を取得している。

弾きたい!という気持ち、勉強したい!という想いを起こさせてくれるエレクトーン

江刺水沢駅構内展示より。江刺水沢駅構内展示より。

岩手県水沢にお住いの堀川智恵子先生。水沢駅から徒歩25分ほどに自宅教室がある。教えているのはエレクトーンのみ。看板もなく、ホームページもないけれど、長く通っている生徒や大人の生徒も多い。所属支部のjet三立支部は宮城県仙台にある。
「13年ほど、フリーのレスナーとして教えていたのですが、月刊エレクトーンを読んでjetを知り、とにかく勉強がしたかったので、jet三立支部に入会しました。月に2回の支部定例会には一関まで車で行き、高速バスで通っています」

「楽譜は宝」と大事にしている曲集棚。「楽譜は宝」と大事にしている曲集棚。

堀川先生は、もともと演奏することが大好きで、システム講師時代、レッスンの合間に時間を見つけては生徒に演奏を披露していた。結婚、愛知県への転居を機に講師を辞めていたが、岩手に戻り水沢に居を構え、自宅で教えることになった。
「仙台は私にとってアウェイで(笑)、最初はおとなしくしていたのですが、2004年に行った講師コンサートの実行委員を担当し、それが転機になりました。本当に楽しいコンサートで、終わってうれし涙を流したのは久しぶりでした。これを機に、私自身が人前で弾くことの喜びを改めて感じ、それが生徒に伝わったのでしょう、発表会を嫌がらず、弾きたい!という生徒が増えました。サウンドカーニバルにも積極的に参加しています。仙台のオンステージ会場は遠いので、演奏データでの参加です」

教室全景。角部屋の窓を大きくとった明るいレッスンルーム。教室全景。角部屋の窓を大きくとった明るいレッスンルーム。

さまざまな催しのインフォメーションをして、生徒の興味を引き出す。さまざまな催しのインフォメーションをして、生徒の興味を引き出す。

小さな子どもたちから大人まで、在籍の長い生徒が多い教室だ。小さな子どもたちから大人まで、在籍の長い生徒が多い教室だ。

JR奥羽本線水沢駅から徒歩25分にあるご自宅外観。JR奥羽本線水沢駅から徒歩25分にあるご自宅外観。

コラボレーションすることでフレーズやタッチの大切さに気づく

教室に飾られたたくさんのアレンジステージ入賞盾。教室に飾られたたくさんのアレンジステージ入賞盾。

堀川先生は、jetのアレンジステージで、何度も最優秀賞などを受賞する常連だ。
「私は、理論派とはいいがたく(笑)、作りはじめてから曲もレジストも作っていって、途中でこの先どうするんだろうと苦しむんです。最終局面でガーッと頑張る(笑)。毎年9月の発表会を終えてアレンジステージ、次には12月のコンサートも控えています。目の前のことに集中せざるをえないですね」

エレクトーンフェスティバル2013北東北大会に出場した生徒と。エレクトーンフェスティバル2013北東北大会に出場した生徒と。

「アフェットおさらい会」と名付けられた地元の先生方との合同発表会。発表会後には「夜の部」と称して、大人の生徒を集めた飲み会も(笑)。「アフェットおさらい会」と名付けられた地元の先生方との合同発表会。発表会後には「夜の部」と称して、大人の生徒を集めた飲み会も(笑)。

また、堀川先生は、チェロやフルートなどの奏者と一緒に地域で音楽活動を行っている。
「お誘いを受けて始めました。昨年は陸前高田のお寺で、チェロの舘野英司さん(兄の舘野泉さんはピアニストとして活躍)と演奏してきました。10月にも同じ会場で演奏会を予定しています。盛岡の岩山に市内がよく見える喫茶店があり、そこにD-DECKを持って行って、春には同級生のフルート奏者と秋には舘野さんと食事付きのコンサートも行いました。いろいろな奏者と一緒に演奏することで気付いたのは、奏者がそれぞれの音色へのこだわりやフレーズひとつをいかに表現するか、その取り組みの真剣さ。ともするとフレーズやタッチなどに無頓着だったことを思い知らされました」

コラボレーションコンサートは、ほかにもいろいろな企画を温めているという。地元に根ざした活動をこれからも応援しています!

チェリスト舘野英司氏と共演した食事付きのコンサートより。チェリスト舘野英司氏と共演した食事付きのコンサートより。

盛岡の景色のよい喫茶店でフルートと共演。地域の音楽活動も活発に行っている。盛岡の景色のよい喫茶店でフルートと共演。地域の音楽活動も活発に行っている。

月刊エレクトーン2016年8月号より 写真提供/jet本部 文/編集部