ページ内移動リンク


jet会員ホームページ

jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~

月刊エレクトーン
2015年11月号

全国にあるjet会員の個人宅教室を訪ね、エレクトーン指導の独自の工夫やエレクトーンへの想いをインタビューします。今月は、九州の熊本から、常に自己研鑽を重ね、幼稚園生から大人の生徒まで、それぞれのスタイルに合ったレッスンを行う植嶋貴子先生(有明楽器支部)の教室をご紹介します。

2015年11月号 植嶋貴子先生(有明楽器支部)

PROFILE (うえじま・たかこ)3歳からヤマハ音楽教室の幼児科に通いはじめ、小学校からエレクトーン個人レッスンを続ける。エレクトーンフェスティバルでは九州大会にも出場した。元システム講師。エレクトーン演奏グレード3級、指導グレード3級を取得している。10年ほどフリーで出張レッスンを中心に指導していたが、4年前からjetに入会し、自宅での指導が中心に。現在は幼いお子さんの子育てとの両立に奮闘中。2012年、2013年とjetアレンジステージ自由編曲部門 全国審査会優秀賞を受賞している。

日々の努力の積み重ねを大切にレッスンと演奏を楽しむ

熊本市の東側、県立大学近くにある植嶋音楽教室。車で5分圏内に幼稚園や学校が点在する立地条件。最近は、ホームページを見て入会してくる方が多い。
「ホームページには、レッスンの概要やお月謝、その支払方法、私のプロフィールなどを詳しく書いてあります。入会時には手作りの『レッスン規約』を最初に見ていただきます」

(左)教室の手作りの「レッスン規約」。(右)教室は、マンションの一室だ。

レッスンや教室の資料、テキスト作りに活躍するパソコンコーナー。

その「レッスン規約」は、A4用紙6ページの手作り小冊子。レッスン内容や欠席、休会時の対応、月謝の自動引き落としの案内、使用テキスト、グレードについてや発表会のこと、出張レッスンで「動物や虫が苦手なので、ご配慮ください」といったお願い、先生の詳しいプロフィールまで、生徒側から確認したいことがしっかり書かれている。
「短大を卒業してシステム講師になった際、レッスン内容はもちろんのこと、子育て経験のない私が、全員年上の保護者の方たちに、どうしたら信頼してもらえるかが大きな課題でした。そのころの経験が今の教室運営にも役立っていることは多いと思います」

また、指導者になって欠かさず行っているのが、幼児生徒の指導案は、その日のうちに書き、次回の準備をすませること。
「ことに、出張レッスンではタンバリンひとつ忘れてもレッスンに支障をきたすことになります。生徒ひとりひとりファイルを作って、そこに必ず書き込んでいます。生徒にレッスンの復習は、その日にやるのが一番効率的と話していますが、私の復習も同じです」

幼児期の保護者にはレッスンを一緒に見て、帰ったら一緒に宿題をしてくださいとお願いする。ドリルなどはお父さん担当というご家庭も多いとか。そういった家族ぐるみの日々の積み重ねから、10年、15年とレッスンを続ける生徒さんも多い。

先生の記念の品、エレクトーンフェスティバルの金、銀メダル。

レッスンに通いはじめて約20年、という生徒さんと一緒に。

すっきりとしたレッスン室には、STAGEA ELS-02Cとピアノがある。

いつまでも楽しく演奏できる先生でいたい

発表会は、1年半に1回のペースで行う。自身の目指す方向性を大事にしたいので、ずっとひとりで準備してきた。
「準備は大変ですが、プログラムを作ったり、オープニングやエンディングの映像を作ったり、そういうことが好きなんですね」

発表会の記念写真。1年半に一度行われる発表会。2015年の模様より。

子どもたちみんなで、元気にオープニングのあいさつ!

大好評だったエンディングの動画映像より。生徒たちひとりひとりの顔をはめ込んだユーモラスな映像は、もちろん手作り!

親子によるエレクトーンアンサンブル。

「Music Festival2015」の自作のプログラム。表紙は旦那さまが作成。

7月に行った発表会では、生徒ひとりひとりの顔やコメントが、まるでテレビの番組のように楽しく映し出されるエンディングロールが大好評だった。
「発表会では、ソロ演奏は暗譜で、というのが譲れないこだわりです。4ヵ月前くらいから準備を始め、少しずつ努力すれば仕上がります」

補習をしなくても、生徒が自覚して頑張れる道筋を作る。そのためには、常に自分を磨いていくことも忘れない。
「いつも生徒の前で弾ける先生でありたい。自分が楽しく弾くのが好きなんです」

講師演奏。植嶋先生自身のアレンジで…。

幼稚園生から小学生たちによる合唱。伴奏も生徒が行った。

月刊エレクトーン2015年11月号より 写真提供/jet本部 文/編集部