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ホーム > jet全日本エレクトーン指導者協会 > jet会員のご紹介~私たちのステキな先生~ : 2011年10月号 石川純先生
月刊エレクトーン
2011年10月号
月刊エレトーンのWelcome to jet「私たちのステキな先生」にご登場いただいた全国のステキなjet会員をご紹介します。
jet会員のご自宅に訪問。エレクトーン指導の独自の工夫や教室運営のノウハウなどをご紹介いただきます。
第1回目は、埼玉県鴻巣市の石川純先生(ヤマハミュージック東京池袋店支部所属)の登場です。
PROFILE
8歳よりエレクトーン、ピアノを学ぶ。10歳よりブラスバンドでアルトホルンを演奏。卒業式などの式典のBGM演奏、ブライダルBGM演奏などを経験。2008年より自宅で「おんがくのお教室」を主宰し、鍵盤ワークを中心にソルフェージュや楽典、コード進行法などを幅広く指導するとともに、精力的に演奏活動も展開している。全日本エレクトーン指導者協会(jet)会員 ヤマハ音楽能力検定エレクトーン演奏13~11級試験官
「おんがくのお教室」という教室名には、音楽が一生のお友だちになるようにという願いを込めている。
レッスン室の棚には、楽譜や教材、データ、音源などが使いやすく整理されている。本誌のバックナンバーもレッスンに活用しているそうだ。
元気いっぱいの子どもたちと。
JR鴻巣駅から歩いて5分。ショッピングエリアにもほど近い住宅地の一角のご自宅で、石川純先生が「おんがくのお教室」を始めたのは3年前。都心まで50分のベッドタウンという土地柄、若い世代が多く、10数名の生徒さんは、幼稚園から小学校低学年の子どもたちが中心だ。
「ただ楽譜どおりに鍵盤が弾けたらいいというのではなく、生徒さんたちが幅広く音楽に親しみ、心豊かに成長し、音楽が一生のお友だちになってくれたらいいなという想いから、教室の名前を『おんがくのお教室』にしました。ピアノの生徒さんにも、エレクトーンに触れてもらって、聴音、作曲、編曲、アンサンブルなどをやっています。エレクトーンは、子どもたちの創造性を育み、音楽の総合力を養う素晴らしい楽器だと思います。私自身エレクトーンをやってきて楽しかったので、それを伝えていきたいですね。モットーは、『いつも心に音楽を!』です」
自宅で音楽教室を開くのは、長年の夢だった。ご自身も、小学3年生から自宅で指導している先生のところでエレクトーンを学んだ。大学卒業後、OL生活を経て指導者をめざすためのグレードを取得。jet に入会し、念願の教室開設に至った。
「デビュー当時から安藤禎央さんの大ファンで、コンサートに通っているうちにjetの先生方と知り合って、素敵なお仕事だなぁと、ずっとあこがれていました。jetに入会して、新人研修でテキストの使い方や今まで知らなかったエレクトーンの機能や音色の作り方などを学んで、まさに目からウロコ! 生徒募集のノウハウ、子どもたちへの接し方、アインザッツの合図なども、経験豊富な先生方に詳しく教えていただき、実際に教えるということがどういうことなのかが具体的にわかって、自信がつきました。その後の月例研修も充実した内容で、毎回吸収することばかり! 行ったら行っただけのお土産は必ずあります。サポートしてくださるアドヴァイザリースタッフの先生やjet本部の先生方も、あらゆる悩みや質問に親身に答えてくださるので、心強いです。そして、jetに入って何よりもよかったことは、同じ夢を持った仲間たちに出会えたこと。今では年に1回、支部の講師仲間と自主ライヴをやっています」
STAGEA、D-DECK、グランドピアノがすっきり収まるレッスン室。ウクレレやサックスなどの楽器も趣味でそろえている。
発表会は、カフェやサロンを借りてアットホームな雰囲気で開催している。ピアノの生徒さんの演奏に、石川先生がエレクトーンでコンチェルトのような伴奏をつけたり、ソロだけでなく生徒さん同士のアンサンブルなど多彩なプログラムが大好評。講師演奏では、ゲストプレイヤーのご友人とノリノリのパフォーマンスを披露し、毎回アンコールが求められてしまうほど盛り上がるそうだ。
「jetで知り合った先生方の発表会によく伺って勉強させていただいているんですが、発表会って、それぞれの先生のカラーがすごくよく出るんですね。それが、jetの先生ならではのおもしろさだと思うんですが、私のところは小さい生徒さんが多いので、とにかく弾くことの楽しさを知ってほしいと思っています。そのためには、私自身が思いっきり楽しんで演奏しているところを見せなくては!と、先日の発表会では、友人と『ルパン三世』をドレスアップして演奏しました。ドレスアップ? 峰不二子さんの衣裳で(笑)」
6月の発表会では、思いがけない出会いに恵まれた。
「発表会を聴いてくださった方から、エレクトーンってこんなにすごいんだ!という言葉のほかにも、なんと、音楽制作のお話をいただきました。 地域のとある学校の、創立記念DVDのBGMと校歌の編曲です。jet入会から3年。やっと地域に根づいた活動ができるようになったかな? とうれしく思っています。何かをすると何かが動くということを、肌をもって実感しました。動かなければ始まらない。これからも積極的に、自前のD-DECKを持ち出して、エレクトーンの楽しさを地域に広げていければいいなと思います」
月刊エレクトーン2011年10月号より 取材写真/さとうたかふみ 文/森岡 葉