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おんがく日めくり

03月 26日

エアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラー誕生(1951〜)

タラコ唇が縁?父娘判明のエピソード

 アメリカが生んだ最高のロックンロール・バンドと呼ばれるエアロスミスのボーカリストとして、そして最近では女優リヴ・タイラーの父親として有名なスティーヴン・タイラー。彼のルックスの特徴は何と言っても、娘にも受け継がれている大きなタラコ唇ですが、ちなみにタイラーと改名する前の本名は“タラリコ”だそうで、(われわれ日本人にすれば)なんという偶然の一致?!

 さて、そのタイラーとギターのジョー・ペリーらを中心に、1970年にボストンで結成されたエアロスミスは、73年にアルバム『野獣生誕』でデビューし、それから3年足らずでトップ・バンドにのし上がります。エアロスミスの不良っぽい雰囲気とラフでルーズな音楽スタイルは、ローリング・ストーンズと並ぶロック少年たちの憧れ。特にタイラーの大きなタラコ唇から発せられるシャウト、しゃくり上げるような歌い方は、実に猥雑で妖しげな空気を醸し出しました。80年代前半のエアロスミスは、ジョー・ペリーの一時離脱、タイラーのドラッグ中毒問題もあってどん底状態でしたが、86年にラップ・グループのランDMCが「ウォーク・ディス・ウェイ」をカバーして大ヒットしたことで、エアロ人気も大復活。98年にはリヴ・タイラーが出演した映画『アルマゲドン』の主題歌「ミス・ア・シング」を大ヒットさせるなど、デビューから30年近く経った今でも、パワー全開で活動を続けています。

 何せ不良っぽい雰囲気が売りのバンドのボーカリストですから、タイラーもその手の逸話はこと欠きません。リヴ・タイラーの母親は有名なグルーピーで、当時複数のミュージシャンと関係があったため、リヴは大きくなるまで自分がスティーヴンの娘だと知らなかったそう。何でもコネでエアロスミスの楽屋に入れてもらったリヴが、スティーヴンの娘(こちらはきちんと結婚した相手との娘)を見て、「自分とそっくり!」と思ったことから、スティーヴンが父とわかったとか。喜んだ彼は娘にタイラーを名乗らせ、91年のエアロスミスのプロモーション・ビデオに出演させたり、女優を目指す彼女をバックアップ。映画でブルース・ウィリスが演じた父親役以上に、「ミス・ア・シング」にはスティーヴンの娘への愛情が込められているのかもしれません。


ウォーク・ディス・ウェイ 作曲:Steven Tyler,Joe Perry 2001 YAMAHA CORPORATION

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