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おんがく日めくり

03月 23日

ソウル・シンガー、チャカ・カーン誕生(1953〜)

反骨精神あふれる“炎の戦士”

 70年代後半から80年代にかけて、ソウル・クイーンとして一世を風靡したチャカ・カーンの本名は、イヴェット・マリー・スティーブンスといいます。厳格な軍人の家庭に生まれた彼女ですが、十代の頃から政治運動に参加するなど、反骨精神が旺盛だったようで、カトリックの中学校と高校で2度の退学を経験。最終学歴は州の海軍トレーニング・センター卒です。ちなみに“チャカ・カーン”の名前の由来は、17歳の時、短い間でしたがアッサー・カーンという男性と結婚。また黒人運動グループ・ブラックパンサーに参加した時、アフリカの言葉で“炎の戦士”を意味する“チャカ”を名乗るようになったとのことです。

 さて、11歳のころからグループを結成して歌い始めたチャカは、70年代初めにルーファスというバンドに参加しました。73年に最初のアルバムを出しますが、ほとんど注目もされず、それからしばらくはどん底のツアー生活を味わいます。地方のプロモーターに金を持ち逃げされたり、バンドの備品を盗まれたり、チャカが黒人だという理由でガソリン・スタンドやレストランを閉め出されたり……。そんな中で現れた救いの神が、あのスティーヴィー・ワンダーでした。本物は本物を知るのでしょうか、チャカの情熱的でパワフルなハスキー・ボイスに魅了されたスティーヴィーが提供した曲、「テル・ミー・サムシング・グッド」がヒットして、ルーファスは大人気R&Bバンドとなったのです。

 ルーファスの活動と平行しながら、チャカは78年にソロ活動を開始。こちらでも「アイム・エヴリ・ウーマン」「愛のてごたえ」といったヒット曲でR&Bチャートを席巻します。83年にルーファスを脱退した後には、プリンスの曲をカバーした「フィール・フォー・ユー」が全米ポップ・チャート3位に入る大ヒット。名実ともに、アレサ・フランクリンの次代を担うソウル・クイーンとしての地位を確立したのでした。



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