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おんがく日めくり

09月 01日

ビー・ジーズのバリー・ギブ誕生(1946〜)

3兄弟がかもし出す、まさに「血の通った」ハーモニー

 バリー、ロビン、モーリスのギブ3兄弟からなるコーラス・グループ、ビー・ジーズ。リーダーは長兄のバリー・ギブで、双子のロビンとモーリスよりも3歳年長に当たります。1956年、バリーが9歳のとき、地元マンチェスターで開催されたアマチュア・コンテストに3人で出演したのがビー・ジーズの始まりで、それから3人はプロを目指すようになります。そして58年に一家がオーストラリアに移住したことで、運命の転機が訪れました。当地のレース・ドライバーのビル・グッドが、この歌のうまい3兄弟を気に入り、友人でDJのビル・ゲイツ(もちろんマイクロソフトのあの人ではありません)に引き合わせたのです。それをきっかけにラジオやテレビ出演が決まり、3人はオーストラリアで大人気となりました。グループ名のビー・ジーズは、バリーとグッドとゲイツの3人の頭文字が同じB・Gだったことから付けられたそうです。

 67年にイギリスに戻ったビー・ジーズは、セカンド・シングル「ニューヨーク炭坑の悲劇」のヒットで注目を集め、立て続けに「マサチューセッツ」などのトップ10ヒットを連発。穏やかで美しいメロディと息の合ったハーモニーで、一躍人気グループとなります。また日本でも71年の映画『小さな恋のメロディ』に使われた「メロディ・フェア」が大ヒットし、人気を確立しました。73年以降はヒットに恵まれませんでしたが、ディスコ・サウンドを取り入れた75年の「ジャイヴ・トーキン」で全米1位を獲得、さらに77年の映画『サタディ・ナイト・フィーバー』の挿入歌の「ステイン・アライヴ」や「恋のナイト・フィーバー」を大ヒットさせ、70年代末までディスコ・サウンドでも世界を席巻しました。

 現在も、メロディアスなバラードとダンサブルなポップ曲を持ち味に、変わらぬ美しいハーモニーで魅了するビー・ジーズ。アマチュア時代も含めると40年以上に及ぶ歴史の中で、一度だけ69年にロビンがソロ・シンガーになるため脱退したことがあります。でもやはりビー・ジーズの魅力は3人のハーモニーにあると気づいたのでしょう、すぐにグループに戻ってきました。また彼らには、年の離れた4人目の兄弟でソロ・シンガーとして活躍したアンディ・ギブ(1958〜1988)もおり、78年にはビー・ジーズとアンディでチャートの1位を代わる代わる獲得したこともありました。が、惜しいことにアンディは心臓疾患で30歳の若さで死去。こんな悲劇もあり、兄弟の絆はいっそう強くなったのではないでしょうか。


恋のナイト・フィーバー 作曲:Barry Gibb,Robin Gibb,Maurice Gibb 2000 YAMAHA CORPORATION

  • おんがく日めくりの更新は2002年10月をもって終了しました。
    コンテンツは、アーカイブとして継続公開します。

その他の出来事

  • ドイツの作曲家、ヨハン・パッヘルベル誕生(1653〜1706)
  • オペラ『ヘンゼルとグレーテル』で知られるドイツの作曲家、エンゲルベルト・フンパーディンク没(1854〜1921)
  • アメリカのジャズ・サックス奏者、アート・ペッパー誕生(1925〜1982)
  • 指揮者、小澤征爾誕生(1935〜)
  • アメリカの指揮者、レナード・スラットキン誕生(1944〜)
  • 日本の民放ラジオ局が初放送開始(1951)
  • フランスのバイオリニスト、ジャック・ティボー没(1880〜1953)
  • イギリスのホルン奏者、デニス・ブレイン没(1921〜1957)

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