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おんがく日めくり

03月 30日

カナダの歌手、セリーヌ・ディオン誕生(1968〜)

フランス語圏のスターから、英語の力で世界のビッグ・アーティストに

 世界の歌姫セリーヌ・ディオンは、カナダのケベック州にあるフランス語圏の小さな町で、14人兄弟の末っ子として生まれました。両親ともにフォーク・ミュージシャン、家族全員が歌と楽器をこなす音楽一家で、セリーヌも5歳のころから人前で歌い始めます。80年、母親の作った曲をセリーヌが歌ったデモ・テープが、プロデューサー兼マネージャーのレネ・アンジェリルの耳をとらえました。彼女の将来性を見抜いたレネは、まだ12歳のセリーヌと契約し、翌年には自宅を抵当に入れて費用を作り、デビュー・アルバムを制作します。天才少女シンガー出現とカナダ中の話題をさらったセリーヌは82年に初来日し、ヤマハ世界歌謡祭で金賞を受賞。銀座での買い物が楽しかったらしく、「きっとまた日本に来よう。」と誓いました。

 10代でフランス語圏の国のスターとなったセリーヌは、よりインターナショナルな成功を収めようと、語学学校に通って英語を勉強。しかも1日8時間にも及ぶ特訓によりたったの2カ月でマスターしたといいますから、その情熱は並ではありません。そして91年、ディズニー映画『美女と野獣』の主題歌をアダルト・コンテンポラリーの名シンガー、ピーボ・ブライソンと歌い、ついに世界的なビッグ・アーティストとなったのです。世界中で引っ張りだことなったセリーヌは、もちろん再来日の誓いも果たし、91/92/94/97/99年と5度も来日。95年には日本でフジテレビ系ドラマ『恋人よ』の主題歌「トゥ・ラブ・ユー・モア」が4週間にわたってチャート1位となりましたが、これはアイリーン・キャラの「フラッシュ・ダンス」以来12年ぶりの洋楽によるナンバーワン記録でした。プライベートでは94年にマネージャーのレネと結婚し、公私ともにますます充実した彼女は98年に映画『タイタニック』の主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を歌い、映画ともども大ヒットしたのは記憶に新しいところ。99年末にはモントリオールでミレニアムコンサートを開催し、これを最後に2〜3年の休業に入りました。

 さて、まるで映画のようなサクセス・ストーリーを歩んできたセリーヌ。彼女の自叙伝が2000年9月に発売されるという情報や、さらにその映画化権をハリウッドが買い取ったという情報もあり、自ら主演して主題歌も歌って復帰するのではと、2世の誕生ともどもファンはその日を心待ちにしています。



マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン〜タイタニック・愛のテーマ〜 作曲:Jemes Horner 2000 YAMAHA CORPORATION

  • おんがく日めくりの更新は2002年10月をもって終了しました。
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