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おんがく日めくり

01月 04日

童話で有名な“グリム兄弟”の兄、ヤーコブ・グリム誕生(1785〜1863)

本当は恐ろしい話?メルヘン・オペラ『ヘンゼルとグレーテル』

 「グリム童話」は、兄ヤーコブ、弟ヴィルヘルムのグリム兄弟が、自国のドイツで語り継がれてきた昔話をもとにまとめた童話集です。世界各国で愛読され、日本でも明治20年に紹介されて以来、翻訳や絵本化がくり返しなされてきました。「長靴をはいた猫」「赤ずきん」や、ディズニーでアニメ化された「白雪姫」など、誰もが知っている名作ぞろいですが、ここではドイツの作曲家、エンゲルベルト・フンパーディンク(1854〜1921)によりオペラ化された「ヘンゼルとグレーテル」を取り上げましょう。舞台の上で繰り広げられるお話は…。

 貧しいほうき作り職人の家の子ども、ヘンゼルとグレーテルは仲のいい兄妹。ある日母親にいちご摘みに行くことを命じられ、深い森の中に迷い込みます。そこは「お菓子の家」で子どもをおびき寄せ、かまどで焼いて食べてしまう恐ろしい魔女のいる森でした。ヘンゼルとグレーテルもつかまりますが、機転を効かせて逆に魔女をかまどに閉じこめ退治します。魔法が解けると、お菓子に姿を変えさせられていたたくさんの子ども達が現れるのでした。

 親しみやすい音楽で、メルヘンチックなおとぎ話として描かれるこのオペラ、欧米では家族向けの演目としてクリスマス・シーズンに上演されることが多い傑作です。ところがこのお話、実はグリムの原作ではもっと恐ろしい話として描かれています。原作では子ども達は森に迷い込むのではなく、口減らしのため、実の母親に森に置き去りにされるのです。しかも一度ならず二度までも!(一度目は子ども達の機転で家に戻ってきます。)興味のある方は、「初版」「原典版」などと書かれた「グリム童話」の本を読んでみてはいかがですか?



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その他の出来事

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  • アメリカの映画音楽作曲家、ライオネル・ニューマン誕生(1916〜1989)
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  • ユーゴの指揮者、ロヴロ・フォン・マタチッチ没(1899〜1985)

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