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おんがく日めくり

07月 16日

20世紀を代表する指揮者、ヘルベルト・フォン・カラヤン没(1908〜1989)

思いどおりのオペラ上演を行うために、音楽祭を企画・主催

 生前の圧倒的な名声だけでなく、残された数多くの録音によって、20世紀を代表する指揮者のひとりといわれるヘルベルト・フォン・カラヤンベルリン・フィルウィーン・フィルを指揮した交響曲管弦楽曲の録音が、今でも高い評価をうけていますが、彼の指揮者としての活動のスタートは、オペラ劇場でした。

 ウィーンで指揮や音楽学を学んだカラヤンは、20歳の若さでウルム市立歌劇場の指揮者に迎えられました。ここは管弦楽が約30人、合唱も20人弱という小さな劇場でしたが、そのため舞台装置から衣装、演出まですべてに関わることができ、カラヤンはここでオペラのノウハウを身につけます。27歳でアーヘン歌劇場の音楽監督に抜擢され、以後はベルリン国立歌劇場やウィーン国立歌劇場と、超一流の歌劇場の指揮者に迎えられていきました。しかし、オペラ上演は指揮者といえども劇場の支配人や演出家との交渉が難しいため、59歳のとき、ザルツブルク復活音楽祭を創始して自ら監督を務め、キャストや演出など、カラヤンの思いどおりの上演を行いました。管弦楽には手兵のベルリンフィルを起用し、舞台の制作にも惜しみない費用を投入したため、そのチケットは世界で一番高い音楽祭といわれ、客たちは皆、豪華な衣裳で訪れたそうです。

 カラヤンはまた、録音技術の進歩に、誰よりも早く目を向けた指揮者といわれています。数多くの録音を行い、レコードを発売することで、クラシックの普及を進め、自分自身の名声をさらに高めていきました。オペラの収録も行っていますが、その多くは音声だけで、ビデオからLD、そしてDVDへと録画技術が進歩した今、彼が生きていたら、もっと積極的に映像も含めてオペラを収録していただろうといわれています。


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