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おんがく日めくり

06月 20日

ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソン誕生(1942〜)

孤高の才人、ブライアン・ウィルソン

 ブライアン・ウィルソンは、「サーフィンUSA」「グッド・ヴァイブレイション」等のヒットで知られるカリファルニア最古の兄弟ロック・バンド、ビーチ・ボーイズの中心人物。幼い頃から歌が大好きで、弟のデニス、カールといつも賛美歌を歌っていたそうです。そこに、いとこのマイク・ラヴ、友人のアル・ジャーディンが加わってビーチ・ボーイズが生まれました。1961年、デビューシングル「サーフィン」がヒット。波に乗った彼らはサーフィン、車、女の子を題材にした元気なナンバー「ファン・ファン・ファン」「アイ・ゲット・アラウンド」「サーファー・ガール」等をヒットチャートに送りこみ、大成功を収めました。

 しかし64年、全盛期の過酷なコンサートツアーに耐えられなくなったブライアンは、ツアーから退き、急遽代わりのメンバーを加入させて一人スタジオワークに専念。66年には、緻密なサウンドや内省的な歌詞など、ブライアンの音楽性が色濃く反映されたアルバム『ペットサウンズ』を発表しますが、当時、周囲は彼らに明るく健康的なナンバーを期待していたため、セールス面ではビーチ・ボーイズ初の失敗作となってしまいます(今では傑作と評価されています)。

 ブライアンは自宅にスタジオを開設し、頑固なまでに完璧を追求するスタジオワークを続行していきます。しかし所属レコード会社は67年、あまりに前衛的すぎる内容と前作の失敗から、アルバム『スマイル』の発売を拒否。この後、ブライアンは長い間精神不安定に悩まされ、「グランドピアノが置かれたリビングルームに砂を敷き詰めている」とか「レコーディング以外は一切ベッドから出ずに生活している」といったエピソードは、良くも悪くも彼のカリスマ性を高めてしまうのでした。

 その後も自身の体調によりグループへの参加、不参加を繰り返したブライアンは、89年にようやく初ソロ・アルバム『ブライアン・ウィルソン』の発表にこぎつけます。同じ頃、ビーチ・ボーイズも映画『カクテル』のサウンドトラックとして「ココモ」を大ヒットさせますが、この曲にはブライアンは参加していません。

 98年には待望のセカンド・ソロ・アルバム『イマジネーション』を発表し、その健在ぶりをアピールしたブライアン。決して平坦な道のりではなかった彼の音楽人生ですが、聞くところによると「現在のブライアンは今までになく体調もよく彼の音楽人生の中で最良の時」との事。99年7月には大阪と東京で来日公演も行われました。



サーフィンU.S.A. 作曲:Chuck Berry,Brian Wilson 1996 YAMAHA CORPORATION

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