「ブルー・カナリー」のヒットで知られるダイナ・ショアは、1940年代から1950年代にかけてのアメリカの
ポピュラー・ミュージック・シーンを代表する白人女性歌手のひとりで、“
ジュークボックスの女王”と呼ばれていました。
ショアがまだ無名だったころ、あるラジオ番組のオーディションでのこと。何度も何度も歌わされた彼女は、後のインタビューで次のように語っています。「私はすっかり神経がまいってしまいました。歌って歌って、知っている歌は全部歌いつくすほど歌いました。それでも彼らはこう続けました。『もうちょっと歌ってください。』ようやく、一人のやせた小柄な人物が出てきて言いました。『すみませんでしたね、こんなに長く歌わせて。でも、あなたの歌をタダで聴かせていただくのは、これが最後だと思うものですから。』ディレクターのエディはこんな言い方で、私が採用されたことを告げたのでした。」
- ※おんがく日めくりの更新は2002年10月をもって終了しました。
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