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おんがく日めくり

01月 25日

リヒャルト・シュトラウスのオペラ『エレクトラ』初演(1909)

 リヒャルト・シュトラウス(1864〜1949)は、生涯にオペラ楽劇を15曲ほど作曲していますが、1905年に発表したオペラ『サロメ』は、官能美に溢れる音楽として、当時大きな反響を呼びました。彼は、この『サロメ』の成功によって手にした莫大な収入を投じて、1908年、ミュンヘンの南100キロのところに山荘を建て、以来死ぬまでの約40年間、そこで創作に励んだということです。

 その山荘で作曲されたオペラ『エレクトラ』は、1909年1月25日にドレスデンの宮廷歌劇場で初演されました。もともとこの『エレクトラ』は、ユダヤ系オーストリアの詩人、ホーフマンスタールが、ギリシャの三大悲劇詩人の1人、ソフォクレスの作品をもとに台本を書き、ベルリンの小劇場で上演されていました。これにシュトラウスが興味を持ち、オペラとして完成させたのです。

 ストーリーは、ヒロイン・エレクトラが、妹弟と協力して父・アガメムノン王の仇を討つというものですが、なんとその仇相手が、実母とその不倫相手(!)というところが異色。音楽も、不協和音を効果的に用いて、登場人物の心の葛藤を巧みに表現しています。実はシュトラウス、学生時代にソフォクレスの『エレクトラ』の一部に音楽をつけたこともあり、以前からこの物語に何かしら惹かれるものがあったのかもしれません。




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