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おんがく日めくり

12月 11日

ロマン派「標題音楽」の作曲家ベルリオーズ誕生(1803〜1869)

 ベルリオーズは「標題音楽」という新しいジャンルを作り出したロマン派音楽の革新者でした。彼にとっては、楽曲の主題は、それぞれ演劇の登場人物のように性格をもっており、オペラの筋書きのように、交響曲にも楽章の内容を説明する標題を付けたのです。たとえば、代表作『幻想交響曲』には、次のような標題が書かれています。“病的な感受性と、はげしい想像力をもった若い芸術家が、恋の悩みから絶望して阿片自殺をはかる。しかし服用量が少なすぎて死に至らず、奇怪な一連の幻夢を観る。その中では、芸術家の恋した女性が一つの旋律となって現れる…”

 こうした幻想的でロマンティックな題材を好むベルリオーズは、24歳の時、仏訳されたゲーテの「ファウスト」を読んで夢中になり、後に『ファウストの劫罰』という劇的物語を作り上げます。この作品は2時間を超える大作で、管弦楽の他に合唱や独唱者も必要なため、全曲演奏されることはあまりありません。しかし曲中の『ラコッツィ行進曲』『妖精の踊り』『鬼火のメヌエット』などにはドラマチックな彼の音楽の特徴がよく表れており、単独でしばしば演奏されています。


ラコッツィ行進曲 作曲:Hector Berlioz 1999 YAMAHA CORPORATION

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