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おんがく日めくり

07月 28日

シンガーソングライター、スガ シカオ誕生(1966〜)

サラリーマン生活を捨て、夢を実現

 SMAPの大ヒット曲「夜空ノムコウ」の作者としても有名なスガ シカオ。彼のデビューは1997年2月、30歳のときのことでした。アーティストのデビューがどんどん若年化する傾向にある昨今、ずいぶん遅いデビューという気もしますが、それもそのはず、彼が初めて自分で納得できる曲を作ったのは20代半ばのことだったそう。以来、昼間は会社員として働きながら、4トラックのカセットMTRとシンセサイザー、リバーブといった最小限の機材で曲を書きため、95年の秋、ついにプロを目指して一念発起。会社を辞め、100万円の貯金の半分で録音機材を買い、残ったお金で曲を書きながら生活することにしたのです。しかも、音楽以外の仕事はやらないと決め、それを実行していたそうで、白飯に胃腸薬をかけて食べた時期もあったという逸話まで残っています。

 そんなスガ シカオが放ったデビュー・シングル「ヒットチャートをかけぬけろ」は、まず各地のFMラジオで人気に火がつき、97年5月、セカンドの「黄金の月」ではじめてオリコンのシングルチャートにランクイン。たて続けに7月にはサード・シングル「ドキドキしちゃう」が発表され、2曲同時にチャートインするFM局が続出。そして9月、待望のデビューアルバム『Clover』がいきなりオリコン10位にランクイン。さらに11月発表のシングル「愛について」は、NHK総合テレビ『ポップジャム』のエンディングテーマに起用され、その実力が全国区の知名度を得るにいたります。また同時期、大阪で行われた初のワンマン・ライブのチケットは、発売後たった4分でソールド・アウト。こうして、当初はコアな音楽ファンから始まったスガ シカオの楽曲への熱い支持は、その後も止まるところを知らず、99年にはJ-WAVE AWARD 「ベスト男性アーティスト」を邦人アーティストとして初受賞。いまやスガ シカオは、友人でもありライバルでもある山崎まさよしと並んで、音楽シーンでもっとも注目を集めるアーティストの一人、と言うことができるでしょう。

 安定したサラリーマン生活を捨て、自分を追い込み、夢を実現させたスガ シカオ。それだけに彼の詞とメロディは、大人になった少年の深い喪失感と激しいロマンティシズムで、聴き手の心の深いところに届くのです。

★スガ シカオ・オフィシャルサイト(オフィス・オーガスタ) = http://office-augusta.com/


黄金の月 作曲:スガ シカオ 2001 YAMAHA CORPORATION

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