管楽器を愛するすべての人の大合奏イベント「ブラスジャンボリー2011」が、昨年に引き続き横浜港の「大さん橋ホール」で開催されました。指揮と合奏指導に曽我大介さん(東京ニューシティ管弦楽団首席客演指揮者)、そしてスペシャルゲストとして日本のジャズクラリネットの第一人者である北村英治さんを迎え、小学生から70歳代の方まで幅広い年代の約600名が参加。この時しか味わえない「みんなで楽しむ大合奏」を満喫しました。
「ブラスジャンボリー」は初心者大歓迎! 「でもいきなり初めての楽譜を吹くのは不安……」そんな方々のために、希望者を募りリハーサル前に各楽器の講師によるワンポイントアドバイスが行われました。フルート、クラリネット、サックス、トランペットの4つのパートで1時間ほど。ウォーミングアップにはじまり、この日演奏する曲の中で指使いが難しいフレーズの予習や『SING SING SING』での、ジャズ特有のアクセントをつけた吹き方などについて、ていねいにアドバイス。事前にポイントを押さえた練習ができたことで初心者のみなさんも安心した様子です。
フルート講師:木島孝子 トランペット講師:福貴大
クラリネット講師:石井孝明 サックス講師:田名部有子


ブラスジャンボリーは2回目ということで、参加した方も、私も今回はとても落ち着いて演奏できたように思います。選曲も良かったし、曲数も少し絞りましたので1曲ずつ集中して仕上げることができました。北村英治さんのクラリネットはとても素敵でしたね! 僕は北村さんの大ファンなので、今日はご一緒できてとっても嬉しかったです。
今回も多くのアマチュアの方が集まってくださいましたが、音楽の演奏を生涯の友とすることは本当に素晴らしいことだと思っています。「ブラスジャンボリー」でもいいし、他の演奏する機会でも結構ですので、ぜひ多くの方に「楽器を演奏すること」を続けて欲しいと思います。北村英治さんは今日のMCで100歳まで演奏するつもりだとおっしゃっていましたよ! 私も、そしてみなさんも、北村さんを見習って頑張りましょう。



今日は生まれて初めて600人もの大人数で演奏しましたが、とても楽しかったです。指揮の曽我さんはご苦労なさったかと思いますけど、上手くまとまりましたねぇ。一緒に演奏した『SING SING SING』は、みなさんにジャズの楽しさを伝えようと思って選びました。僕がジャズをはじめるきっかけとなったこの素晴らしい曲が、日本中の街角から聞こえてきたら素敵だなと思って、今、いろんな吹奏楽の方々に『SING SING SING』の楽譜を配って演奏をしてもらう活動をしています。「見上げてごらん夜の星を」は誰がなんと言おうと、みんなで演奏したかった曲。素晴らしいメロディですからね。 「ブラスジャンボリー」はとても意義があるイベントだと思うんです。楽器の演奏は、決して垣根が高いものではありません。上手い下手より、やりたいかどうか、なんです。それに楽器の演奏ほど心の栄養になるものはないと思います。ゲームで時間を使っている方もいるけど、ぜひ楽器の演奏に時間を使ってほしいですね。僕は今でも365日、毎日楽器に触っています。一日30分だけでもいいので、楽器に触るといいと思いますよ。みなさん、次のブラスジャンボリーを目標にして、ぜひ楽器の演奏を楽しんで下さい。
