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トロンボーンのお手入れ

トロンボーンのお手入れ

トロンボーンの各部の名称

演奏前の手入れ

スライドの準備

  1. スライド中管の汚れを取り、先端(少し太い所)にスライドクリーム(スライドオイル)を適量塗ります(スライドグリスは使用しないでください)。
  2. スライドクリームを塗ったあと、ウォータースプレーで十分水分を吹きつけます。
  3. スライド外管と中管をセットし、何回かスライドさせて、クリームを十分に伸ばしましょう。
    演奏中にも動きが悪くなった時にはウォータースプレーで水分を吹きつけてください。

ローターへの注油(テナーバストロンボーン、バストロンボーン)

テナーバストロンボーン、バストロンボーンは、スライドレシーバー側からローターへ、ローターオイルを注油してください。

演奏後の手入れ

スライドの掃除

  1. ウォーターキイから、管体内の水分を抜きます。
  2. クリーニングロッドに金属部が露出しないようにポリシングガーゼを手元まで巻付け、スライドの外管と中管の内側を掃除します。クリーニングロッドを抜くとき、ガーゼが管内に残らないように注意しましょう。クリーニングロッドとガーゼの両方を握って抜いてください。このとき必ずスライド支柱を一緒に持つようにしてください。

表面の手入れ

楽器の表面をポリシングクロスで軽く拭いてください。

週に1度行う手入れ

抜差管の掃除

  1. クリーニングロッドに金属部が露出しないようにポリシングガーゼを手元まで巻付け、抜差中管、外管の内側の汚れを取ります。クリーニングロッドを抜くとき、ガーゼが管内に残らないように注意しましょう。
  2. 抜差中管の表面の汚れをガーゼでふきとってから、スライドグリスを少量塗ります(スライドグリスは抜差管用です。スライドには塗らないでください)。グリスが全体にゆきわたるように何回かスライドさせます。

ロータリーの手入れ

  1. スライドレシーバー側からローターへ、ローターオイルを注油してください。
  2. ロータリーバルブのキャップを外し、ロータリーの中央の軸を支えているところにロータースピンドルオイルを少量差してください。
  3. ローター回転軸と軸受にもロータースピンドルオイルを少量注油します。オイルをつけ終わったら、キャップを締めて、オイルがなじむようにレバーを動かしましょう。
  4. レバー支柱台の軸受部には、レバーオイルを少量差してください。
アドバイス
管体内側についているグリスや汚れとオイルが混ざるのを防ぐため、注油口先端が抜差管外管内側に直接当たらないように差し込みます。
注油口先端は金属でできていますのでローターに直接当たらないように 注意深く差し込みましょう。
ホルンのページのロータリーへの注油も参考にしましょう。

マウスピースを洗いましょう

ブラスソープ水溶液をつくります(ブラスソープ1に対して、30度から40度の温水10から15の割合)。
マウスピースブラシにブラスソープ水溶液を含ませスロートに通して洗い、きれいな水で洗い流してください。

細かい部分の掃除

ガーゼをひも状にして、細かいところも念入りに掃除してください。

ウォーターキイホールの掃除

ウォーターキイホールの汚れは、トーンホールクリーナーで落としましょう。

月に1度行う手入れ

管体内を洗いましょう

ブラスソープ水溶液をつくります(ブラスソープ1に対して、30度から40度の温水10から15の割合)。

  1. フレキシブルクリーナーのブラシにブラスソープ水溶液を含ませ管内を洗います。
  2. 汚れが落ちたらきれいな水でブラスソープを洗い流してください。ガーゼで水分を完全に取り、スライドにはスライドクリーム(スライドオイル)を、抜差管にはスライドグリスを塗ってください。


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