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リコーダーの起源

もっとも小さいリコーダーは14cm、もっとも大きいリコーダーは2m!

現代のものにもっとも近い形のリコーダーが記録として残されている本の中には、大小3本のリコーダーが紹介されています。

また、M.アグリコーラの「ドイツの器楽音楽」の中では4種類のリコーダーが、またM.プレトリウスの「音楽大全」の中には9種類のリコーダーが紹介されており、この中でもっとも小さいリコーダーは14cm、もっとも大きいリコーダーは2mというものまで含まれています。プレトリウスのこの時代のリコーダーは、管の構造が円筒形で、音色は、現在用いられているリコーダーよりは幅の広い、刺激の少ない音色をもち、リコーダーだけのアンサンブル“ホウル コンソート”または他の楽器とのアンサンブル“ブロークン コンソート”で演奏され、人の声と融合するアンサンブル楽器としても、大きな位置を占めていたのです。

これらの時代は、明らかな楽器指定はされないのが普通で、“リコーダーのために”と指定された曲はなく、各種の舞曲、〔パバーヌ〕、〔ガリヤルト〕、〔アルマンド〕、〔ファンタジア〕、〔リチェルカーレ〕などが、リコーダーのみで、または他の楽器を加えたアンサンブルで演奏されていました。



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